ウリパパの日記

自由気ままに・・・

色付き始めた甲州街道のイチョウ並木とブルームーン 2020.10.31

2020-10-31 21:19:19 | 自然

今日は澄み切った青空が広がりました。八王子では最低気温3.6℃と10月としては近年にない低温を観測しましたが、日中は18.4℃とほぼ平年並みの陽気です。10月後半の冷え込みで甲州街道のイチョウ並木が色づいてきたので、様子を見るために今日の昼前に散策してきました。

 

多摩御陵入口交差点から見た高尾方面の様子です。かなり色づいてきました。例年、この辺りがイチョウ祭りの中心となり大勢のお客さんでにぎわいます。今年は新型コロナウイルス感染防止の観点から、通常のイベント、出店等全て取りやめとなり、スマートフォンの専用サイトを使ったモバイルスタンプラリーに変更されるそうです。

 

陵南公園に寄ってみました。

 

こちらも色づき始めています。今朝の冷え込みで陵南公園のケヤキも紅葉が加速されることでしょう。

 

再び甲州街道です。町田街道入り口の歩道橋から高尾駅方面を眺めます。来週末には黄金色に染まりそうです。

 

高尾山金毘羅台の大イチョウをズーム。ほんのりと黄色く色づき始めたところです。

 

歩道橋脇のイチョウを見上げます。

 

高尾駅近くのイチョウ並木。

 

今日の午後、親の戸籍謄本を取りに八王子南口総合事務所に出かけてきました。南口のロビーから外を見ると富士山がくっきり。ここから見る富士山は初めてです。今日は日本列島の広い範囲で秋晴れとなっているので、きっと昨日訪れた半月山からも富士山が見えていたことでしょう。

 

ところで今日は今月2回目の満月。ブルームーンです。しかもハロウイン。そろそろ月の出かなと思いピアノの練習が終わった17時30分過ぎに外へ出たところ、すでに空高く昇ってました。今日の月の出は16時50分とずいぶん早かったのですね。しかも東京スカイツリーの少し北側から昇ったようです。うーん。残念。月の出の時刻を予め調べておけばよかったと後悔・・・

 

ブルームーンをズーム。2020年で最も地球から遠い満月です。次にブルームーンが見られるのは2023年の8月31日です。

 

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紅葉の日光へ(1) 半月山展望台からの眺望 2020.10.30

2020-10-31 15:15:39 | 栃木県

今朝はこの秋一番の冷え込みとなりました。八王子では最低気温が3.6℃まで下がり、朝方日の出直後にマンションの北階段から東浅川町の街並みを見下ろしたところ屋根に霜が降りていました。アパートのある茨城県笠間では2.1℃まで下がっていて田畑には真っ白な霜が降りていたことでしょう。今年は10月後半になって秋の深まりが急ピッチとなっています。

昨日は会社の休日でした。高気圧が北に偏って張り出すため南関東は曇り空。北関東では午前中を中心に晴天が期待できそうなので、栃木県の紅葉を見に行くことにしました。そろそろ見頃を迎える日塩もみじラインか、今週初めにピークを迎えた中禅寺湖のどちらか悩んだ結果、半月山に登り紅葉の中禅寺湖を見下ろすことにしました。今週はかなり気温が下がったので八丁出島の紅葉は終わってしまったかもしれませんが・・・

朝5時30分に友部のアパートを出発。北関東自動車道、国道4号、日光宇都宮道路を利用して奥日光へ向かいます。茨城県は曇り空でしたが、栃木県では青空が広がってきました。朝日を浴びて日光連山や高原山が輝いています。

 

日光から見上げる女峰山と帝釈山です。

紅葉が見頃の第二いろは坂を上り、途中明智平で紅葉を見渡そうと考えていたところ甘かった。早朝から駐車場待ちの大渋滞。明智平からの眺望は断念して中禅寺湖スカイラインへ向かいます。

 

中禅寺湖展望台で中禅寺湖を見下ろします。周囲の山々の紅葉は終盤を迎えています。

 

八丁出島をズーム。終盤を迎えて鮮やかさが抜けてしまいましたが、なかなか綺麗な色づきが残っているようです。期待できそう。

終点の半月山駐車場に車を置き、紅葉の終わった足尾の山々を見ながら半月山へ向かいます。気温は氷点下。日陰では地面が凍結していました。

 

