the other side of SmokyGitanesCafe
それとは無関係に・・・。
 





GITANESを吸うには気持ちよすぎる環境だ、ゴルフ場は。
それとは無関係に・・・。


結構多くの知人友人から
「あれ、アンタはゴルフ嫌いそうなのにやるんだね。」
と意外に思われることがあるのだが、そうだ、私は
ゴルフをやる。


いろいろ深く考える前にゴルフを始めてしまったので
何のためとか・自分の好みにあっているかどうかなど
色々な疑問段階をすっ飛ばしてきた。
確かに嫌いな要素も多々あるのだが、そういう経緯だから
さして自分の嗜好との矛盾も感じず、続けている。



ゴルフの煩わしい点のひとつには
「人によって教えてくれる内容が全然違う」
というものが挙げられる。


スウェーさせろという人もさせるなという人もいる。

スイングの時には頭は絶対に動かすなという人もいれば
自然に任せろという人もいる。

ボールをよく見ろという人もいれば
見過ぎるなという人もいる。

フェアウェイウッドでは、払い打てという人もいるし
打ち込め という人もいる。


軸があっちだ、いやこっちだ、いや2本だ
なんてことを言う人たちもいる。

軌道は
イン・インだ、アウト・インだ、イン・アウト気味の方がいい
といろんなことを言う。

内股がいい、ガニ股のほうがいい と正反対を言う。


バンカーではフェイスを開け、いや開かなくてもいい
なんて言う。


飛ばしても意味がないという人もいれば、
ボールがよく飛ぶ人が羨ましいとも言う。

基本的に刻め とも言われる。全部狙え とも言われる。


そのボールはあかん、そのボールはいい、
そのドライバーは合っていない、あのシャフトがいいと言う。


右だ左だ、前だ後ろだ、上だ下だ、白だ黄色だ赤だ青だ


と、いろいろな人がいろいろなアドバイスをくれる。
ありがたいことだ。



だから私は、それらすべてを無視して
渾身の力でボールを叩く。




だからまったく上手くならない。

そして、だから自分なりに面白い。



「人の言うことを聞かない」

という根源的な愉しさは、何物よりも魅力的な場合が多い。



私にとって、ゴルフはそれを具現化する場である。






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NG  




GITANESを吸っていれば舌を誤魔化せたのだが。
それとは無関係に・・・。



NGの数々。



○スーパーで買った、パックのまま鍋で煮込むだけ。という中華そば。
 見た目とはまったく違っていて、ほとんど味がなかった。


○暗闇で食べたチョコレート系ケーキ。
 味をほとんど感じなかった。


○健康に気を使った系のコンビニ弁当。

 そりゃあ健康になるだろうけど  という味だった。



○無愛想な店員ばかりの、パン屋チェーン店で買った食パン。
 
 なんだか、塩辛かった。


○地元有名店のカツ丼。

 味が濃すぎて食べられなかった。


○某ゴルフ場で食べたチャンポン。

 味がまったくまったくまったくなかった。
 あれだけ味を消し去るのは至難の業だろう。




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GITANESを線香代わりに供えたい。
それとは無関係に・・・。


ここ、SGC(SmokyGitanesCafe)は、正確にはSGCではなく
The other side of SmokyGItanesCafeである。
The other side of というからには、本体も別に存在する。
まだブログというような言葉も形態もなく、HTMLエディタで
せっせと更新するような時代に本体のSGCはスタートした。

いくつかのコンテンツがあり、その中のGitanesnotesというのが
このSGCの原型だ。
記念すべき第一回は1999年7月15日。
そして記念すべき最初の登場人物は、マッドアングラークラブという
釣り組織を主宰するAscot氏だった。
名古屋在住の、私が敬愛する兄貴分の一人である。



この世の中に、私が「兄貴分」と認める人が幾人かいることは、既に何度か
書いたことがある。仕事上の、洋服関係や広告関係の人がほとんどである。
悲しいことに、そのうちの一人である山形のI氏が昨年亡くなったことも
書いた。
そして今日は、Ascot氏が亡くなったという報せが入った。

最後に電話で声を聞いてから、まだ丸5日も経っていないのに。

」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
Ascot氏と初めて会ったのは、平成元年の11月。
仕事の関係で私が勤める会社を訪問されていた時である。

私は入社1年目の新人で、撮影用に使う服のコーディネートの作業を
夜遅くまで手伝っていた。
その作業場へ、見知らぬ男性一人を伴って上司連中が入ってきた。
私以外の人間はその人がどこの誰であるか知っている様子だったが、
新人のぺーぺーである私にその人を紹介してくれる訳もなく、
どうやらこの撮影関係の仕事で関わりのある取引先の人物だろうと
考えた。名前など聞いてもどうせ日常にはまったく関係なさそうな
人だろうし、どうでもいい。
とにかく、会釈しながら入ってきたその男性はわずかに照れ臭そうな、
そして面倒臭そうな微笑みを浮かべていた。
私がコーディネートした何着かのスーツのセットの前に立ち、
彼は私が苦労してコーディネートしたつもりのポケットチーフを
片ッ端から抜き去り、全て取り替えてしまった。
『いきなり何をしやがるんだ、この男は。』
『失礼なヤツめ、どこのどいつだ?!』
という敵意を抱いた。
私はキャリア1年にも満たない新人で、彼はそのとき既に業界20年ほどの
脂の乗り切った人間だった。

