12月後半になり、ようやく冬らしい寒さがやってきました。昨夜は突風を伴う季節風が吹き荒れ、南関東にも寒気が流入しました。そして今日の八王子では最低気温-1.9℃。最高気温7.9℃とこの冬一番の冷え込みとなっています。今日の午前中は親に付き添い病院と老人ホームに出かけてきました。そして小宮公園近くの高台にある老人ホームから真っ白に冠雪した富士山を見ることができました。親の部屋は東向きで月の出が見えるようですが、西に開けたラウンジからは夕方にダイヤモンド富士を見ることができます。うらやましいですね。
今日は先週末に続いてダイヤモンド富士日和となったので、富士見台霊園裏手のひよどり山農園付近に日没を見に行くことにしました。自宅から車で20分でひよどり山農園に到着。しかし回りには誰もカメラマンがいません。
かなり眩しい中でも富士山はばっちり見えています。もう少し北側がベストポジションですが、富士山の北側稜線が高尾山に隠れてしまうので、ここで日没を待つことにします。ようやくカメラマンが二人(夫婦)近くにやってきて三脚をセットしていました。
太陽が富士山に近づくにつれて眩しさが増して直視できません。カメラのファインダー越しに見ると山頂に着地したようです。
ゆっくり沈んでいきます
少しズームアウトして大室山を入れてみました
太陽が半分以上沈むと山頂に雪煙が舞う様子が見えるようになります
先週末に多摩川の富士見町(立川市)から見た穏やかなダイヤモンド富士に比べると、今日は冬らしさを感じます。
今日は富士山の影は現れないかな?
最後の輝きです。山頂の雪煙が激しさを増し、少し影が見え始めました。
日没後の富士山
コンデジで広いエリアを撮影。富士山の左には大室山、蛭が岳、丹沢山、大山へと続く丹沢の峰々を一望します。眼下には富士見台霊園。
コンデジで山頂を超ズーム。富士山と雪煙の影が美しいです。北側稜線の手前に高尾山頂付近のパラボラアンテナが見えています。
影はこれ以上伸びず、夕闇の中に消えていきました。
東の空には月齢13.8の月が昇っていました。明日は満月です。
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