ウリパパの日記

自由気ままに・・・

久しぶりのひたちなか海浜鉄道 2021.4.15

2021-04-16 21:51:34 | 電車

4月15日の朝、ひたち海浜公園を訪れるときに、那珂湊駅から阿字ヶ浦駅までひたちなか海浜鉄道に乗車しました。今まで、勝田駅で見かけた車両やヘッドマークをたまに紹介していました。しかし実際に乗車したのは何年ぶりでしょう。効率の視点では勝田駅からの路線バス利用に軍配が上がります。しかし天気が良いときは、のんびりローカル線の風情を満喫するのも楽しいものです。

 

当日は在宅勤務で午前中はフリーです。密な常磐線は避けたいので、友部のアパートから車で那珂湊へ向かいます。途中、海門橋から太平洋を眺めます(ロードパークに停車)。

 

橋の上から日光連山を遠望。左から男体山、大真名子山、女峰山です。

 

湊公園の駐車場に車を置き、那珂湊駅でちょっと寄り道。目的の車庫へ向かいます。

 

廃品を再利用するのでしょうか。使わなくなった券売機です。

 

車庫を見渡せる場所にやってきました。手前にケハ601の保存車。その先にはキハ11-201が見えています。

 

東海交通事業城北線から譲渡されたキハ11-201です。

 

城北線時代のヘッドマークが掲出されたままです。運用されている姿を見たことがないので、部品取り用の車両なのでしょうか。

 

こちらはケハ601の保存車。よく見ると台車はありません。日本初のステンレス気動車で平成4年に廃車となってから車内のみが保存されているそうです。車内はイベント時に公開されることがあるようです。

 

こちらはキハ203です。元国鉄のキハ20形で、鹿島臨海鉄道を経て茨城交通の譲渡された車両です

 

車体の側面にはキハ20429と表示されていました。タラップがあり、こちらもイベント時に内部が公開されるようです。

そろそろ阿字ヶ浦行の列車がやってくるので駅に引き返します。

 

駅へ戻る途中、大谷石で作られた立派な蔵がありました。築60年以上の歴史があるようです。

 

現在は、各種催事、展示会などで使われているようです。

 

那珂湊駅の待合室には、先ほど見てきたケハ601の模型が展示されていました。

 

駅のホーム越しに車庫を眺めます。先ほどは、見えている車両の先を見学してきました。

 

駅で見かけたキハ205。ネットで調べると2019年に全面塗装が行われたみたいですす。勝田駅ではあまり見かけないので気づきませんでした。

 

那珂湊駅から阿字ヶ浦へ向かいます。平磯駅の先は、3月に開業したばかりの美乃浜学園駅です。

 

記念に車内の行先表示をズーム。

 

美乃浜学園駅に到着。誰も下車しません。少し先に見えるのが4月に開校した小中一貫校の美乃浜学園の校舎です。

 

阿字ヶ浦駅に到着。ご神体となるキハ222のすす払いが始まっていました。

 

那珂湊第壱車庫の大きな看板が掲げられていました。

 

帰りに、すす払い中のキハ222をのぞいてみました。これから車両の塗装や補修が行われ、いよいよひたちなか開運鐡道神社の建立が始まるようです。楽しみですね。

 

楽しみといえば、ひたちなか海浜鉄道は、この阿字ヶ浦駅からひたち海浜公園までの延伸計画です。開通の予定時期には茨城県での単身赴任が終わっているので、東京から乗りにくるつもりです。

 

帰りにやってきたキハ11-5はヘッドマーク掲出車です。阿字ヶ浦側にヘッドマークが付いているのは珍しいです。

 

ネモフィラのヘッドマークです。昨年は出番がなかったので、2年ぶりのお出ましですね。

 

那珂湊駅で下車し、車で友部へ戻る途中、大洗駅の前を通りました。天空海関は大洗町出身なのですね。町の総力あげて応援している様子がわかります。NHKの茨城県ローカルニュースでは、大相撲開催時に地元力士の取り組み結果を毎日紹介するほど力を入れています。

 

 

 

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ひたち海浜公園のネモフィラとチューリップ 2021.4.15

2021-04-15 20:46:20 | 茨城県

昨日は深い気圧の谷が通過し、茨城県は風雨が強まりました。朝方は15℃を超える暖かさでしたが、低気圧の通過と共に午後から気温が下がり始め、夕方には10℃を下回る寒さ。快晴の今朝は笠間で0.8℃、水戸で4.3℃と冷え込みが強まりました。