その男性がAscot氏である。
そのときの悪い印象をそれから10年以上抱き続けることになるのは、
それからしばらく顔を合わせなかったせいである。




9社ほどが寄り集まって運営する、洋服に関する撮影プロジェクトに
私が勤務先の担当者として関わるようになったのは、私の上司が
会社をクビになり、たまたま順番が回ってきたからだった。

ほぼ月に一回、その組織は東京で打ち合わせを開いていた。
初めてその打ち合わせに出向いたときのことも覚えている。
某所会議室でドアを開けて入っていくと、窓を背にしたところに
座り、なんとなく微笑んでいるような男性がいた。
その逆光の男がAscot氏だった。
ちなみに、昨年亡くなったI氏はその隣に座っていて、結構な眼力で
こちらを睨んでいたような気がする。
Ascot氏はその組織の実行委員長というポジションだった。
議長は持ち回りだが、実行委員長はフィックスだった。
構成各社のオーナー諸氏に対しても様々な意見具申や
やり取りをするのは彼が適任だろう という考えだったらしい。

Ascot氏は
「やあ、久しぶり。」と言ったと思う。

あ、あの男だ。
私は、
「どうも。」と言ったと思う。



それからほぼ月に一度会うことになるAscot氏は、私が抱いていた
イメージなどとは程遠く、付き合えば付き合うほど味がある人物だった。
できればあまり会いたくない・という数年持ち続けた印象などコロッと
忘れてしまった。
大声で冗談を交わしたり激論を交えたりすることはないが、比較的
穏やかな口調で、かつ非常にバカな話をやり取りしてもらえる間柄
になった。
いや、自然にそんな間柄になったのではないだろう。生意気不遜な
若輩者の私に合わせていただいただけだ。
それでも私は、随分と助かった。
月に一度、その集まりに出席することもそれほど苦にならなく
なった。その会議のためだけに夜明け前に家を出て
飛行機で東京に向かい、会議が終わったらすぐに飛行機でまた
飛んで帰って深夜に帰宅する。それがそれほどイヤにもならず
続けられたのは、メンバー諸氏のおかげであり、とりわけ山形の
I氏やAscot氏のおかげである。

あるときAscot氏に
「しかしアレですね、貴方はなかなかとっつきにくいが、
 段々味わい深くなるようなお方ですね。」と言ったら
大爆笑された。
「そりゃあ、こっちのセリフだわ!!!」

ある程度の社会的な、つまり人間修養的なキャリアを積んで初めて
面白みがわかるタイプの人がいる。
Ascot氏がそうだったのだろう。
彼の値打ちがわからなかったのは、出会った頃こちらにいろいろな
ものが足りていなかったせいだったのだ。




HTMLエディタでホームページをせっせと書いているような時期に
私もAscot氏も自分のサイトを開いたので、その辺りからも
さらに懇意にさせていただけるようになった。
住んでいる場所はちょっと離れているので、ほぼメールでのやり取り
だったが、SGCにはAscot氏がしばしば登場し、あちらの
サイトには私の名がたまに現れた。



Ascot氏の所属する会社の人事異動で、とうとうその撮影
プロジェクトから氏が抜けることになった。

最後に一緒に仕事をしたのは2001年1月26日。
広島でのスタジオ撮影2日目のことである。
ホテルロビー集合だったが、なかなかAscot氏が部屋から
出てこない。
二度寝してしまって遅刻したとのことだった。
「すんませーん。前日飲み過ぎたからねーー。」と
苦笑いのような照れ笑いのような表情だった。

ウソつけ。
前の日はホテルのラウンジで、他の皆が酒を飲んで盛り上がって
いるのを横目に、私と二人酒を飲まない者同士でコーヒーを
飲みながらチーズを齧っていただけだったでしょうが。



Ascot氏が遅刻したにも関わらず、スタジオ撮影は
ほぼ予定通り終了した。
帰りの新幹線の時間まで、ちょっと腹ごしらえでもしようかと
駅のカレーショップでカレーライスを食べた。
精算のときになって「奢るわ。」と言われ、一瞬戸惑った。
この仕事でAscot氏と一緒になることはもうないだろう。
それで奢ってもらうというのはどうなんだろうか。
「でも、しばらくお会いできないかも・・・」
「ははは、数百円貸しとくわ。」


それからは本当に直接会うこともなく、そればかりか
電話で話をすることもなかった。
その代わりメールの交信はしばしばあった。



写真家K.Hopper氏から
「実は、Ascot氏の健康状態があまりよくない。」
と最近聞いていたが、
「かなり悪い状況だ。」と聞いたのはつい先日、五日前だった。
余命云々というような状況だとは思ってもいなかった。


何か、Ascot氏がびっくりして寝床から飛び起きるような
ネタはないものかと考えたら、たまたまピッタリのネタが
身近にあったので、それについてメールで送った。
多少でも元気がでればいいなという心境だった。

8時間後、携帯に着信。
Ascot氏からだった。
え、電話できるの?

