素麺の刺さって来るよな根雪降り
「突端台地」に誘蝶のための植物を植え始め「バタフライキッチン」と自認していた。台地下の食草園は食草と言うより木本が主体なので、草本類を核にした「食草園」を構成したくてトンボ池の東の草原に枠を設えノアザミやイヌガラシの群落を出現させようと始めたのが初夏の事だ。しかし木本類と異なり草本類は面積が必要で、そこではちと狭いのだった。
その上、「チョウ」ばかり優遇するのも「身びいき」や「差別」に近いのかもしれないと思いはじめ「虫用のキッチン」が生物多様性を向上させるためにも好ましく、と言うより「必須」と結論付けて妄想執着し始めたのだ。まあ、思い込みは継続の力なり・・・と言われているではないか。
経験値からでは「選択的刈り払い」でも役に立つと思っているけれど、そこを一歩踏み込んだ設えを試みたくなったのである。選択的刈り払いだけだと他人の目には「横着刈り」としか映らず、表示や制止しておかねば全面刈り払いに至る危険が常にある。故にそうしても「この場所はbugs kitctenです!」の主張と理解が必要なので、世間の常識で処理されない為にはやはり表示は必須なのだ。昆虫の生きるよすがとなる草本類の種子を採り蒔きし育成ポット苗を野草の間に定植してきたが、日当たりの良い場所はことごとく全面刈り払いの対象で結果は惨敗。
まあ、日常生活との関係性を持たなくなった「保全」の現在進行形での在り方は「雑草」それゆえに世間様の「保全」の常識や道理の外なのである。農耕民族の伝統下では「雑草」でなく「野草」の認識は絶望的だ。
ネットで情報を探せば「バグハウス」や「バタフライガーデン」などは多々羅例されて読めるし、周知の人も多いのだろうが「bugs kitcten」とか「insect kitcten」などはヒットせず、類似のヒットは虫模様の衣類ブランドであったり昆虫食であったりで参考に値するような資料は見つからなかった。
と言う事は、そもそも昆虫に食事と繁殖場所を提供する目的の環境作り・フイールド構成などの視点は「無い」に等しいのかもしれない。となれば最後の手段は爺我自賛、「私が歩いた後が道になる」のであるが終活では無い事をお断りしておかねばならない。
論法としてはいささか強行かもしれないけれど概念としては悪くないはずだ、と独りキラキラ明けの明星となったのだった。 後は具現化するだけの事で老骨に鞭打ち「我はMかぁ⁉Sかぁ⁉」と自問しつつ痛い足腰肩腕に湿布をし、灸を据え、磁気粒を張り付け直突妄進するだけである。何とも容易ではないかい。春には「season1」を楽しみたい。懐も先行きも寂しいだけの孤老にとっては「go toなんとか」なんて彼岸だけであり聴きたくも見たくも無い。ホント、税金使うにも易きにだだ流れさせておる能無しどもめ。雨天の暇つぶしに国会中継を見たものの官僚が作った原稿しどろもどろ読みの手太楽では馬鹿馬鹿しいだけの茶番であって労務作業の方が世のため人のためになろう。
繰り言はさておき、そこで「突端台地」の出番なのだった。既にノアザミやフジバカマ、オミナエシ、シモツケなどを集めてある。これらにS先生の助言を得て食草用の野草群落を創出するのだ。こうなるといつもの持病が出て来る。「とにもかくにも片付けたい!」しかし既に季節は初冬で野草のほとんどは枯れ草状態へ怒涛の如く進行中なのだ。ヤマハギやカラムシなどの宿根草類は目当てがあるものの、構成や配置などは端緒についてもいない。それでも移し替えや変更は可能なのだから集められる種類は今のうちに定植しておけば来季は早くから環境が整うはずである。
やるべきことが溜まり過ぎて、でも消化せねば片付かない。ホント、ロミオの心境が良ーく分かる。それがあるがために午前三時に覚醒する、この不幸、重圧、手かせ足かせ、ホントもホント、野猫にだって「手を貸せ,足貸せ」と言ってしまいたいわい。でもでも見返り見返りしながら藪に入ってしまう野猫。野猫も寄ってはくれぬ孤老だ!孤老だ!苦労だ!ああ特攻台地!特攻大事!トクホン大事!。てなもんや三度笠。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/93/833ca759bb7ec7d02875ddde00788505.jpg)
