ウリパパの日記

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三つ峠登山(1) 眺望編 2016.5.5

2016-05-05 20:17:34 | 山登り
GW最終日は穏やかな晴天に恵まれました。絶好の登山日和です。残雪の富士山の姿を間近に見たくなり三つ峠へ登る計画をたてました。

朝5時30分に起床。富士山ライブカメラを見ると富士山方面は雲一つありません。早い朝食を済ませ、予定通り高尾発7時6分発の各駅停車で大月へ向かい、富士急行線に乗り換え8時20分に三つ峠駅に到着。富士急行には登山客が大勢乗っていましたが、三つ峠駅で下車したのは10名程度でした。


三つ峠駅付近から見る富士山です。湿度が低いため鮮明に見えています。いつものGWより残雪が少ない印象です。


約15分で町営グリーンセンターに到着。登山案内図を紹介しておきます。ここから暫くさくら公園の車道を歩き、達磨石から本格登山開始です。


正面に見えるのが三つ峠。三つ峠駅の標高は610m、標高1786mの開運山まで標高差1100mを一気に登ります。


9時8分に標高960mの達磨石から登山開始、15分ほど登ると再び左手に富士山が見えてきました。9時30分(駅から70分)に股のぞきに到着。富士山の見晴らしが良いポイントです。ここのベンチでしばらく休憩です。


山頂をズーム。

股のぞきから八十八大師にかけては急な登り坂や岩登りが続き、今日最大の難所です。


10時7分に標高1605mの八十八大師に到着後は、三つ峠の切り立った岩の下を進みます。標高が高くなるにつれて、富士山が裾野まで見渡せるようになります。


屏風岩の下では、大勢のクライマーがロッククライミングの練習をしていました。

この周辺ではコイワザクラやキバナノコマノツメ(黄花の駒の爪)が咲いています。期待通り可憐な姿を見ることができました。見かけた草花については次の記事でまとめて紹介します。


10時40分、三つ峠駅から2時間20分で標高1785mの開運岳山頂に到着。雄大な富士山が正面にそびえます。雲一つない快晴で、昨年5月1日と同様に、すばらしい眺望に恵まれました。


御坂山地の最高峰黒岳の向こうには南アルプスが連峰が見えています。昨年ほどの鮮明さはありません。


雪を抱いた南アルプスをズーム。聖岳、赤石岳、悪沢岳、右端は塩見岳です。


さらに北側には農鳥岳、間ノ岳、北岳と続きます。間ノ岳の手前に飛んでいるのはパラグライダーでしょうか?鳥にしては大きすぎです。


仙丈ケ岳、鳳凰三山、甲斐駒ケ岳と南アルプス連峰が続きます。


北側にはうっすらと八ヶ岳、その右には金峰山から国師が岳方面が見えています。


八ヶ岳をズーム。左側の手前は茅が岳でしょう。


東側は道志から丹沢の山並みです。今倉山の背後には大室山や蛭ケ岳が見えています。


箱根山方面です。眼下には山中湖。


再び富士山。今日はこの景色を見たくて早起きしたのです。


しばらくすると一筋の飛行機雲。天気はゆっくりと下り坂のようです。

1時間ほど山頂で昼食休憩後、11時40分に河口湖駅へ向けて出発します。


木無山近くから見た富士山です。


このアングルも絵になります。


三つ峠から天上山へ向けては緩やかな下り坂が続きます。


途中鉄塔付近からの見晴らしが素晴らしく、西側には河口湖。


正面には富士山。


13時25分、天上山に到着。カチカチ山ロープウエイに沿って下山します。新緑の中に浮かぶ富士山です。


河口湖大橋を見下ろします。

14時過ぎに河口湖駅に到着。途中1時間の休憩をはさみ、5時間40分の山歩きでした。





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2 コメント

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懐かしさで胸がいっぱいに。 (油屋種吉)
2016-05-15 19:22:33
こんばんは。初めてコメントさせていただきます。
三ツ峠から見た富士山。とても素敵ですね。懐かしい思いで、拝見させていただきました。学生時代、富士急行線の谷村町駅近くで
下宿したことがあります。その時、学生アパートのみんなと三ツ峠に登りました。昭和四十五年のことです。頂上付近から下界を見下ろした時、鳥になったような気がしたものです。昔、五百円札がありましたね、確か三ツ峠からの景色が印刷されていたと思います。
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鳥になった気分 (uripapa)
2016-05-17 21:35:57
油屋種吉さん。はじめまして。
コメントありがとうございます。

苦労してたどり着いた山頂から下界を見下ろすと、
本当に鳥になった気分ですね。三ツ峠からの富士山は
昔も今も、きっと変わらぬ姿なのでしょうね。

5百円札、懐かしいです。確かにこのアングルでしたね。三つ峠越しに
富士山が見えていたようにも記憶しているので、
もう少し北側の山からの景色だったかもしれません。
週末に自宅へ戻ったら、5百円札探して確認してみます。
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