先日の事、代表から「チェーンソーが始動しないので整備をお願いします」と言われていてこの日、朝方まで降雨で9時ごろには上がったから整備に拠点の小屋まで上った。この頃は拠点小屋まで行って道具の出し入れをしなくても済むようにしたし定例会も「サービス業」を行うほど暇でも無いので拠点小屋にはほとんど行かなくなったのだ。まずは雑然と物置になっているベランダを片付けて作業場所を確保する。
小屋からチェーンソー3台を出してオイルと燃料を確認し始動を試みたがなかなか始動しない。そこで一旦残っている燃料を全て排出しバージポンプをポコポコ押して残っているガソリンを気化器に圧送して気化器内の燃料を更新してから始動を試みた。何度かスターターを引き続けてようやく発火音がして「ヤレヤレ…」である。3台とも同じ症状だった。適宜の期間を置きながら使う人員が無くなったので、どうしても気化器内の燃料が通り難くなる。使い終わった後は燃料を抜きエンジンを始動させパイプ内の燃料を使い切っておけば始動困難には至らないのだが「たまに使う」程度だと後始末はしないのである。結局は後始末が小生に回って来るのだった。どこでもそうなのだろうが「共用品」を使う場合「使って終わり」がほとんどなのだろう。