トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日のエッ!品「イブリガッコの味噌粕漬け」

2021-04-19 | 何よりの楽しみ
 3週間ほど漬けこんでおいたイブリガッコ、ナス、だし昆布を取り出した。取り出し終わらない前にさっそく味見をする。いつも通りの味噌粕漬けの味で、糠味噌漬けのように食材それぞれの個性が現れる美味しさと言う感じは無いけれど粕漬けの美味しさ旨さは堪能できるのだった。

 ナスの漬け込み期間が長かったから色素が粕床に移って床の色合いが変わってしまったものの、他人様に供する物ではないから自分でOKならそれでいいのだ。イブリガッコのコリコリとした歯触りは薄れて軟らかさが増した。塩味も薄くなって甘味さえ感じるし燻煙した風味も損なわれてはいない。
 だし昆布は水分を吸わせるためもあり投入した一品であるが、これも柔らかくなって美味しく噛みしめられた。期待した旨味成分が粕床に移ってくれたのかどうかは不明だった。まあ、つらつら考えてみるに粕床の旨味と昆布の持つ旨味とは近似しているのだろう、が小生の思慮分別。
         

ヨシノボリ飼育容器の変更

2021-04-19 | 小父のお隣さん
 今までヨシノボリの生簀はペットボトル3本を使った集合住宅だったが、水中に沈められているから給餌や状態の把握に難があった。飼育する数も3匹は不要だろうから成体1匹用として新たに作り替えてみた。底には石を入れ重くなっているから浮力に勝って自立するものの背が高く安定性に欠けるので縁よりテグスの撚糸を伸ばし池の縁に繋いである。これは倒れないための用心で、また飛び出さないように上端を水面より10cm高くした事と合わせ二段構えとした。

 写真左側が集合住宅タイプで右側が縦型に変更した今回の生簀である。前述したが底部に石が入っているものの倒れでもしたら池の中に肉食のヨシノボリが放たれる事になる。それでは大事なタナゴが喰われてしまうから生簀の縁から紐を伸ばし鉄串で固定して安心。これで生餌のメダカやモエビの投入が楽になったし水底の様子も見える。生餌は池の中で繁殖しているから適宜掬って生簀に投入するだけで済み、姿が消えれば次の部隊、とまあ、生部戦線補給だけの異常なし。