とにかく電話に出たが手が離せない状況だったので
「お久しぶりです!すぐにかけ直します!」

声を聞くのはあのカレーの夜以来。
10年以上も経っている。

かけ直した。
「お久しぶりです」
「久しぶりだねえ、元気だった?」
「はい、こちらは。そちらはあんまりお元気じゃないそうで。」
「そうそう、まあ大変だねえ。それにしてもメールびっくりしたよ!」
「気に入っていただけましたか?」
「そりゃあもうあんた、いやあ、いいメールだよ!」


随分息苦しそうだった。喋るのも辛いだろう。


ずっと話していたかったが、それでは身体に障る。
こちらから切り上げなければ、と思いつつ、話は
いろんなところに飛んだ。

最近産まれた二人目の孫の話、仕事の話、
共通の知人の話・・・。



「カレー奢られっぱなしですよ。」
「あ、そうだっけ?」
「そうですよ。今度お会いするときにお返しするつもり
だったので、それまでに体力の充電完了してくださいね。」

「ああ、ははは。・・・・
あのさあ、最近はさあ、別荘持ってるもんで、そこで
釣りしたりさあ、そんなことをしてるんだわ。
で、ヒマもあるもんでさあ、一度、会いに来てよ。」
「そんなこと言ったらほんとに行きますよ。」
「うん、おいでよ。顔見においで。」
「でも多分かなり痩せてるでしょ?」

痩せた顔は見たくない。

「いやあ、それが痩せないんだよ。最近いいクスリが
あるもんで。」
「ああ、そんなもんですか。」
「そうそう。」
「とにかく、必ず行きますから・・・」
「うん。」
「ではお体に障るとアレなので・・」
「はいはい。どうもありがとう。」
「いえ、わざわざお電話ありがとうございます」
「はいはーい。」
「では失礼します。」
「はーい、失礼しまーす。」






最後の会話だった。

」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」

Ascot氏の訃報が入ってすぐ、携帯電話の通話履歴を
開いた。


電話をかけ直します というやり取りの通話が24秒。
その後電話をかけ直してからの通話が9分36秒。
合計、ちょうど10分間である。


まだ耳の奥にAscot氏の声は残っている。
これほど記憶に焼きつく10分間は他に思い当たらない。



この兄貴分にも、とにかく
ありがとう
しかない。それしか、ない。






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GITANESは会議のお供。
他の人から見ると会議の敵。
それとは無関係に・・・。



相変わらずだった。


広告業や雑誌の制作・出版などをやっているB社
(Bは某のこと)とは最近あまり仕事をしていないのだが
それでも年に一度ぐらいはお付き合いがある。
狭い町だからそれは自然なことでもある。
地元ではその会社はいわゆる「勝ち組企業」に分類
されるだろう。




今回は先方から依頼されてある種の取材を受けた立場である。


ラフが上がってきてチェックを頼まれたので一応目を通した。
表現がおかしいところがあろうと、広告ではないのだから
先方の問題なのであるが、明らかな「間違い」があったので
一応お知らせしておこうと思い、担当者に電話をしてみた。


そこで出たのがB社の「相変わらず」だったのだが、

女性「○○はただいま会議中で、電話に出られません。」

という応対。






SGCにも過去に同じ内容で二度ほどは書いた。
そしてその二度ともこの会社である。
今回で三度目だ。


いや、別に「会議中でも何でも電話に出やがれ!」なんて
尊大なことを言うつもりはない。


どうして「会議中」なんてことを言ってしまうのだろうか。


向こうからの頼まれ事への対応のために電話をして
「会議だから出られない」と言われるこの、この、この、
この、この、


「告白されたからOKの返事をしたのに即答でフラレた」感はどうだろう!




今後B社からの電話は全て「会議中」で済ませることにした。



本当の会議中の場合は、

「SGCは今トイレに立て篭もって出てきません」か、
「自分探しの旅に出たか、他人探しの旅にでました」
と返答することにしたからそのつもりで。






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GITANESを取り出すときは慎重に。
どっちが上だかわからないから。
それとは無関係に・・・。


ザンネンサンが勤めるコンビニに行ったら
ザンネンサンは不在で、その代わりに新しく入ったと思われる
女子シンジンサンがなんと二人もいた。
シンジンサンとは新人さんのことである。

待てよ、ということはザンネンサンは切られてしまったのか・・・
まあまったく構わないのだが、次にそのコンビニに行ったときに
真相は明らかになるかも知れない。


そのシンジンサンの一人は、瞬きをしたらきっと風が起こり
バッサバッサと音が鳴るだろうなあと思うほどのマツゲを
装備していた。

さぞ前方が見えにくかろうと心配になるほどのマツゲの割には
レジ待ちの客に俊敏に対応する能力を持ち合わせており
少々ほっとした次第である。


さて、このシンジンサンが
チャーハンを買った私の袋に入れてくれたのはプラスチック製の
スプーンではなく、フォークだった。

このフォークの、爪(というのかどうかは知らないが)と爪との
間隔が広い。

ご飯粒の大きさ次第では、スルリと間を通ってしまうことが判明した。

フォークの腹はスプーンの窪みよりも平たいから、そこにチャーハン
を乗せるのはなかなか技の要る作業だ。
おまけに油断するとスルリスルリと米は落下していく。


ここは、ご飯粒が落下するまえに素早くフォークを動かして
光速でチャーハンを口に運ぶのだ、そうだスナップを効かせる。


結果的にいくつかの米粒はスナップを効かせ過ぎたせいで
頭越しに飛んでいった。
うまくいったロブショットのようである。

ああ、グリーン周りでこんな見事なロブショットが打てたら
どれほど素敵なことか。



そうか、ロブショットを打つときには、このチャーハンの動きを
思い出しながら(後略)






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GITANESについては、味はともかく
パッケージが秀逸。
それとは無関係に・・・。


何度も訪問していただきながら、更新頻度がめっきり
落ちてきて申し訳なく思っております。


内容はともかくとして(内容をともかくとしてしまうところで
すでにダメなんだが)、更新頻度だけはそれなりに
維持してきた訳だが、それすらもなかなか思うように
いかない今日この頃。

これは反省しなければならない。
なぜならば、
いやなぜなのかまったく分からないが、とにかく
無駄足ばかりを踏ませてしまっているこの状況は
改善しなければならない。

