楽しみにしていた一株の稲穂。見回りに行ったら倒れている。それだけで状況は理解できた。ずいぶん早いお出ましなのである。
昨年までは、9月以降の被害が全てだったのに、今年は立秋にやられてしまった。周辺では毎日表土が掘り返されて「傍若無人」ぶり甚だしいから、致し方ないか…。
近隣の農地が鳥獣被害防止事業で、金網を廻らし始めたから、その分、狙われる頻度が上がる事になった。相手は四足だし、全ての農地を囲う訳でもないから、それよりも「駆除・根絶」した方がベストだと思うのだけれど。
罠猟試験の会場で、営農者とよもやま話をした時の内容、「駆除すると苦情が来る云々…」そんなことも背景にあるのかどうか。