耄碌阿呆の境地であってもたまには木久扇師匠のごとく回路は繋がる。とは言え「三つ子の魂百までも」の諺の通りの呪縛からは飛び出せないままなのだ。13人家族での成長期、お菓子量奪還に余念のなかったお客が帰った後の菓子皿、言うまでも無く雅な生まれも育ちもベースにあるとしても「三つ校の魂百までも」は残っている。
義務教育だった小中、実業高校機械科、更に福祉学科と一貫性は欠けてはいるがパッチワークとしては活きている。それらの果てがBugs kitcten のような環境創出福祉感覚に反映されている様に思える。
もとより飼育動物でのanimal welfare などの考え方は周知されてきたもののenvlronment welfare という表現が正しいかどうかは分からないけれどecology (環境保護)とは少なからず異なる感覚がある。より積極的な環境多様性を創出する、と言っても良いだろう。良く言われる生物多様性の下地には植物多様性があっての事だし、それはとりもなおさず環境多様性の賜物なのだと姥捨て山の孤爺は喝破したのだあった。こういう覚書は回路が繋がっている未明に打って置くに限るわい。それを忘れると木久扇師匠症候群に戻ってしまいかねない・・・。これは何⁉おいらは誰⁉、クワバラクワバラ。
その上、「チョウ」ばかり優遇するのも「身びいき」や「差別」に近いのかもしれないと思いはじめ「虫用のキッチン」が生物多様性を向上させるためにも好ましく、と言うより「必須」と結論付けて妄想執着し始めたのだ。まあ、思い込みは継続の力なり・・・と言われているではないか。
経験値からでは「選択的刈り払い」でも役に立つと思っているけれど、そこを一歩踏み込んだ設えを試みたくなったのである。選択的刈り払いだけだと他人の目には「横着刈り」としか映らず、表示や制止しておかねば全面刈り払いに至る危険が常にある。故にそうしても「この場所はbugs kitctenです!」の主張と理解が必要なので、世間の常識で処理されない為にはやはり表示は必須なのだ。昆虫の生きるよすがとなる草本類の種子を採り蒔きし育成ポット苗を野草の間に定植してきたが、日当たりの良い場所はことごとく全面刈り払いの対象で結果は惨敗。
まあ、日常生活との関係性を持たなくなった「保全」の現在進行形での在り方は「雑草」それゆえに世間様の「保全」の常識や道理の外なのである。農耕民族の伝統下では「雑草」でなく「野草」の認識は絶望的だ。
ネットで情報を探せば「バグハウス」や「バタフライガーデン」などは多々羅例されて読めるし、周知の人も多いのだろうが「bugs kitcten」とか「insect kitcten」などはヒットせず、類似のヒットは虫模様の衣類ブランドであったり昆虫食であったりで参考に値するような資料は見つからなかった。
と言う事は、そもそも昆虫に食事と繁殖場所を提供する目的の環境作り・フイールド構成などの視点は「無い」に等しいのかもしれない。となれば最後の手段は爺我自賛、「私が歩いた後が道になる」のであるが終活では無い事をお断りしておかねばならない。
論法としてはいささか強行かもしれないけれど概念としては悪くないはずだ、と独りキラキラ明けの明星となったのだった。 後は具現化するだけの事で老骨に鞭打ち「我はMかぁ⁉Sかぁ⁉」と自問しつつ痛い足腰肩腕に湿布をし、灸を据え、磁気粒を張り付け直突妄進するだけである。何とも容易ではないかい。春には「season1」を楽しみたい。懐も先行きも寂しいだけの孤老にとっては「go toなんとか」なんて彼岸だけであり聴きたくも見たくも無い。ホント、税金使うにも易きにだだ流れさせておる能無しどもめ。雨天の暇つぶしに国会中継を見たものの官僚が作った原稿しどろもどろ読みの手太楽では馬鹿馬鹿しいだけの茶番であって労務作業の方が世のため人のためになろう。
