トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

ネザサ刈り払い

2021-04-29 | 今日は真面目に
 春のネザサ刈り払いをしなくてはならない時期になった。4月も後半になると在来種のタンポポは冠毛を飛び去らしているけれど「ここぞ!」と刈り払おうにもハルジオンは花盛りになっているし、結局はネザサの萌芽が著しい突端台地で刈り払いを行った。

 ネザサは全面に萌芽してはいるものの、どういう訳かコナラとクヌギの混植林床の勢いが強く、さしあたりこの範囲だけ刈り刃を舐めるように滑らせて刈り払った。ネザサを圧倒して繁茂し、尚且つ存在させておきたい草本の名前などは浮かばないので結局は裸地状態になる。
 狭い範囲であるが樹木の日陰で他の草本は育ちにくい事もあるのだろうが、ネザサの繁茂にはあきれるばかりだ。これも高脂血症や前立腺肥大等の服薬のように止むことなく刈り払いで対応せなばならない範疇なのだろう。

 刈り払い後