たとえ書くことがなくてもあっても
それほどクオリティに差がないことがSGCの真骨頂なのだから
無理やりにでも書くべきだ。


例えば今日はニイヌマケンジの誕生日だから、無理やりにでも
ニイヌマケンジへの賛辞を表明するとか、何かしら
書いていかなければならない。
ぜひそうするべきなのだ。


まあ今日は時間がないからニイヌマさんへの賛辞は割愛してしまうのだが。






ところで先日の土曜日のことだが、
インターフォンが「ピンポーン」と鳴ったのでモニターを確認したら
そこには誰も映っておらず、その代わり玄関ドアがいきなり開く
音がした。
そこには農作業着姿でその上顔面は何やら防寒対策の布で覆われていて
まったく顔が見えないという、まったく得体の知れない見知らぬおばさんが
立っており、
ああ、また近所のおばちゃんが何か農作物のおすそわけに
来たのか。それにしてもこれではインターフォンの意味がないでは
ないか
と思いながら「はいはい、なんでしょう?」と話しかけると
実はそのおばさんは宅配業者のエージェントらしく(以下略)


というエピソードもあったのだが、それをそれなりに色々と
体裁を整えながら書くような時間もなかなかないのであります。

ああ、もったいない。


でも頑張ります。




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GITANESの匂いは悪くて、香水はいい
というのは一方的な考え方である。
それとは無関係に・・・。


一年ほど前に、急な必要に迫られてビジネスバッグを
買った。
急な買い物だったしそもそもそのバッグぐらいしか
なかったので仕方なく選んだものだったのだが、その
バッグのハンドル(取っ手)は、持ち始めてすぐに
生地が切れていって、今では何やら蛇腹にも見えるような
状態になってきた。




これを作ったメーカーは
コストばかりでまったく品質については考慮しなかったのだろう。
確かに安物なんだからいいじゃないかという理屈も成り立つが
同じような目に遭った人は、もう二度とそのカバンを買った店で
買い物はしないはずだ。


こうなると数ヶ月前に某店で「買うか買わないか」さんざん
迷った挙句買わなかったあのカバンが恋しくて仕方ない。
確かに価格はこのしょうもないバッグの10倍ではあったが
その価値は充分ありそうだった。
いやそんな確証はないのだが、常に逃がした魚は大きいものだ。



という訳で、またカバン探しの旅が始まるのである。


タブレット型のキカイとスマートフォン、長財布と小銭入れ
本が1,2冊、書類がいくらか、カギの類
この程度が入るような、そして取っ手が頑丈で、
それほど安くはないが買えるような金額で、退屈なデザインではなく
奇抜なデザインでもなくて(略)






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GITANESよ、帰っておいで。
それとは無関係に・・・。


真冬でも1日1杯はアイスコーヒーを飲む私。
理由はカンタン、美味いからである。

大き目のガラスコップに氷を入れて
宅配されているビンの牛乳をドバドバいれて、
それから紙パックに入ったキーコーヒーの
微糖アイスコーヒーをドバドバいれる。

やっぱり美味い。



で、昨夜2杯目を入れているときに気付いたのだが、
牛乳の賞味期限が1月6日になっていた。

腹具合はなんともない。



何なのだ、賞味期限。


賞味期限が余裕を持ちすぎなのか、
腹が頑丈なのか。


とりあえず、日付に気付いてしまったので
新しい牛乳でコーヒーをいれ直した。



舌が鈍感なのか。
1杯目と2杯目に味の差はまったくなかった。







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GITANESを吸う場所がどんどん減少していく。
休止中でも淋しいものだ。
それとは無関係に・・・。


また、仕事上でお世話になった人が亡くなった。
60歳をすこし過ぎだばかりの取引先の男性だ。早すぎる。

洋服業界では20年ちかく先輩なので、私が仕事に
就いたばかりの頃からいろいろと教えていただいた。
ことによっては、自分の会社の先輩たちよりも
熱心に様々なことを教えていただけた。
残念だ。



私のオヤジの葬儀にも、家人の母親の葬儀にも
遠方から来ていただいた方でもあり、そしてもちろん
お世話になった方だから通夜に出ることにした。




で、また記帳の問題が発生するのである。



名刺と香典を受け付けで差し出したのだが、
「ではこれにご記入ください」と、記帳カードにいろいろ
書いて埋めろ と告げられる。

「でも、名刺を見ていただけたら・・・」と食い下がったが
「書いていただきます」ときっぱり言い放たれた。


後々の、遺族の負担を減らすという目的もあるのだろうから
あまりこちらの主張を押し通す訳にもいかない。
大人しく書くことにした。


のだが、都合により出席できなかった人から香典を預かっていて
その人の分も記帳カードに書き込めと言う。

預けた人のフルネーム・住所・電話番号・香典の金額。
香典の金額などわかるものか。
中身を確かめて書けというのだろうか。


幸い受付の人は
「それでは、わかることだけ書いてください」と言ったので
名前と社名のみ記入した。


同行した同僚は、10人ばかりの人から香典を預かっていたので
10人ばかりの記帳カードを書かされていた。


遺族の負担減、現金預かりの事故を防ぐという意図は
理解できるのだが、もうちょっとなんとかならないものか。
せめて式場に入ってから式場を出るまで、故人を偲びながら
静かに過ごしたいという思いもそれほど無茶な話ではあるまい。


