3週間ほど漬けこんでおいたイブリガッコ、ナス、だし昆布を取り出した。取り出し終わらない前にさっそく味見をする。いつも通りの味噌粕漬けの味で、糠味噌漬けのように食材それぞれの個性が現れる美味しさと言う感じは無いけれど粕漬けの美味しさ旨さは堪能できるのだった。
ナスの漬け込み期間が長かったから色素が粕床に移って床の色合いが変わってしまったものの、他人様に供する物ではないから自分でOKならそれでいいのだ。イブリガッコのコリコリとした歯触りは薄れて軟らかさが増した。塩味も薄くなって甘味さえ感じるし燻煙した風味も損なわれてはいない。
だし昆布は水分を吸わせるためもあり投入した一品であるが、これも柔らかくなって美味しく噛みしめられた。期待した旨味成分が粕床に移ってくれたのかどうかは不明だった。まあ、つらつら考えてみるに粕床の旨味と昆布の持つ旨味とは近似しているのだろう、が小生の思慮分別。
ナスの漬け込み期間が長かったから色素が粕床に移って床の色合いが変わってしまったものの、他人様に供する物ではないから自分でOKならそれでいいのだ。イブリガッコのコリコリとした歯触りは薄れて軟らかさが増した。塩味も薄くなって甘味さえ感じるし燻煙した風味も損なわれてはいない。
だし昆布は水分を吸わせるためもあり投入した一品であるが、これも柔らかくなって美味しく噛みしめられた。期待した旨味成分が粕床に移ってくれたのかどうかは不明だった。まあ、つらつら考えてみるに粕床の旨味と昆布の持つ旨味とは近似しているのだろう、が小生の思慮分別。