繰り言はさておき、そこで「突端台地」の出番なのだった。既にノアザミやフジバカマ、オミナエシ、シモツケなどを集めてある。これらにS先生の助言を得て食草用の野草群落を創出するのだ。こうなるといつもの持病が出て来る。「とにもかくにも片付けたい!」しかし既に季節は初冬で野草のほとんどは枯れ草状態へ怒涛の如く進行中なのだ。ヤマハギやカラムシなどの宿根草類は目当てがあるものの、構成や配置などは端緒についてもいない。それでも移し替えや変更は可能なのだから集められる種類は今のうちに定植しておけば来季は早くから環境が整うはずである。
やるべきことが溜まり過ぎて、でも消化せねば片付かない。ホント、ロミオの心境が良ーく分かる。それがあるがために午前三時に覚醒する、この不幸、重圧、手かせ足かせ、ホントもホント、野猫にだって「手を貸せ,足貸せ」と言ってしまいたいわい。でもでも見返り見返りしながら藪に入ってしまう野猫。野猫も寄ってはくれぬ孤老だ!孤老だ!苦労だ!ああ特攻台地!特攻大事!トクホン大事!。てなもんや三度笠。
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耄碌阿呆の境地であってもたまには木久扇師匠のごとく回路は繋がる。とは言え「三つ子の魂百までも」の諺の通りの呪縛からは飛び出せないままなのだ。13人家族での成長期、お菓子量奪還に余念のなかったお客が帰った後の菓子皿、言うまでも無く雅な生まれも育ちもベースにあるとしても「三つ校の魂百までも」は残っている。
義務教育だった小中、実業高校機械科、更に福祉学科と一貫性は欠けてはいるがパッチワークとしては活きている。それらの果てがBugs kitcten のような環境創出福祉感覚に反映されている様に思える。
もとより飼育動物でのanimal welfare などの考え方は周知されてきたもののenvlronment welfare という表現が正しいかどうかは分からないけれどecology (環境保護)とは少なからず異なる感覚がある。より積極的な環境多様性を創出する、と言っても良いだろう。良く言われる生物多様性の下地には植物多様性があっての事だし、それはとりもなおさず環境多様性の賜物なのだと姥捨て山の孤爺は喝破したのだあった。こういう覚書は回路が繋がっている未明に打って置くに限るわい。それを忘れると木久扇師匠症候群に戻ってしまいかねない・・・。これは何⁉おいらは誰⁉、クワバラクワバラ。
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今回、既に廃用撤去した丸太の滑り台を復活させるつもりで下準備を行うために使う事にした。滑り台となる丸太の上と下の部分に転がらないようV字カットを入れた枕材として幹元の部分を使い、残りは斜面で介助者の足掛かりになるよう三段の段々を設えるのだ。
以前の使用状況を思い出してみても、上端で腹ばいに抱き付かせれば概ね下までその姿勢で降りてはいたのだが、初心者の幼児だと途中でも見守る必要はあるのだった。その意味でも介助者が足場があれば助かる、という事で風倒木の始末をつけることが出来た。
肝心の滑り台となる丸太の当てはあるものの伐採はまだである。伐採し牽引し据える作業は独りで1日がかりとなる作業なので急ぐ事も無いし余裕のある時に行う作業でもある。
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連続10日間ほど続けた地拵えでご老体が悲鳴を上げてしまった。休日を挟み込めばさほどでもなかったろうが海外からの技能研修生に同じく司令塔からの指令には逆らえなかったし逃亡も出来なかったのだ。かくして意思に押し切られたご老体はようやくイエローカードを出さざるを得なかった。
とは言え自宅軟禁しても何も変わらず、いつものごとく「ビビビッ!」と来てしまったお陰様で、いつもの時間にフイールドに冬イチゴを摘みに出かけた。まあ、ボチボチいちご摘みでもすれば気分も変わるだろうし「エッ!品」の材料にはなる。近くにオオスズメバチの巣穴があるのを先日に確認出来て、まだ周囲を飛翔していたから日差しが届かない時間に済ませるのが安全安心だったのだ。