軸が透明のチャチなことこの上ないボールペンで書かされる
他人の名前は、どうやっても上手く書けないものだ。



やはり葬儀業界は「ご記帳アプリ」を開発するべきだ。
ケータイ・スマホ両方に対応する必要がある。


かざすだけで必要な情報がすべて受け付けのコンピュータに
入力できるようにした方がいい。

「ご記帳さん for android」
「オート芳名録 for foma」
の開発が待たれる。



泣きながらケータイを受付で「ピッ」とやるのも
ちょっとどうかと思うけど。


」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」




健康な頃の、いい顔の遺影だった。

そうそう、ああいうお顔で
「スーツサイズの合わせ方」を教えてくれた。


ありがとうございました。




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GITANESって、どんな味?
と彼は訊いた。
吸わなきゃわかりません。と
私は答えた。
それとは無関係に・・・。



仕事が終わり自宅に到着して、郵便ポストをチェック。

毎年この時期になると届くのが喪中ハガキである。
例外なく不幸事には違いないのだが、
「祖母が100歳で永眠した」とか
「祖父が98歳で亡くなった」という内容ならばまだ
「それはご長命で、大往生でしたね・・・」と
どことなく『やり遂げましたねえ』と感心するような
気持ちも覚えるものだ。

しかし、数日前に届いた喪中はがきは
そうはいかなかった。




日本各地の同業者(洋服関係・最大9社、広告代理店1社)で結成された組織があり、
私が勤める会社もそれに属していて、私はその組織の担当者だった。
各社の宣伝担当者が集まって運営する共同宣伝プロジェクト
なのだが、それぞれの担当者たちは軒並みキャリア20年以上という人
ばかりだったので、わが社の前任担当と引継ぎ業務もまったくないまま
徒手空拳で参加するようになった私は、まさしく戦々恐々としていたものだった。


その関係で、私には全国に「兄貴分」と認める人物がいる。
たまに登場する、名古屋の元Y社・Ascot氏や、カーマニアの元G社・Oさん、
戦うコピーライターの広島・O兄 たちがそうである。

山形にも兄貴分がいて、I氏という人物である。
N社の取締役だけあって、なんでもズバズバ意見を表明する人物で
会の運営にも多大な影響力を持っていた。


いくら引っ込み思案で人見知りがちで臆病かつ人付き合いが苦手な
私でも、何回も会って一緒に話しているうちに、それなりにほぐれてくる
ものだ。

出会ってから1年ほどしてからI氏にも
「SGCちゃんさあ、あんたずっと黙って座ってるだけだった頃は
『ヤな感じだなあ』と思ってたけど、喋るとずいぶん面白いじゃん!」
と評された。
多分直前に話をした『選挙券11枚つづり』のネタが効いたのだろう。

それからは(ほとんどバカ話であるが)よくお話をさせてもらった。



最後は組織と方向性に違いが出てしまい、彼の会社は脱退していき、
ほどなくしてわが社も脱退、それと同時に組織自体が解散してしまって
直接のおつき合いがなくなった。
年賀状のやり取りと、1度きりのメールのやり取りがあったばかりである。





ポストに入っていたのは、そのIさんの奥様からの喪中ハガキだった。

7月に夫○○が亡くなり・・・



いつか機会を見つけて山形へ行って、業界の先輩・兄貴分の
話を聞こうと思いながら数年が経ってしまっていた。

当たり前のことだが、そんな簡単なことももう叶わないのだ
と思うと、この上なく寂しい。


「SGCちゃん、あんたみたいな奴、ウチにいたら面白いなあ!」

「SGCちゃん、もし何かあったら、山形来いよ!」

と、もちろん冗談だろうが、かけて貰った言葉が忘れられない。



ロケハン中に(どういう経緯があったか覚えてないが)大阪の
北の方の野原で二人で全力疾走したことを今でも鮮明に覚えている。



親しくしていただいたのは短い期間でしたが
お世話になりました。


不肖の弟分は、まだ頑張ります。






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GITANESを再開するときは、
多分周囲の人を皆敵にまわすことになるだろう。
それとは無関係に・・・。


書店にいた。


大きな『ボッコリ、ボッコリ、ボッコリ、ボッコリ』
という足音が店内に入ってきた。

ほぼ同時に『シャンシャンシャンシャン』と高らかな鈴の音も
店内に入ってきた。


サンタを載せたトナカイが立ち読みにでも来たのだろうかと
音のする方を見たら、
前者は、まったくサイズが合っていない靴を履いた男、
後者は、バッグに鈴を沢山つけた若い女性だった。

それぞれ他人のようだったが、えらいタイミングで揃ったものだ
と感じていると、また別の人間が登場。


大声で携帯電話を使用しながら店内に入ってきて、適当に雑誌やマンガを
物色するようなしないような感じで、あっちへ行ったりこっちへ来たり
し続けている。

どこかの会社の作業服風ユニフォームを着た、30代の男だった。
メガネをかけた、それほど大して特徴のない人相である。


サンタとトナカイは静止したらまったく無音だから、それは別に
気にならなくなったのだが、この携帯電話男はずっと喋りっぱなしの
動きっぱなしで、イライラすることこの上ない。