今日は茨城県で在宅勤務、そして明日は休暇です。明日ひたち海浜公園に行こうと考えていたところ、天気は今一つの予報。せっかくなので、天気の良い今日に何とか見ておきたいと思い、昨夜は22時に就寝して今朝4時に起床。4時20分から7時30分まで午前のお仕事、その後午前中一杯を休憩としました。そして、そろそろネモフィラが見頃となったひたち海浜公園へ出かけてきました。

友部のアパートから車で那珂湊へ、那珂湊からひたちなか海浜鉄道で阿字ヶ浦、さらに連絡バスで公園の海浜口へ向かいます。ネモフィラの時期は阿字ヶ浦駅から連絡バスが運行されるので、とてもありがたいです。連絡バスのお客さんは10名程度でした。9時20分過ぎに海浜口に到着後、みはらしの丘へ向かいます。

 

まずは満開の菜の花畑からネモフィラの丘を見上げます。昨年はCOVID19のため閉園となり、この光景を見るのは2年ぶりです。

 

ネモフィラはそろそろ見頃かな。スマホで検索すると、公園のHP情報では現在7分咲きと紹介されていました。

 

雨あがりで空気が澄みわたっています。吹く風は冷たいものの、この絶景を見ると肌寒さを忘れます。

 

可憐な花をズーム。今朝の寒さが残った影響か、まだ控えめな開花です。

 

みはらしの丘一面にネモフィラの花畑が広がります。昨年から見晴らしの丘山頂付近までお花畑が拡大されたそうです。例年、満開の時期には一面ブルーに彩られますが、まだ緑の領域もあってまだら模様。

今年はCOVID19対策として、見晴らしの丘内の順路が一方通行となっています。平日ということもあって、それほど密な状況ではありませんが、例年のように好き勝手に歩き回ることができないのが残念です。今年は開園してくれただけ有難いので、ルールは守りましょう。

 

一番遠くの丘は、昨年から拡張されたエリア。山頂の周囲は満開のようです。

 

みはらしの鐘付近から見下ろします。こちらはまだ5分咲。来週の前半あたりがピークとなりそうです。

 

みはらしの丘山頂へ向かう南斜面はほぼ満開。ここは昨年から拡張されたエリアです。日当たりが良いので開花が進んでいます。

 

満開です。

 

みはらしの丘山頂に到着。正面にはうっすらと冠雪の那須連山を遠望します。

 

山頂の北側も拡張されたエリアです。新緑の樹林エリアとその先に勝田方面を見下ろします。

 

拡張された山頂付近のお花畑は日当たりが良いため全般的に開花が進み、ほぼ見頃を迎えています。みはらしの鐘の先には太平洋。なかなか良い撮影スポットです。

 

阿字ヶ浦から磯崎方面を見下ろします。海を背景にこの光景が見られるのは今年からです。

 

満開のネモフィラを見上げます。青空をバックに美しい光景です。

 

この周辺は今がピーク。

 

下ってきた丘を見上げます。

 

みはらしの里に下ってきました。はやくも鯉のぼりが泳いでいます。

 

菜の花畑が満開。

 

菜の花と鯉のぼり

 

このような光景も。丘の中腹からズーム。記念撮影に来ていたようです。

 

続いて、たまごの森フラワーガーデンへ向かいます。昨日の風雨で若干傾いた花も見かけましたが、こちらはどの花も全開です。

 

ユリ咲きのチューリップ "楊貴妃"です。桜色の花びらが特徴です。

 

オレンジプリンセス。気品ある八重咲の品種です。

 

玉鬘(たまかずら)。源氏物語に出てくる姫君にちなんで命名されました。

 

 

すべてのチューリップが一斉に咲き競っていました。

 

最後にもう一度ネモフィラを眺めてから海浜口へ戻ります。13時までにアパートへ戻らなければならないのです。

チューリップは今が見頃。週末天気が崩れそうなので、ネモフィラは来週前半から中旬に満開を迎えそうです。来週は茨城県で在宅勤務のチャンスがあるかもしれません。来年は茨城県にいるかどうかわからないので、できれば今年、もう一度満開の時期に訪れてみたいですね。コロナの蔓延状況が心配ですが・・・

 

(おまけ)