帰るには早いし来季のために落ち葉掻きをしておく。昨季よりは量が多くて背の高さまでになったが、年内は落ち葉プールで遊ぶも良し、遊ばずとも結構で夏を過ぎる頃落ち葉堆肥として使えるはずだ。使わずともカブトムシのゆりかごにはなるので、それはそれで構わない。落ち葉の重なった部分は意外と滑り易くて斜面作業だっただけに気を使った。転倒して骨折なんて事態になれば寝たきりになりかねない。クワバラクワバラ・・・。写真だと嵩高や大きさが全く伝わらないから苦労も無かったように見えるが身長よりも高く盛り上がった。
➡ ![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/11/36fdbd015d52607cf03eb4d6f3802381.jpg)
とは言え自宅軟禁しても何も変わらず、いつものごとく「ビビビッ!」と来てしまったお陰様で、いつもの時間にフイールドに冬イチゴを摘みに出かけた。まあ、ボチボチいちご摘みでもすれば気分も変わるだろうし「エッ!品」の材料にはなる。近くにオオスズメバチの巣穴があるのを先日に確認出来て、まだ周囲を飛翔していたから日差しが届かない時間に済ませるのが安全安心だったのだ。
帰るには早いし来季のために落ち葉掻きをしておく。昨季よりは量が多くて背の高さまでになったが、年内は落ち葉プールで遊ぶも良し、遊ばずとも結構で夏を過ぎる頃落ち葉堆肥として使えるはずだ。使わずともカブトムシのゆりかごにはなるので、それはそれで構わない。落ち葉の重なった部分は意外と滑り易くて斜面作業だっただけに気を使った。転倒して骨折なんて事態になれば寝たきりになりかねない。クワバラクワバラ・・・。写真だと嵩高や大きさが全く伝わらないから苦労も無かったように見えるが身長よりも高く盛り上がった。
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玄米粉(薄力粉) 100g
オリーブオイル 大さじ1
塩 小さじ1/3
牛乳 50CC
ユズ皮 30g
砂糖 大さじ1(薄力粉のみ)
苦味を消すためと食感の違いを知りたくもあって薄力粉でも試作したのだが、こちらは砂糖大さじ1杯が入った。試食したら苦味は分からなくなっている。ユズの風味は玄米粉より薄力粉の方が露わだったし、見た目のクラッカーらしさも薄力粉の方が勝る。玄米粉の方は「お米の透明感」が現れ、少々クラッカーもどきと言う風情を醸し出す。軍配はどちらだろう、食感の好みで決まるのだろう。
ユズの皮は千切りにし牛乳と一緒にフードプロセッサーで粉砕したのだが、たまたま見ていた「和菓子」のビデオでユズやレモンの皮を摺り下ろして使っていた。このやり方は思いつかなかったのは習熟していず俯瞰的に把握も分析も出来なかった事に由るのだろう。まあ、経験値の乏しさ、これに尽きよう。
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しかし、やってみると目論見とでは異なる。枠を使わずビニール袋の中で封じ込めて伸ばした方が端の形成は綺麗に行くのかもしれない。これもやってみなけりゃ分からない・・・。
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胸高直径40cmを越えるヒノキ1本を伐採し丸太の滑り台を設えたいのだが伐採・玉切り・牽引・据え付けと弱り目の足腰に強行突破させねばならない事態でもあるからチョイト先延ばし。その間に整理整頓程度の作業を済ます事にしたのだった。で、この日で三日目、これは予定外のいつも通り深夜の「ビビビッ!」で行う事にしたのだが、前日に整地した部分を更に押し広げる事を目論んだのだ。