店内にいたほかの客も、一体誰なんだ?と、声の主の方を見て
それでも関わり合いになりたくないから諦めてまた本に目を落としている。


私のすぐそばには、少々ヤンチャな雰囲気の40歳前後と見受けられる男
がいた。
私とほぼ同時に携帯電話の姿を確認し、そして私と目があった。

「うるさいね」
「うるさいね」

というアイコンタクトがあった。





数分経っても、携帯電話男の通話は止まらない。
距離はそこそこあるのだが、大声はますます迷惑なボリュームに
なっている。友人と話しているらしい。



となりの男と再び目が合った。
ニヤニヤ笑っている。
「どうするの?」と問うように、携帯男と私を見比べる。

「どうするの?」って問われても、いや別に関わりあいたくない。
と意思表示するべく、小さく首を振った。


1,2分後、再び隣の男が視線を私に送ってきた。
ニヤニヤ笑っている。そして手に持っていた雑誌を元に戻し、
携帯男の方に近づいていく。


「ボコン!」

いい音が鳴り響いた。

やんちゃ風が携帯男のケツを蹴り上げたのだった。

いや、いい音は鳴ったが、大して痛くもないだろう。


それでもそれで通話は止まった。


呆然とした表情で携帯電話を握り締めたまま固まる携帯男。

店中の物音が止まったようだった。


やんちゃ男がこっちに近づいてきた。




やんちゃ男は私と右手でハイタッチし、猫背で店を出て行った。







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短感  




GITANESが長かったら、吸うたびに飽きる。
それとは無関係に・・・。


なかなか涼しくならない気候。
Tシャツで過ごせるから快適なのだが、やはり
夏は暑く冬は寒く、そして秋は涼しくならなければ
いろいろな商売の人が困る。


引用
」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」

searchina

日韓、通貨スワップ「日本側が5兆円にしようと申し出た」―韓国

 野田佳彦首相と李明博(イ・ミョンバク)大統領は19日、韓国・大統領府
で首脳会談を行い、日韓間の通貨スワップを現在の130億ドル規模から
700億ドル(約5兆3700億円)に拡大することで合意した。
 現在の日韓通貨スワップは130億ドル水準で、5倍を超える規模となり、
韓国が日本から資金を受けるとき、韓国は700億ドル相当のウォン貨を
日本に提供し、日本は300億ドルに相当する円貨と米ドル貨400億ドルを
提供する。複数の韓国メディアが報じた。
 韓国メディアは「ケチな日本が、予想を超える日韓通貨スワップ700億
ドルを締結」「3年前とは違い、今回はスムーズに締結」と題し、今回の
協定の背景を分析し、伝えた。

中略

 サムスン経済研究所チョン・テソン先任研究員は、「韓国と日本は、
世界の貿易市場での輸出競争関係にあるため、円高は日本の輸出企業と
しては不利な条件となっている。ウォン安が続くと、結果的に日本の
輸出企業の価格競争力を低下させる状況となるため、ウォン相場が安定
して動くことが日本側にはるかに有利だ」と述べたと紹介されている。

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フフフ。
「ケチな日本が珍しいことをした」
「自分が困ってるからだ」
って言われ放題の図式は相変わらずだ。



引用
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産経

輿石氏が平野氏擁護「マスコミの皆さんも反省を」

 民主党の輿石東参院議員会長は20日午前、国会内で開かれた参院議員
総会で、平野達男震災復興担当相が東日本大震災の津波被害に関し「私の
高校の同級生みたいに逃げなかったバカなやつがいる」と発言したこと
について、「親友にどうして逃げてくれなかったんだろう、バカやろう、
なぜ死んじゃったんだ、という思いで発言された」と述べ、擁護した。

 平野氏の発言を取り上げた報道についても言及し、「こういうこと
(報道)をしていたら、本音で答弁をする閣僚がいなくなってしまう。
マスコミの皆さんにも反省してもらわなければならない」とも語った。

」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」

「報道したからバレたのだ。だから報道した奴が悪い」とコシイシ。

思想はさておき、彼の人柄はなかなか良い という説も多いが、
以前「教育に政治的中立はあり得ない」と言い放った時点で
えげつない印象しか持てない。
あ、あれも「報道した奴が悪い」のだな。



引用
」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」」
J CAST

落合監督、球団社長との「握手拒否」 「オレ流」にネットで賛否両論


セ・リーグで2連覇を果たした中日ドラゴンズの落合博満監督が、坂井克彦
・球団社長との握手を拒否した、とインターネット上で話題になっている。
落合監督と坂井社長とは、監督の電撃解任をめぐり確執が指摘されている。
「握手拒否」した落合監督に対し、「オレ流を貫き、かっけ~(格好いい)」
という称賛の声の一方、「大人げない」と批判も出ている。


2011年10月18日夜、横浜スタジアムで対横浜ベイスターズ戦を終えリーグ優勝
を決めた中日の落合監督は、胴上げで6度宙に舞った。セ・リーグ連覇は球団史上
初の快挙だ。試合の様子はNHKのBS1で放送されるなどした。
試合後、ベンチからロッカーへ引き上げようとする落合監督に坂井社長が右手
を伸ばして握手を求めたが、落合監督が応じなかった、として18日夜の内に
ネットで話題になり始めた。

後略

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「こういうところがイヤ」という意見もあれば
「こういうところがイイ」とする感想もあるだろう。

私は「こういうところだけ好き」である。




引用
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SANSPO

大混乱必至!?DeNA社なら新庄監督

 球団売却問題に揺れる横浜の来季監督として、阪神や日本ハムで活躍した
新庄剛志氏(39)が最有力候補に挙がっていることが22日、わかった。
横浜の親会社・TBSホールディングス(HD)と、売却先の携帯電話向け
ソーシャルゲームサイト「Mobage(モバゲー)」を運営する
ディー・エヌ・エー(DeNA)は、球団譲渡について28日に正式発表
する予定。新庄氏はすでにDeNA社側と複数回におよぶ面接を重ねており、
条件面の細部を詰めている。12月1日のオーナー会議で12球団の4分の
3以上の賛同を得て球団譲渡が承認されれば、晴れて“新庄監督”誕生の
可能性が高まる。


