GITANESを吸わないから、ヤニ掃除の手間がないのが救い。
それとは無関係に・・・。
清掃して改めて思い知らされたのは
「雑誌を買い続けるというのは、かなりの部分で『ムダ』なのだ」ということである。
買って読んで、そしてすぐ捨てるのはこの上ない罪悪感がある。
だからしばらくは置いておこうとする。
あるいは、しばらく買い続けているんだから
コレクション的に置いておこう とする。
気になる記事があるから雑誌丸ごと置いておこう とする。
というようないろいろなパターンで雑誌は部屋で勢力範囲を拡大する一方なんだが
見事に「後でまた見る」という作業はない。皆無だ。
だから立ち読み というのはまったく性に合わないし
なにかいい方法はないかと考えたのだが、あるではないか、
結局電子書籍の出番である。
専用端末は後回しにして、とりあえずPCに雑誌をダウンロードしてみた。
いやあ、便利だ。そもそも1冊買うと1冊モノが増えるという公式に当てはまらない
(そのための電子書籍なんだから当たり前だが)。
ただし、私の場合圧倒的に
読む速度が落ちた。
私はもともと本を読むのが速く(速読術なんて興味はないが)、
「あれ、もう読んじゃったの?」と家人にも呆れられるし
自分も「いやあ、同感同感。」なんて状態だったのだが
電子書籍にするとかなりスピードが落ちる。
機械の使い勝手の問題もあるだろうが、私の速度は紙の本を前提としていたとは知らなかった。
これで雑誌とビジネス書は電子書籍で購入する頻度が増えるだろう。
その他の書籍については、相変わらず紙の本だ。
理由はカンタン、紙の本が好きだからだ。
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