14時過ぎに浄土平の駐車場を出発。福島へ下らずに折り返し磐梯吾妻スカイラインを南下。磐梯吾妻レークラインを経由して裏磐梯を抜け、磐梯山ゴールドラインを再び南下して磐梯町へ向かうことにしました。標高は800m~1000mと紅葉には一週間ほど早いですが、薄雲が広がってきたとはいえ好天が続き、磐梯山の眺望も良さそうです。
まずは磐梯吾妻スカイラインを下ります。往路でも紹介した双竜の辻から眺める磐梯山と猪苗代湖。遠く尾瀬や日光、那須の山々も遠望します。
続いては天風境。正面は高山でしょうか。斜面を彩る紅葉が西日を浴びて鮮やかです。
続いて磐梯吾妻レークラインからの眺望です。秋元湖の先には櫛ヶ峰と磐梯山。磐梯山がかなり近づいてきました。
西側には小野川湖。その先には桧原湖を見下ろします。桧原湖の背後は八森山です。
時間が遅いので裏磐梯の五色沼には寄らずに、そのまま磐梯山ゴールドラインを南下します。
八方台までの登りから磐梯山が見えるのはこの1箇所のみです。丸山の左奥に磐梯山のピークがちょこっと姿を現します。
紅葉の先に見える磐梯山をズーム。
標高1194mの八方台を越えて下ると、左手に磐梯山が姿を現します。
標高1500m以上の紅葉は終わってしまい、手前の山肌が色づき始めています。あと一週間もすれば磐梯山ゴールドラインは紅葉に包まれそうです。
振り返ると、北西には猫魔ヶ岳を中心とした峰々が連なります。
正面には那須の山々。
那須連山をズーム。左から1900m峰、茶臼岳、三本槍岳、旭岳のピークと連なります。午後になると那須岳に雲がかかることが多いのですが、一日中姿を現していました。帰りの東北自動車道からも美しいシルエットを見ることができました。
最後にアルツ磐梯スキー場から見上げる磐梯山を紹介して、10月16日の記事を終了とします。
茨城県への単身赴任は残り1年半となりました。来年も紅葉の山々に登れる機会に恵まれることを期待しています(おしまい)。