午後から干した布団を取り入れるときに西の空を見上げると、ハロが出ていました。高気圧の後面に入り、天気はゆっくり下り坂? 明日は休暇を取得予定。雨が降らないことを祈ります。

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サトザクラ満開の多摩森林科学園 2021.4.12

2021-04-12 20:48:06 | 自然

高尾周辺では早くもサトザクラが満開となっています。先週は、見頃となった陵南公園や南浅川堤防、上野町の街路樹などを巡りました。自宅近くでは多摩森林科学園のさくら保存林でたくさんの種類の桜が保存・公開されています。しかし、2019年の台風19号により甚大な被害をうけたため暫く閉園となり、昨年から今年にかけてはCOVID19の影響で臨時閉園。今年はようやく4月2日に開園となりました。

今日まで高尾で在宅勤務で、明日から再び茨城県です(早朝移動)。以前から一度行きたいと思っていたので、12時~13時30分まで休憩時間を頂き、大急ぎでその多摩森林科学園を散策してきました(早歩きです)。

 

自宅から廿里町へ向かう途中、東浅川小学校の横を通ります。毎年、町田街道沿いの八重桜が見事に咲き揃います。西門の南側には立派な鬱金桜が咲いています。

 

多摩森林公園まで行かなくても、東浅川小学校と陵南公園で十分に八重桜を堪能できてしまいますね。

多摩森林科学園で入園料400円を払い、さくら保存林へ向かいます。樹木園で咲き始めた初夏の花を見る余裕がないため、樹木園は素通りです。

 

柳沢林道を進むと ”佐野の普賢象” が お出迎え。1967年に京都市の佐野園から導入された桜です。

 

 

続いて駿河台匂

 


関山が満開です。1968年に京都植物園から導入され、”紅提灯”と名前がついていました。

 

案内図です。柳沢林道を直進し、遠見通りからあずまや方面へ向かいます。

 

二度桜です。一重咲きと八重咲きが混在することから名前が付けられています。時期的には遅いためか、普賢象と同じような八重咲きの花しか見当たりませんでした。

 

柳沢林道の奥まったところで彼岸通りに登ります。濃いピンクの大輪の八重桜が満開でした。麒麟という種類のようです。関山に似ている八重桜です。

再び柳沢林道に戻り、里桜園に向かいます。

 

里桜園にやってきました。

 

普賢象です。里桜の栽培品種で日本では室町時代から記録があるそうです。

 

万里香と紹介されていました。

 

こちらの普賢象は、1971年に長崎県大村神社から導入された”玖島桜”です。

 

  

こちらは関山。1968年に京都佐野園から導入され "鞍馬本社" と呼ばれています。

満開の八重桜を見ながら尾根歩きが続き、山の上あずまやに到着しました。

 

  

こちらは高砂。明治時代の荒川堤にあったそうです。

 


  
雨情枝垂。ほとんど葉桜になってしまいました。満開の時に見たかったです。原木は宇都宮市。

 

あずまやの脇には、薄紅色大輪八重咲の "江戸" 。陵南公園にある楊貴妃に似ています。1968年に京都植物園から導入され "白山大手毬" と紹介されていました。

 

あずまやから次の保存林へ向かいます。

 

山道途中で見かけたウワミズザクラ。木の上のほうで咲いていました。

 

次の保存林の尾根道から八王子市街を遠望します。

 

見返り通りを下ります。まずは駿河台匂。松戸市の八柱霊園から1952年に導入され "八柱の滝匂” と紹介されています。残念ながら満開を過ぎていました。

 

通り沿いではピンク色の八重桜が満開。名前を失念してしまいました。関山でしょうか。

 

市原虎の尾。中輪八重咲の白い桜です。

 

白い花が青空に映えます。

 

仲通りから見る園内の様子。八重桜が咲き競っています。

 

そんな中、地味に咲く御衣黄。

 

佐野の福禄寿。1967年に京都の佐野園から導入されました。

 

こちらの普賢象は、1985年に青森の弘前公園から導入され "弘前桜" と紹介されていました。

最後は夫婦坂付近を散策します。

 

薄い淡紅色の大輪八重咲きの松月。明治時代の荒川堤にあったものです。ちょうど満開でした。

 

淡い黄色い花は鬱金です。

 

御衣黄と似ていて、見分け方が難しいですね。

 

こちらは安行の鬱金。

ぐるっと園内を一周してきました。最後に福禄寿を紹介して終わります。

 

