トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

突端台地にバタフライガーデン…

2021-05-29 | 何よりの楽しみ
 突端台地は果樹を点在させ、地表は野草で埋める環境を目指してきたが、ネザサの根絶が出来ず年2回ほど地際から刈り払わないとネザサの繁茂で元の木阿弥になりかねない。それでも日照も土壌も環境的に良好な場所なので蝶々食堂を開設する事にしたのだ。
 中央部を耕転しネザサの根茎を取り払いフジバカマの養成ポット苗を植えたのは昨年の事。今期、萌芽してくれたものの育ちが悪い事甚だしく、秋まで養成しても開花は望めそうも無いし、庭の群落を掘り取り株分という形で半分を移植したのが早春の事だ。土壌の関係もあるのか庭植えより背丈は伸びず、それでも開花株だったから花は見られそうな大きさになってきた。

 そこにポット苗のヤグルマソウとカワラナデシコを定植したが、たまたま種子があったからで、そのあとに養成したフジバカマとオミナエシを定植し終えたのだ。
 前述したネザサの根茎は豆トラの耕転だけでは届かず排除できない地下茎もあったから、今回は耕転後にスコップで更に深く掘り起こし深いところの主根茎を掘り上げたのだ。これでいくばくかはネザサの跋扈は抑制できるだろう。今回、植えた苗で用意した耕転部は埋まったけれど、まだ多少は広げる余地があるので、庭の取り残したフジバカマなどをシーズン終了後に移植し、本格的にアサギマダラを誘惑する皮算用。
 ノアザミの種子を採種し箱蒔きしてあるから養成苗が育てばノアザミの群落も出現する目論見なのだが、植えても植えなくても植物は繁茂するのに、同様に根を持っている頭頂部の植物は若きみぎりより衰退中で、何でそうなるの!。

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