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新庄監督。

『いくらなんでも』の代表例。




引用
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CNN

男性への性的暴行で女3人を起訴、体液を儀式に? ジンバブエ

ハラレ(CNN) ジンバブエ当局は14日、男性17人に対する性的
暴行罪で3人組の女たちを起訴した。同国では1年前から、ヒッチハイク
の男性が女性に襲われる事件が続発していた。

検察によると、被告らは24~26歳で、このうち2人は姉妹関係にある。
同国首都ハラレから南へ約300キロ離れた街で9日、乗っていた車が
交通事故に巻き込まれたのをきっかけに逮捕された。

車内からは使用済みのコンドーム33個が発見された。警察が被害者からの
情報提供を呼びかけたところ、17人の男性が名乗り出たとされる。被告
らは昨年から今年にかけ、被害者らの飲み物に安定剤を混ぜたり、銃で
脅したりして性行為を強要したという。

ジンバブエ大学で社会学を研究するルパランガンダ教授によると、同国の
一部では厄払いや死者の復活を祈る儀式に精液が使われる。同教授は、
これが犯行の動機だったとの見方を示した。

次回公判は28日に予定されている。ハラレ警察の情報筋は、さらに
被害者の数が増える可能性もあると話している。

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儀式なあ。

そもそも、銃で脅したり薬剤を使ったりせずに
頼めばよかったんじゃないのか?



引用
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Innolife

オバマ大統領、「韓国、米国に売った分だけ買うのが均衡貿易」

バラク・オバマ米国大統領は14日(現地時間)、米国を国賓訪問中の
李明博(イ・ミョンバク)大統領と米国自動車産業の心臓部、ミシガン州
デトロイトのGM工場を訪問し、韓米自由貿易協定(FTA)を言及して、
「韓国は米国に売った分だけ買う。これが均衡貿易」と強調した。
オバマ大統領はGMオリオン工場の米国勤労者に、「米国人が現代・
起亜の自動車を買うなら、韓国人も米国で製造されたシボレー、
フォードを買うべきだ」と強調した。

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本当にこんなこと言ったのだろうか?

それなら
「ハリウッド映画を韓国が買ったのだから、同量の韓国映画を
アメリカも買え」
「日本にウィンドウズが入ってきた分と同じだけの量の
 日本製のOSをアメリカも買え」

それが均衡貿易だ  ってことになるのか?


本当に言うか?そんなこと。






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GITNAESを、朝起きてすぐに吸う勇気はなかった。
それとは無関係に・・・。


朝なかなか目が覚めないのは、完全に夜更かしのせいである。
分かっているのだがなかなか改善できないものだ。

そっちが改善できる・できないに関わらず
定時には起床しなければならないことには変わりはない。



以前は携帯電話のアラームとバイブで目が覚めたものだが
スマートフォンに変わってからバイブがかなり弱いもんだから
振動では目が覚めないという事態がしばしば発生している。
耳栓を愛用しているから、アラームなどまったく期待もしていない
ということになる。

もう電話としては使用していないケータイを、ただ目覚まし時計の
代わりとして使い続ければいいのかも知れないが、そのためだけに
そのケータイを充電し続ける日々というのも面倒だ。

で、結局はバイブ機能付きの目覚まし電話を購入した次第である。


近所の家電店へ行ってもそういう商品は取り扱っていなかったので、
どれぐらいの音が出るのか、どれぐらいの振動が発生するのかが
わからないままイチかバチか、ネットで購入だ。


3日後届いた目覚まし時計は、なんだかあんあり突起物もなく
寝床でどこかへスルッと飛んでいってしまいそうな感じでもある。

果たしてどんな音、振動なのか。





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空想の世界側に、光子力研究所というものがある。
Wikipediaによると、これは無公害エネルギーである「光子力」開発目的で
設営されたらしい。
実在すれば現在の原子力問題なども大幅に解消されるのかも知れないが
残念ながら空想の世界である。


ピンと来ない人の方が多いだろう。

早い話が、マジンガーZの基地のことだ。


確か、光子力研究所脇にはプールがあって、もちろんプールなんだから
常に水が張られているのだが、マジンガーZ出動の際にはプールの底が抜け、
そこから水がすべて落ちて行った後、おもむろにマジンガーZが
舞台における三輪明宏のようにせり上がってくる(※実際に三輪明宏が
舞台でせり上がってくるのかどうかは未確認である)。

あのシーンを見るたび、子ども心に
「毎回毎回あのプールの水はなんともったいないんだろう」と思ったものだ。
それに、プールに水を貯めるのは結構な時間がかかるはずだ。
底が抜けて流れていったように見える水は、実は循環させて再利用している
のかも知れない。
そうでもしなければ水道代が大変だし、渇水の時期には多分水道局から
研究所に対して
「節水のお願い」という通知が来るだろう。




マジンガーZが事件解決してから基地に帰ってきたのに、またすぐに出動しなければ
ならないような場合、まだ水が貯まっていないのではなかろうかと
心配もした。
でも、少々水が足りなくてもマジンガーZがせり上がってくればそれでOK
なんだから心配不要のような気もするし、それならばもう水など本来
不要なんではないのかと疑問も持った。
もうこうなると、プールの地下に収納する必要すらないような気もするが
それでは青空駐車場と変わりなくなってしまうので情緒がない。

しかしそれにしても、夜中にマジンガーZが帰着してきた場合など
光子力研究所の担当者は、そこからプールに放水して、満タンになったら
止水して なんて作業をしなければならないのだからさぞ大変だろう。

