昨日は茨城県での在宅勤務。早めに仕事を切り上げて15時30分に友部のアパートを出発します。目指すは1月18日前後にダイヤモンド大仏が見られる霞ヶ浦東岸の井上地区。昨年も1月17日に訪れ、大仏様が見つめるダイヤモンド富士を見ることができました。ただし、太陽の沈む位置が南寄りだったため、ダイヤモンド大仏にはなりませんでした。今年は昨年よりも若干北側に沈む予想なので、ダイヤモンド大仏が期待できそうです。
日没20分前。昨年に続いて大勢のカメラマンがスタンバイ中。太陽が沈む位置によってポイントが変わります。手前側(北側)は大仏の背後に沈む太陽、少し南側は富士山北側稜線から大仏へ沈んでいく太陽を狙うポイントとなります。今年は昨年1月よりも北側に沈むため、山頂を包むダイヤモンド富士を狙うには、さらに数百mほど南下する必要があります。昨年1月のように太陽を追いかけて、撮影しながら200m近くダッシュするのはしんどいので、富士山北稜線に沈む太陽、そしてダイヤモンド大仏を狙うことにしました。
太陽高度が下がってきました。若干雲が出ている様子。富士山の稜線は全く見えません。若干不安・・・
そろそろ山頂にかかる頃。山頂の稜線が見え始めました。
山頂に着地。狙い通りの場所でした。
北斜面の稜線が見え始めました。その先には牛久大仏。
神々しい日没です
大仏様に向かって北斜面を沈んでいきます
大仏様にかかり始めました。昨日の太陽は非常に眩しく、富士山の稜線が消えてしまいました。富士山のぼんやりとした影が南側に伸びます。
大仏様と富士山をトリミング。神々しいお姿・・・
太陽が眩しすぎるため、大仏様がスリムな姿に・・・
ありゃりゃ・・・肉眼で見ても
大仏様が融けてしまいそう(笑)
大仏様の頭上を四羽の鳥が飛び交います
太陽が沈むと大仏様復活
富士山や雲の影が長く伸びます。幻想的な夕焼け。
コンデジでデジタルズーム。霞ヶ浦湖畔から富士山までの距離は173km、一方牛久大仏までは24km。
牛久大仏をさらにズーム。霞ヶ浦湖畔から見ると上半身しか見えないため座っているように見えますが、実際は貫録の立像なのです。
西の空には大菩薩の峰々
その北側には奥多摩から奥秩父を遠望
奥秩父の主峰である金峰山、甲武信ケ岳と三宝山。金峰山までは165km離れています。
さらに北側には八ヶ岳連峰、その右には両神山。両神山の右奥は蓼科山方面でしょうか。
赤岳から天狗岳にかけての八ヶ岳の峰々を遠望。赤岳までは185kmの距離があります。霞ヶ浦から八ヶ岳連峰を見るのは3回目になりますが、今回が一番鮮明に見えました。
赤岳、横岳、硫黄岳、天狗岳の峰々
霞ヶ浦には網いけすが設置されているのでしょうか。たくさんの鳥が同じ方向を向いて留まっていました。
大菩薩から奥秩父にかけての山々のシルエットが綺麗でした
昨年11月に続き、幻想的なダイヤモンド大仏を見ることができて大満足\(^o^)/
実は昨日のダイヤモンド富士と大仏の様子は、毎日新聞の記事でも取り上げられていたようです。近くに投稿したカメラマンがいたのですね。びっくり・・・
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