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さっそく予定変更で急遽孟宗竹を除伐し太く節の長い部分だけ切って食草園まで運んだ。どうするかと言うと短筒の容器にして袋の中に立てて、これは倒れないように敢て三密なのだ。そして水を満杯にし発生槽脇に置いた。つまりは生竹の容器はボーフラが好んで発生するだろうと読んだのである。これで母蚊を呼べるのかどうかは一週間もすれば答えが見える。
水を入れている途中に既にハエが飛んできて切り口を舐めているし、だからこそ蚊のママも好いてくれそうな予感があるのだ。まあ、姥捨て山の寂しいお爺にはボーフラ集団さえもほっこりする相手なのだった。ボーフラも山の賑わい、ボーフラも山のおチビちゃん、ボーボーフラフラは山の爺、フラフコはブランコ、お粗末。