半月山展望台にやってきました。正面に袈裟丸山から庚申山、鋸山、皇海山にかけての足尾山地。右手前は社山です。半月山から社山へ向かうハイキング客を見かけました。風は冷たいですが、稜線歩きは気持ちよさそうです。展望台には10名ほど常にカメラマンがいます(結構密です)。ドローンを飛ばしている人、9時30分に遊覧船が八丁出島の周囲にやってくるシャッターチャンスを待っている人、ハイキングの途中に立ち寄る人など様々です。

 

主峰皇海山をズーム。

 

社山の右奥には錫ヶ岳、白根山、前白根山、外山、温泉ヶ岳、高薙山と連なりますが、山頂は雲の中です。

 

眼下には中禅寺湖と男体山。中禅寺湖周辺の紅葉は数日前までがピークであったようです。中禅寺湖の北には雄大な男体山、その左に太郎山の稜線、山王帽子山、於呂倶羅山、高薙山と続きます。

 

八丁出島の紅葉です。

 

正面の中禅寺湖北岸の紅葉をズーム。

 

男体山の右には帝釈山、女峰山、赤薙山と日光連山を一望。その右奥は鶏頂山と釈迦ヶ岳を中心とする高原山。高原山の北側の山々は雲の中でした。

 

再び八丁出島の紅葉。赤や黄色のグラデーションが綺麗です。

 

南の空は雲がかかり遠望がききせんが、南西には青空がひろがり、八ヶ岳から冠雪の南アルプスが見えています。八ヶ岳の全容が見える半月山山頂近くまで移動してみました。

 

八ヶ岳から甲斐駒ヶ岳にかけての超遠望。地図で確認すると、ピラミッド状の甲斐駒ヶ岳とその奥の仙丈ケ岳がちょうど重なって見えているようです。150km以上離れているので識別は困難です。

 

八ヶ岳をズーム。赤岳、横岳、硫黄岳まで見えています。半月山展望台からだと手前の稜線に隠れて横岳までしか見えません。

 

甲斐駒ヶ岳の南には白銀に輝く南アルプス。南から農鳥岳、間ノ岳、北岳と連なります。富士山は見えなくても南アルプスを遠望できたのは収穫でした。昨年の11月1日に訪れた時よりもはっきりと見えています。

 

半月山から駐車場に向けて下ります。昨年は正面に富士山を見ることができました。ところどころ紅葉が残っています。

 

駐車場から見下ろすカラマツの黄葉。

 

中禅寺湖スカイラインを下る途中の紅葉は日が当たり鮮やかでした。背後は男体山。

 

比較的空いている歌ヶ浜第2駐車場に車を停めて中禅寺湖畔を散策します。歌ヶ浜から八丁出島にわずかに残った紅葉を遠望することができました。

 

正面には雄大な男体山。9時を過ぎる頃から寒気の影響で少し雲が湧いてきました。

 

二荒山神社の大鳥居と男体山。ここまで歩いてきたので、さらに華厳の滝まで歩いてみました。

 

華厳の滝を見下ろします。紅葉はピークを過ぎてしまったようです。エレベータで観瀑台へ下りずにここで引き返し、駐車場へ戻ることにしました。

 

帰りは紅葉の第一いろは坂を下ります。途中の展望スペースに車を停めて男体山中腹の紅葉を見上げます。右側に見えるのは方等滝。落差30m、幅2m。大谷川支流にある滝です。

 

方等滝の右側には般若滝。こちらは落差20mの滝です。同じく大谷川に流れ込みます。

 

第一いろは坂正面には屏風のような岩がせり出し、紅葉に彩られていました。日光の紅葉は清滝周辺まで降りてきています。紅葉のピークは標高1000m~1100mあたりのようです。

 

上空に寒気が入り雲が多くなってきました。次に霧降高原へ向かい、時間があればまだ訪れたことのない鬼怒川上流の川俣ダムへ足を延ばそうと考えました。日光東照宮周辺は大渋滞。ちょうと神橋の横で停まったので、車の中からパチリです(続く)。

 

参考に昨年11月1日に半月山を訪れた記事を紹介します。昨年は富士山をみることができました。

紅葉の奥日光(1) 半月山展望台からの紅葉 2019.11.1 - ウリパパの日記

紅葉の奥日光(2) 半月山からの眺望 2019.11.1 - ウリパパの日記

 

コメント (2)
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