集積され腐食が進んだとはいえしっかりした形状を保っている枝もあって、これらを搔き集めても嵩は減らない。やむなくチェーンソーで微塵切りにするがごとく細断した。こんな事をすれば切れ味の鈍るのが早いのは分かりきっていても背に腹は代えられず手っ取り早く片付けるにはこうするしかない。これらを造林鎌で掻き寄せてさらに集積場所を縮小することが出来た。
12月も中旬、既にフイールドは草紅葉状態で、この場所には日照も届かない時期になってしまったから植生が回復するのは来季の初夏ごろになるだろうが、早春のレンゲや菜の花などは播種しても既に遅く、あらわれた平地の植生をどうするのかの思案には十分な時間がある。
それでも「待てない性格」の小生なので、狭めた集積場所との仕切りにカラムシ数株を掘り取って植え付けた。定着してくれれば刈り払い耐性のある植物だし、繁殖すれば他の植物の混入を許さない性質も有り、食草としても製糸植物としての見本にもしたい意図もあるなど隅っこ有効活用と言うか部分最適化の一環に加えたのだ。
まあ、言ってみれば姥捨て山の孤爺「すみっコぐらし」ではあったわい。期せずして今を時めく幼児人気最先端キャラになっておる。まあまあ、言わずと知れた二度童でもあるから妥当な線と言えよう。
➡
カラムシを移植
集積され腐食が進んだとはいえしっかりした形状を保っている枝もあって、これらを搔き集めても嵩は減らない。やむなくチェーンソーで微塵切りにするがごとく細断した。こんな事をすれば切れ味の鈍るのが早いのは分かりきっていても背に腹は代えられず手っ取り早く片付けるにはこうするしかない。これらを造林鎌で掻き寄せてさらに集積場所を縮小することが出来た。
12月も中旬、既にフイールドは草紅葉状態で、この場所には日照も届かない時期になってしまったから植生が回復するのは来季の初夏ごろになるだろうが、早春のレンゲや菜の花などは播種しても既に遅く、あらわれた平地の植生をどうするのかの思案には十分な時間がある。
それでも「待てない性格」の小生なので、狭めた集積場所との仕切りにカラムシ数株を掘り取って植え付けた。定着してくれれば刈り払い耐性のある植物だし、繁殖すれば他の植物の混入を許さない性質も有り、食草としても製糸植物としての見本にもしたい意図もあるなど隅っこ有効活用と言うか部分最適化の一環に加えたのだ。
まあ、言ってみれば姥捨て山の孤爺「すみっコぐらし」ではあったわい。期せずして今を時めく幼児人気最先端キャラになっておる。まあまあ、言わずと知れた二度童でもあるから妥当な線と言えよう。
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窪地の一画、集積場所としながら地表水を誘導して土砂の堆積を計り使える土地を生み出そうと言う魂胆は年月が必要だったが、ようやく半分ほど成ったのだ。故に腐食せず残った集積材を更に裁断し端に寄せた事で一坪足らずの更地が出来た。食草としての植生を考慮しなければならないのだが、それは後回しにして空き地対策で「バードバス兼水飲み場」を設えた。
用材は先日除伐したヤマザクラの大樹で、集積場所から手ごろな寸法材を選び転がして運び据えた。水の入る窪みはチェーンソーで穿ち、横の沢で篩いで選別した小砂利を敷く。水は手洗い水とは別に廃止されたエコトイレの給水管に装着した散水栓より取水し塩ビ管を繋げてチョロ水を落した。
出来上がってみればたわいもない工作ではあるけれど、管の継手3個を購入した以外は全てフイールドで調達したから新品でないリスクを体験してしまった。水を取る塩ビ管は埋設したのだが、最初に多く吐水させ管内と水溜りの泥などを洗浄してから水を絞っていき適正量までやろうとしても減水量がある段階になると通水音はするけれど吐水口では水が出ていない。
理由が不明でモタモタオロオロしていたらフェンスの下あたりに水溜まりが広がって来るではないか。慌てて掘り出したら大きな切れ目が入っている。刈り払い機の刃で傷つけたもので8cmほどもあった。使用する範囲を点検すれば防げたミスなのだが、それをしなかったばかりの憂き目であった。
