刈り払わねばと思いつつ天候不順で延び延びになっていた刈り払い、5日ぶりにフイールドに出かけたら「夏草や云々・・・」状態になっていた。
黒雲の様子を案じる余裕もなく「昼までに」と刈り払いに汗を流す。泥水地の放水路は出水時だけの役割だけど、オニグルミやトチノキの幼樹があるから埋もれさせる訳にはいかない。
普段は水が無いが、水辺と言う事でオニグルミやトチノキを植栽したのだが、結実するまでにはクルミで十数年、トチノキで三十年ほど必要だ。トチノキの結実は小生の人生で見ることはできない。
泥水地とトンボ池の周囲も大雑把に刈りはらう。水見回りを容易にするためもあるが、陸地からの植生が水面を覆ってもいるから、その切除も兼ねている。水際を綺麗にし過ぎるとトンボの羽化に支障が出るので、気分的にすっきりさせるほど刈り払う訳にもいかない。
生物生産のための水稲も出穂し始めた。