埼玉県川口市安行見本園から1966年に導入した安行の福禄寿。

全国各地の貴重なサクラが接ぎ木クローンとして持ち込まれ、ここで保存されているのです。2019年の台風19号爪痕が至る所で残っていましたが、復旧工事も終わり散策には全く支障を来しませんでした。

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久しぶりに坪山へ(2) 山頂からミツバツツジの中をびりゅう館へ下山 2021.4.10

2021-04-11 18:12:43 | 山登り

坪山の標高は1102.7m。決して高い山ではありませんが、麓から標高差540mを一気に登るために結構ハードです。昨日は登山者が多く、花の撮影スポットで渋滞が発生していたため、スローペースな山登りでした。到着した狭い山頂は北側の比較的見晴らしがよく、奥多摩の山々を間近に眺めることができます。

 

山頂の周囲でもヒカゲツツジが開花していました。正面は三頭山です。

 

三等三角点をリュックサックが取り囲んでいました。三角点を上からパチリ。

 

南側には樹間から富士山が見えています。

 

富士山をズーム。

 

北西の眺望。雲取山から三ツ山、飛龍山、前飛龍と東西に連なり、その西には奥秩父方面の山並みを遠望します。

 

雲取山をズーム。東京の最高峰です。残雪は無さそうです。

 

前飛龍の西に唐松尾山、笠取山、雁坂嶺、水晶山、破風山。

 

奥秩父をズーム。右から雁坂嶺、水晶山、破風山。

 

東側には笹尾根から続く丸山、連行峰、陣馬山方面を遠望。

 

陣馬山をズーム。山頂の茶屋が光って見えています。陣馬山の右奥は小仏城山?

山頂で10分ほど休憩してから下山します。往路と同じ西ルートを戻る予定でした。しかし次々やってくる登山客とすれ違うのは厳しそうなので、東ルートにチャレンジするか、びりゅう館方面の尾根道を下るかの選択です。東ルートには登山者の気配が無くかなり危険そうなので、後者に決めました。

 

山頂南側のミツバツツジ。ここからびりゅう館へ下ります。

 

明るい尾根道はミツバツツジに彩られています。

 

満開のミツバツツジ。

 

尾根道の南斜面にはヤマザクラが咲いているようです。

 

標高900~1000mの尾根道を下ります。途中5つのピークを越え、その手前は登り坂となります。

 

びりゅう館への尾根道でヒカゲツツジの姿を見たのはこの1箇所のみ。イワウチワの姿は全くありません。

1kmほど東へ尾根道を下ってから北側へ向きを変え、ひたすら下ります。

 

ようやく、びりゅう館へ下ってきました。

 

桜やミツバツツジが満開です。

 

びりゅう館の枝垂れ桜

車を停めた飯尾の登山口まで1.3kmを歩きます。

 

一宮神社の前を直進。

 

飯尾の登山口に戻ってきました。往復約3時間。歩数は12500歩と予想外に少なく、ちょうど目標達成でした。

 

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久しぶりに坪山へ(1) イワウチワとヒカゲツツジを見ながら山頂へ 2021.4.10

2021-04-10 17:12:44 | 山登り

今朝は全国的に冷え込みが強まりました。関東地方南部は朝方まで雲が残ったため、八王子の最低気温は6.3℃と昨日よりも1℃高くなりました。日中は青空が広がり15℃前後と快適な陽気となっています。今日は久しぶりに予定が入っていません。絶好の登山日和なので、午前中に久しぶりに山梨県の坪山に登ってきました。目的はそろそろ咲き始めたと思われるヒカゲツツジの花です。

早い朝食を済ませて6時30分に自宅を出発。国道20号で上野原、さらに県道18号を北西へ西原地区へ向かいます。上野原あたりから上空には低い雲が垂れ込めていますが数時間で晴れてきそうな雰囲気。自宅から約1時間で西原地区に入ったようです。日記を見ると前回訪れたのは2014年5月なので7年前の記憶が頼りです。左手にびりゅう館が見えました。ここは覚えています。記憶を頼りにしばらく小菅方面へ直進します。びりゅう館に車を停めて歩いて坪山入口へ向かう人が大勢いたので、駐車スペースが無いのではないかと一瞬不安になりました。でも県道沿いの駐車場?に先客は3台。余裕で停めることができました。

