昨夜から今朝にかけて移動性高気圧に覆われて放射冷却が強まり、茨城県では水戸で3.2℃、笠間で-0.1℃の最低気温を観測しています。友部周辺でも真っ白な霜が降りていました。
茨城県では水戸市が感染拡大市町村に指定されているため、電車通勤で水戸を通過する人はなるべく在宅勤務とするよう県や会社から指示が出ています。昨日は事務所に出社する用事があり、密を避けて始発電車で出社しました。そして今日はアパートでお仕事。天気も良いので、昼休みに車で笠間稲荷神社まで出かけて、見頃を迎えた藤の花を見てきました。前回訪れたのは5日前の4月22日。その時に比べ、かなり開花が進んでいました。
昼前の参道の様子。閑散としています。4月29日から笠間で陶炎祭が開催されると大勢の人でにぎわいそうです。
オリンピックの聖火リレーが笠間を通過するのは7月4日。その頃にはCOVID19の感染はどのような状況になっているでしょうか。相変わらず国と自治体の連携の悪さが目立ち、2カ月後の状況は全く予測できません。
楼門をくぐると右手に藤棚が広がります。前回紹介したように、2株の藤樹は樹齢400年に及び、昭和42年に県の天然記念物に指定されています。まずは拝殿にお参りして、藤棚を見学します。
拝殿側の八重の藤です。
5日前に比べて房が大きくなってきました。
八重の藤は、花が葡萄の実のように集合して咲く珍しい種類です。
楼門側の大藤もほぼ満開。
こちらは大きく垂れ下がり、ボリューム感もあります。
大藤と楼門の間には、御神木である胡桃の木。昔、近くにクルミの密林があり稲荷大神がお祀りされていたことから、胡桃下稲荷とも呼ばれるそうです。
これは胡桃の花??
再び満開の大藤を見上げます。
大藤と拝殿
八重の藤と拝殿
大藤の花をズーム。1m以上垂れ下がり手の届くところで見ることができます。甘い香りが漂います。
八重の大藤の花。高いところに咲き、房の長さは50cm程度です。
満開の藤を青空の下で2回も見られて大満足。参考までに、前回購入した藤の御朱印はまだ販売していました。
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