さて困った。応急処置するためのビニールテープも無い。急ぐ工作でも無いので一旦は切り離し新たな継手で繋ぎなおせば良いのだが、柔軟性のある黒い塩ビ管にあう継手はホームセンターには無いのだった。それゆえに同径と思われるエルボが装着できずナイフで削りヤスリを掛け嵌合具合を確認しさらに続けて削る、という行為で午前の大半を消費してしまったのだ。適正部品ならスポスポスッポンでお終いなのだ。
灰色の塩ビ管に切れ目を入れ、トーチで焙って軟化させ黒い塩ビ管の外周にまとわりつくよう成形してから塩ビ用の接着剤をたっぷり塗って被せ、救急セットから布製のテープ1巻を使いぐるぐる巻きにした。通水させてみたが何とかOKの様子だ。今回はこれで済まし不具合が続くなら抜本改革である。
それでも自棄を起こさなければ大団円が来る。通水式は孤爺だけの寂しい式だったけれど水量をチョボ水に調整して完成したのだった。この水場に立ち寄ってくれるかどうか分からないが利用が定着するようだったら三脚を付けた双眼鏡も車載せにゃならん。どうも「出歯亀」の趣味が見え隠れもしてきた。危ない危ない、そう、アブは既にいない季節になったが、こんな季節に水遊びとはやはり危ないか…。
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用材は先日除伐したヤマザクラの大樹で、集積場所から手ごろな寸法材を選び転がして運び据えた。水の入る窪みはチェーンソーで穿ち、横の沢で篩いで選別した小砂利を敷く。水は手洗い水とは別に廃止されたエコトイレの給水管に装着した散水栓より取水し塩ビ管を繋げてチョロ水を落した。
出来上がってみればたわいもない工作ではあるけれど、管の継手3個を購入した以外は全てフイールドで調達したから新品でないリスクを体験してしまった。水を取る塩ビ管は埋設したのだが、最初に多く吐水させ管内と水溜りの泥などを洗浄してから水を絞っていき適正量までやろうとしても減水量がある段階になると通水音はするけれど吐水口では水が出ていない。
理由が不明でモタモタオロオロしていたらフェンスの下あたりに水溜まりが広がって来るではないか。慌てて掘り出したら大きな切れ目が入っている。刈り払い機の刃で傷つけたもので8cmほどもあった。使用する範囲を点検すれば防げたミスなのだが、それをしなかったばかりの憂き目であった。
さて困った。応急処置するためのビニールテープも無い。急ぐ工作でも無いので一旦は切り離し新たな継手で繋ぎなおせば良いのだが、柔軟性のある黒い塩ビ管にあう継手はホームセンターには無いのだった。それゆえに同径と思われるエルボが装着できずナイフで削りヤスリを掛け嵌合具合を確認しさらに続けて削る、という行為で午前の大半を消費してしまったのだ。適正部品ならスポスポスッポンでお終いなのだ。
灰色の塩ビ管に切れ目を入れ、トーチで焙って軟化させ黒い塩ビ管の外周にまとわりつくよう成形してから塩ビ用の接着剤をたっぷり塗って被せ、救急セットから布製のテープ1巻を使いぐるぐる巻きにした。通水させてみたが何とかOKの様子だ。今回はこれで済まし不具合が続くなら抜本改革である。
それでも自棄を起こさなければ大団円が来る。通水式は孤爺だけの寂しい式だったけれど水量をチョボ水に調整して完成したのだった。この水場に立ち寄ってくれるかどうか分からないが利用が定着するようだったら三脚を付けた双眼鏡も車載せにゃならん。どうも「出歯亀」の趣味が見え隠れもしてきた。危ない危ない、そう、アブは既にいない季節になったが、こんな季節に水遊びとはやはり危ないか…。
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はい、追われてみたのは今日の日中でしたね。まあ、トンボにしてみれば小生はストーカーであって迷惑な存在でしかない。しかし一孤老としても矜持は持っており、その証拠に昨日の生存確認はしなかったのだ。と言うよりコガモが採餌していて、飛び立ちはしなかったものの横向きで今にも飛び立たんと言う緊張感を身体から発している。これを無視して池の周囲でトンボの確認などは出来るはずも無かった。昔より言う「カモの食事の邪魔する奴はトンボに喰われて死んじまえ!」。