県道から橋を渡り坪山入口へ向かいます。上空はまだ低い雲が広がっています。昔、4月上旬に訪れた時にカタクリの花を見かけたので期待していたのですが、カタクリはすっかり終わっていました。記録的高温の春のため、山梨県でも季節の歩みが早いようです。

 

西ルートと東ルートの分岐点に来ました。東ルートは岩場もあって大変危険。花を見るなら西ルートです。

 

分岐点からしばらくはヒノキ林の中を登ります。足元にはヒトリシズカが咲き始めています。この付近の標高は600m程度。早すぎです。

 

針葉樹林を抜けると尾根道の登山路となります。さっそくミツバツツジが咲いています。この頃から上空の雲も少なくなって青空が広がってきました。

 

しばらく登るとイワウチワの花が現れます。

 

イワウチワの群生地を登ります。登山道沿いの西側斜面にポツリポツリと咲いています。残念ながらピークを過ぎてしまったようです。今年同様、記録的に暖かい3月となった2013年の4月上旬に訪れた時のほうが花数が多かった印象です。

 

坪山に咲く花がパネルで紹介されていました。イワウチワ、ミツバツツジ、ヒカゲツツジは例年だと4月上旬から5月上旬のようです。

 

標高が上がると、北側に三頭山が姿を現します。

 

イワウチワの大きな花。

 

このように小群落で咲いている場所もあります。

 

おばさんの集団に追いついたため歩くペースを落とします。最後のイワウチワ。このあたりからヒカゲツツジの群生地となります。

 

今日の目的のヒカゲツツジ。

 

見上げるとミツバツツジも満開。

 

標高800~900mあたりのヒカゲツツジは見頃を迎えています。

 

ヒカゲツツジと三頭山。

 

山頂にかけてヒカゲツツジの回廊が続きます。

 

淡い黄色のツツジ。

 

山頂近くはイワカガミの群生地です。既に蕾が膨らんでいました。開花は2週間くらい先ですかね。

 

これはアセビかな? 

 

再びヒカゲツツジの回廊。

 

山頂直下でも咲いてました。

 

麓からゆっくり歩いて1時間強。標高1102.7mの山頂に到着です。正面に雄大な三頭山。山頂では大勢の登山客が眺望を楽しんでいました(続く)

 

 

 

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八重桜満開のお釈迦様の誕生日 2021.4.8

2021-04-08 20:23:09 | 自然

今日4月8日はお釈迦様の誕生日。花祭りとして知られています。昨日に続いて爽やかな陽気となりました。今朝は自宅マンションから見ると東京スカイツリーから太陽が昇る日です。日の出の時刻 (5時20分) の少し前に起床して外階段に出たところ、上空は青空でも東京都心方面には低い雲が垂れ込め、残念ながら太陽の姿は見えませんでした。次に期待ですね。

今日も一日在宅勤務。午前中に空き時間を確保できたため、昨日に続いて長めの休憩時間を頂き、山田駅から冨士森公園、上野町、金剛院、西八王子の宗格院、南浅川と巡り、見頃を迎えた八重桜の様子を見てきました。午前中で目標の12500歩を軽くクリアです。

 

午前中は時折薄い雲が広がり、ハロが見える時間帯もありました。

 

山田駅を降りて北へ向かいます。さっそく、山田川にかかる橋の傍に八重桜。満開です。

 

冨士森公園にやってきました。御衣黄が満開。

 

咲き始めは緑色。次第に色が薄く黄色くなり、中心部から赤く変化していきます。来週には花全体がピンク色に染まることでしょう。

 

公園入口の花壇は、色とりどりの花に彩られています。

 

続いて上野町。南北に延びる通りのサトザクラが咲き始めました。

 

白、淡いピンク、濃いピンクの桜が咲き競っています。

 

枝によっては満開です。

 

サトザクラの並木は中央線踏切まで続きます。

 

次の目的地である金剛院へ向かって北上します。

 

八王子駅方面へ向かう通りと交差します。こちらはハナミズキの街路樹。白とピンクに染まりつつあります。

 

歩いてきた街路樹を振り返ります。

 

金剛院では本堂の前に「花御堂」が設置されていました。お釈迦さまのお姿(尊像)に甘茶をかけてお参りします。甘茶のサービスがあり、お土産に甘茶クッキーをいただきました。

 

西八王子へ向かいます。追分の歩道橋から見る甲州街道のイチョウ並木。まだ4月上旬というのに青々としています。

 