担当者がいる前提で話をしているが、あれだけの規模であれだけの仕事を
している研究所なのだから、そういう担当者がいるはずである。もちろん
宿直の人もいるだろう。
世界平和のために、蛇口をひねったり水栓を閉めたりしている訳だ。



当然、マジンガーZの出動は毎日定刻にという訳にはいかないのだから、
深夜の場合もあるだろう。
宿直室で寝ていたら、いきなり出動要請なんてことも日常茶飯事である。
出動は多分自動的に(マジンガーZに乗る人が、スイッチいくつかで
起動するのだ)済まされるから、この宿直の人の出番はないだろうが、
それでも寝ていられない。


いきなりプールの底が抜けて、大量の水が落下して、巨大ロボットがせり上がり、
そしてドスンドスンと発進していくのだ。


さぞ大きな音なんだろう。



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というような音と振動が

耳元に置いた買ったばかりの時計から発せられ、慌てて飛び起きた。

よかったよかった。




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はい、マジンガーZは基本的に関係ないです。

今日は目覚まし時計のお話ですので。





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GITANESの包装についても
よくイライラさせられたものだ。
それとは無関係に・・・。


まあ、聞いてくれ。


一人のひるめしはいつものパン屋でパンを買うんだ。

大抵3つ買う。

ツナ・フランスも買った。

中にツナが入っているからツナ・フランスなんだろうが
パンの生地はフランスパンとまったく関係なさそうだから、
どうしてツナ・フランスがツナ・フランスという名前なのかは
さっぱり分からない。

いや、そんなことはいい。


ベーコンエピとチョコ・クロワッサンとツナフランスだ。

レジで、それぞれが別々に透明のビニール袋に入れられ、
そしてそれらはひとつのナイロン袋に入れられる。

どっちがビニールでどっちがナイロンかは知らない。
あるいはどっちもナイロン袋なのかも知れない。
そもそもビニールとナイロンの違いがまったく分かっていないのだから
仕方がない。

いや、そんなことはどうでもいいんだって。



で、ツナフランスが入ったビニール袋は
セロテープで閉じられている。
別にそこまでやってもらわなくてもいいのだが、いちいちレジで
「あ、セロテープまでは要りません」と言葉を発するのも面倒だ。
いつも黙って見過ごしている。



社内の、あまり誰も寄ってこない場所に侵入し(半屋外)
そこで文庫本を読みながらパンを齧る。
天気がいいから、この上なく心地いい。
本も面白いしチョコクロワッサンも美味い。
申し分ない。


ツナフランスに取り掛かろうと思った。

セロテープがビニールの袋にがっちりとくっついていて
離れない。
ここで出会った絆を一生大切にしていきます
とでも言いたいのかと勘ぐるほどくっついて離れない。

だからってその絆をそっとしておいてやろう、見守ってやろう
なんてことしていたら、永遠にこのツナフランスは食べられない。
やっぱり袋は開けるべきなのだ。


セロテープを引っ張った。引きちぎるためだ。

セロテープは『ニューーーー』と伸びた。
切れなかった。

さらに力を入れて引っ張った。
セロテープは、さらに『ニューーーーー』と伸びた。

どれだけ強いのだ・・・。



そうか、そこまでセロテープが頑張るなら
セロテープは諦めよう。

この方法でダメならあの手で
と、人間にはいろいろな策を試してみるという能力が備わっており、
そして私は人間であり相手はただのビニールとセロテープだ。



ビニールの方を破ればいいのだ。



セロテープ付近のビニールを引っ張ってみた。


ビニールは『ニューーー』と伸びた。





そんなはずはない。

再度、ちょっと力を入れ気味に引っ張った。

ビニールは『ニューーーーーー』と伸びていった。


強すぎるではないか。ビニールとセロテープ。


再度セロテープを引っ張った。
『ニューーー』と伸びて、それ以上は伸びないというところまで
伸びた。

ビニールはどうか?

透明のビニールの、引っ張った箇所が真っ白くなるほど伸びて
それ以上は伸びなくなってしまった。



よし、そうか。

万策尽きたらあとはチカラ技だ。
ビニールもセロテープも人間が作ったもの。
人間の力の前には奴らも無力だろう。


また、私は少々力持ちでもある。

例えばゴルフのドライバーを振り回したら
球は300ヤードほども飛んでいく。

そのチカラを持ってすれば、このくたびれた化学製品
など、どうということもない。





獅子は小物を狩るときも全力を揮うと言うではないか。

渾身の力でビニール袋を引き裂こうとした。




ビニールはあっけなく真っ二つに割れ、
中のパン、すなわちツナフランスが飛び出て2ヤードほど転がった。
地面を。







まあ、聞いてくれ。

俺は、
ビニールが『ニューーー』と伸びるときは
何らかの罠だと思うのだ。




近々パンを食べる予定のある人。

カッターナイフかハサミを使ったほうがいい。





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GITANESはスーツのポケットに入れず、
シャツのポケットに入れていた。
それとは無関係に・・・。


久しぶりにスーツ着用。

仕事上そうする必要があってのことで、
かつあまり良い用件ではなかったのだが、
やはりスーツを着ると気持ちの上でも引き締まることは
間違いない。


話自体は、先方が非常に真摯に応対してくれたので
混乱なく終了した。
ありがたいことだ。




話が終わってやや緊張もほぐれたあたりから
どっと汗が噴出しはじめた。


湿気がひどい。

空は荒天。ますます荒れるらしい。


だが、スーツ着用によって本日少々
背筋が伸びている。


ありがたいことだ。





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