これでは恐ろしくて尾っぽを巻いて撤退退散。36歳逃げるにしかず・・・違うか。それはともかく、今日の確認はマユタテアカネ二匹のみでオオアオイトトンボは確認できなかった。
これでは恐ろしくて尾っぽを巻いて撤退退散。36歳逃げるにしかず・・・違うか。それはともかく、今日の確認はマユタテアカネ二匹のみでオオアオイトトンボは確認できなかった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/92/a8ec3ac3a0745356d493f8958aeb229c.jpg)
駐車場と食草園の間の集積場所の片づけをした。エボタの整枝剪定をした折に、枝にある棘状の短枝が痛いし煩わしくて細断せずの集積したのだが、腐食しやすい材質でも無いようで無残な姿をさらしたまま嵩張っている。このままでは次の集積も出来ないし、そろそろ周囲に除伐や整枝選定する樹木も無くなったから、この場所を縮小し通路の雨水の流れを落して何年かかるか分からないものの土砂堆積を試みるつもりなのである。既に南側半分は土砂堆積が進み沢筋のU字溝より高くなった。それでそれまでの丸太の堤の代わりにアガパンサスを植えて防風林ならぬ水は抜けても土砂は溜まらす役割を与えた。
それより低い集積場所を縮小し土砂堆積場所を広げ、ゆくゆくは草地化するか植樹するか決めてはいないものの使える場所にしたいのだ。現在のように集積場所風に設えておくと、今回の作業中に次々と現れたペットボトルや空き缶、コンビニの袋に入った割れ物等々に代表される、ゴミ捨て場として活用してくれる阿呆どもが出現するのが常なのだ。ここは特に駐車場の端なので投棄し易い環境でもある。
➡ ![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/44/e8/d7f159e0ba2eb79639dcade3aee8594a_s.jpg)
今回はチェーンソーで切り刻み嵩を減らして更に低い場所に掻き寄せた。これだけでも大分すっきりした雰囲気になった。余裕が出来た頃には大きな腐材は別の場所に集積し、ここは流入して来る土砂溜まりに単純化して次の用途につなげたい。
この作業中、腐植質の多い場所から次々と現れたのがツチグリの仲間だ。襟巻の大きさや分岐の数からエリマキツチグリではないかと図鑑対照で推定したものの素人の推定でもちろん信頼性は無い。地表で姿を見たことがあるツチグリ類だが、それよりも倍もある巨大な物だった。触れると円頂部から胞子が噴き出てきた。
それより低い集積場所を縮小し土砂堆積場所を広げ、ゆくゆくは草地化するか植樹するか決めてはいないものの使える場所にしたいのだ。現在のように集積場所風に設えておくと、今回の作業中に次々と現れたペットボトルや空き缶、コンビニの袋に入った割れ物等々に代表される、ゴミ捨て場として活用してくれる阿呆どもが出現するのが常なのだ。ここは特に駐車場の端なので投棄し易い環境でもある。
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今回はチェーンソーで切り刻み嵩を減らして更に低い場所に掻き寄せた。これだけでも大分すっきりした雰囲気になった。余裕が出来た頃には大きな腐材は別の場所に集積し、ここは流入して来る土砂溜まりに単純化して次の用途につなげたい。
この作業中、腐植質の多い場所から次々と現れたのがツチグリの仲間だ。襟巻の大きさや分岐の数からエリマキツチグリではないかと図鑑対照で推定したものの素人の推定でもちろん信頼性は無い。地表で姿を見たことがあるツチグリ類だが、それよりも倍もある巨大な物だった。触れると円頂部から胞子が噴き出てきた。
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