宗格院で牡丹が咲き始めたようなので、お参りと一緒に見学します。

 

二宮金次郎の像のそばでも開花。今月中旬以降、80種類を超える色とりどりの牡丹で境内は彩られます。

 

浅川ゆったりロードを西へ向かいます。東横山橋と横山橋の間で、八重桜が満開を迎えていました。

 

桜のトンネルが続きます。

 

ピンクや白の八重桜が満開

 

東横山橋を振り返ります。

 

横山橋の上からズーム。見事な桜並木です。

 

横山橋から陵東橋方面。

 

陵東橋から南浅川橋にかけては北側の道路沿いの八重桜が見ごたえあります。

 

遊歩道を歩きます。川沿いにはソメイヨシノやオオシマザクラ、道路沿いに八重桜が植栽されています。ソメイヨシノは葉桜になっていました。

 

南浅川橋の近くでは御衣黄が満開。冨士森公園で見た御衣黄は中心部がピンク色に変化していましたが、こちらはまだのようです。

そろそろ戻る時間なので、陵南公園には寄らずに帰宅します。

 

途中、興福寺に立寄ります。花御堂が設置され、いつもは閉まっている本堂が公開されていました。尊像に甘茶をかけてお参りしました。

 

夕方、買いものに出かける途中、高尾駅南の大光寺にお参りします。本堂前のミツバツツジが満開です。

 

大光寺の花御堂です。花御堂の中に甘茶の入った灌仏桶が置かれ、中央に誕生仏を安置し、お釈迦様の誕生時の逸話のように、参拝客の方々が尊像のお身体に甘茶かけてお清めをしてお参りします。

 

お釈迦さまはお誕生になられると直ぐに立ち上がられ、その身体を洗い流すように天から甘露の雨が降ったと伝えられています。このご誕生をお祝いする日に、そのときのお釈迦さまのお姿が尊像として奉られるようになりました。

花御堂の横では、甘茶が提供されていました。大光寺の甘茶は午前中に戴いた金剛院の甘茶より若干甘いように感じました。

 

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昼休みに日影沢を散策 2021.4.7

2021-04-07 21:37:19 | 自然

3月後半から初夏並の異常高温が続いていました。一昨日に寒冷前線が通過して気温が低下したため、関東地方ではこの時期本来の陽気が一瞬戻ってきました。八王子では昨日の日中は13.4℃と平年を下回る気温になりましたが、今日は19.2℃と再び平年を上回っています。それでも空は青く、新緑が眩しい一日です。

今週は自宅で在宅勤務です。爽やかな陽気に誘われ、少し長めの昼食休憩を頂き、日影沢まで散策に出かけてきました。もちろん往復は自動車。日影沢の駐車場は車であふれている様子なので、木下沢林道に駐車して歩いて日影沢へ向かいます。

 

新緑の中を中央本線の普通列車が駆け抜けます。

 

日影沢の林道ではミヤマハコベの群生。花弁は5枚、深く裂けた形をしているので10枚あるように見えます。

 

早くもマルバスミレが咲き始めていました。

 

目的のタカオスミレ。日当たりの良い場所では花が散ってしまい。日陰でチラホラ残っている感じでした。

 

マルバスミレの群生。

 

上を見上げると新緑が鮮やかです。休暇を取得して小仏城山まで登ってみたいところですが、午後から仕事です。

 

対岸は保護区域で立ち入り禁止。ニリンソウの群生地が広がっています。

もう少し先まで進み、ニリンソウを見に行くことにします。

 

フタバアオイです。

 

対岸へ渡り、ニリンソウに彩られた散策路を歩きます。

 

満開のニリンソウです。時間があれば緑の花を探したいところですが、ここの群生地ではあまり見かけたことありません。

 

そしてお目当てのヤマルリソウ。ピンク色の花が咲いていました。

 

ピンクのヤマルリソウは初めて見ました。

 

そして純白のヤマルリソウ。今年も姿を見せてくれました。

 

帰りに少し林道を散策。タカオスミレの群生。

 

日陰ではしばらく楽しめそうです。

 

ヒカゲスミレも咲いていました。

 

ミヤマキケマンもあちらこちらで咲いていました。

そろそろ戻る時間になりました。車を停めた木下沢方面へ急いで戻ります。

 

