トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

どこから来てどこへ行った⁉

2021-04-01 | 小父のお隣さん
 きつい作業が続いた。労働強度から言えば中程度の作業ではない大樹の伐採や杭打ちなどの水系保全作業だった。くたびれた自覚があるから一日の休養を取ったのだが結局は鉢物の植え替えで午前は終わり、昼食後には食草園に移植したいカタバミを掘り上げようとしゃがんだら羽化したばかりのジャコウアゲハがいるではないか。庭のウマノツルクサも50cmほどに伸びて親蝶も羽化する頃だとは感じていたが午後の羽化体は初めてで、外壁には越冬蛹が幾つも取りついてはいるものの黒化した蛹は見ていない。

 そもそもぶら下がっている蔓は雲南百薬の根元でここには蛹など無かったはずだし、至近の基礎や外壁にも羽化した痕跡の殻は無いのだ。
 となると「どこから来たのだろうか?」と言う疑問が解消しない。脱皮してから地上に落ちて再び止まり木としてそこにいるのは考えられなくも無いけれど、それほど歩行能力がある状態とも思えなかった。翅が展開していないし1時間ごとに撮影すれば今まで見る事のなかったジャコウアゲハの初飛翔まで鑑賞できるかと期待したものの1時間後には姿が無かった。翅の展開はしたとしても硬化する時間は無かったはずで、イソヒヨドリにでも捕食されたのだろう。
 まだ蛹のままの個体が五つほど外壁にあるが経験則で思うに、新聞を取りに玄関に出る時間帯には飛び立っているのがお約束…。

           

四月一日、年中行事!

2021-04-01 | 小人閑居して憮然
      二十三匹乙夜の間は
              会食放歌お墨付き ハアコリャコリャ

      許認可関係当事者同士
              接待会食お墨付き ハアコリャコリャ

      コロナ対策一年のらり
              解散風の具体策 ハアコリャコリャ

      誤倫誤倫と臭気もなびく
              五輪待たれるピーク五波 ハアコリャコリャ

      コロナGoToやるこちゃ解散
              国の守りは疾うに無し ハアコリャコリャ

      国の司の昼飲み白身
              永田田んぼにゃ吸血虫 ハアコリャコリャ

      霞む堰だでやる事見えん
              水争いのやり放題 ハアコリャコリャ

      お上のご意向遺憾で済ます
              恐れ入り谷の議士御仁 ハアコリャコリャ

      据えぬ足腰言霊遊離
              君子は居らぬまつりごと ハアコリャコリャ

      コロナや五輪審議は皆無
              手取り足取りもたれ愛 ハアコリャコリャ

      何をせずとも隅っこつつき
              これで吸血ご安泰 ハアコリャコリャ

      お墨付きなるペケペケペケが
              牛耳るお国が今の今 ハアコリャコリャ

      子ども育つに足らない稼ぎ
              なおらいばかりの永田町 ハアコリャコリャ