トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

今日のトンボ「アサヒナカワトンボ褐色型」

2021-04-16 | 小父のお隣さん
 放流路の漏水孔を潰している場所にアサヒナカワトンボの褐色型がやってきて土嚢に降りた。広い空間なのにわざわざ近くに降りてくれるとは「ラッキー!」と言うより恩寵に感じてしまう。とりあえず写真を撮ったのだが色付き翅の個体は初見である。
 翅の色を何と表現するのかわからなくてネットの図鑑を開いてみたら「褐色型」と「橙色型」が出ている。「エーッ、そうだっけ~」と昨季の記憶は既に無い小生を実感してしまった。自分では褐色型と思ってみたものの橙色型なのかもしれないが小生的には「色付き」で済ましているから特段の不自由は無いのだ。

             

林床のニホンアカガエル

2021-04-16 | 小父のお隣さん
 尾根突端の斜面を登っていたら突然飛び出した。姿の確認までは出来なかったもののアカガエルだろうと下手に回りながら下りて消えたあたりを探してみたらいたのだ。注視しなければ紛れて見失ってしまう。アカガエルと言えど落ち葉の上に居たら判別しにくい。
 池のオタマジャクシは上陸したのかどうか確認もしていないのだが、ヒキガエルのオタマジャクシがワサワサ湧いてくるほど蠢いている水辺は見たくないのが本音である。

畔、補修の泥浚い

2021-04-16 | 水辺環境の保全
 泥水池の沈泥池と棚田部の温水田の泥浚いを実施。堆積した土砂を取り除くのは勿論だけれど、今回は春までに威之志士様に崩された畔と法面の補修が狙いで水域前面の泥浚いまでには至らない。沈泥は泥上げ場に集め、温水田は畔の高さを上げた。この時期、タケノコが食料になるから嵩上げしておいても威之志士様の跋扈蹂躙に遭う確率が低く、おっつけ固まってくれるのだ。

 棚田部の水際はまだ孟宗竹の護岸なので早急に丸太材に交換したいけれど、上の池の水際線が酷くなりつつあるから早く補修して泥浚いを実施したい。隣接グループが行った護岸は粗朶を敷き詰めただけなので、既に水没しているし、ここに泥を引き上げても池に戻るだけなのだ。池の縮小が進行してきたから早めに護岸と泥浚いを実施したいけれど、なかなか忙しく手が回らない。

                沈泥池の泥浚い          温水田の泥浚い