木下沢梅林の駐車場は中央高速拡張工事の工事車両の出入口となっていました。上り線に1車線分の新トンネルが新設され、八王子JCTまで付加車線が設置される計画です。長期間で大掛かりな工事になりそうです。この付近は付加車線工事に出入りする工事用車両が頻繁に通るため路上駐車禁止となっています(東長房橋工事用道路)。

 

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ヤマブキソウ咲き始めた片倉城跡公園 2021.4.4

2021-04-04 20:43:44 | 自然

今日の午後、片倉城跡公園まで散策に出かけてきました。カタクリが終わり、黄色いヤマブキソウが奥の沢を埋め尽くしていました。

 

はす池周辺の木々は新緑に包まれています。

 

住吉沼周辺ではフデリンドウが開花

 

片倉沢ではイチリンソウが満開

 

ニリンソウの群落とイチリンソウ

 

イチリンソウをズーム

 

片倉沢でわずかに咲き残ったカタクリの花

 

フタバアオイが開花しました。

 

奥の沢にやってきました。カタクリに代わり、黄色いヤマブキソウが埋め尽くします。

 

よく見ると、まだカタクリの花がちらほら咲いています。

 

黄色い絨毯

 

イチリンソウとヤマブキソウ

これだけ咲き揃うと見ごたえあります。

 

スミレもいろいろ咲いています。これはタカオスミレの葉。花は見かけませんでした。これから咲くのかな? 

 

白い花はオトメスミレ?

 

ジュウニヒトエも開花

 

二の丸広場にやってきました。ソメイヨシノは散ってしまいました。

 

上を見上げるとビックリ。フジだなでは早くも藤の花。まだ4月に入ったばかりなのに。。。

 

けっこう咲き始めています。

 

いこいの広場では枝垂れ桜がまだ満開。ソメイヨシノに比べて花の期間が長いようです。

 

たくさんの枝垂れ桜が植樹されています。

 

帰りは湯殿川に沿って歩いてみました。ハナミズキが咲き始めました。

 

由井第3小学校東側の八重桜が満開でした。

 

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タマノカンアオイが咲き始めた長沼公園 2021.4.3

2021-04-04 16:12:31 | 自然

昨日の午後は長沼の実家へお出かけ。1週間前の3月27日に続いて長沼公園を散策してきました。前回咲いていたカタクリの花は全て終わってしまい、尾根道ではタマノカンアオイの花が咲き始めました。例年4月中旬に見られ始めるので2週間近く季節の歩みが早いようです。

 

昨日はいつもと違って長沼口から霧降の道を登ります。4月上旬とは思えない新緑におおわれています。

 

途中で右側に分岐して中尾根へ向かいます。早くもツボスミレが咲き始めています。

 

そしてお目当てのヤマルリソウ。中尾根へ向かう途中に群生地しています。

 

タチツボスミレも満開

 

新緑の中尾根を登ります。

 

足元ではタマノカンアオイが咲き始めていました。

 

 

長沼公園では南北方向の尾根道でたくさん見かけます。

 

展望園地から新緑の多摩丘陵を遠望。

 

北側の眺望。新緑が眩しい季節です。

 

展望園地から長泉寺尾根を下ります。これはホウチャクソウの蕾でしょうか。

 

長泉寺尾根でもタマノカンアオイが開花。

 

小さなチゴユリの花も咲き始めています。

 

カタクリの保護区域はまだ公開されていました。しかし花は全て終わってしまいました。保護区域内の階段近くでシュンランが咲いていました。

 

一旦沢へ下りて、栃本尾根へ登ります。その途中にオオチゴユリの群生地があります。わずか1週間でこんなに季節が進んでしまうとは・・・

 

山頂近くで見たチゴユリとは違って、3cm近い大きな花をつけます。

 

たくさんの花が上を向いて咲いていました。

 

1週間前にも紹介したシュンランの花を探します。まだ咲き始めです。

 

栃本尾根から展望デッキを経由して日邸団地へ向かいます。この尾根にもタマノカンアオイが群生しています。

 

葉をよけてみると、多くの花が姿を見せていました。

日邸団地手前の私有地ではニリンソウやイチリンソウが満開となっていました。このペースで季節が進むとあと2週間もするとキンランの花が咲き始めるのではないでしょうか。

 

 

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花吹雪の南浅川と陵南公園 2021.4.3

2021-04-04 08:42:00 | 自然

4月に入って最初の週末です。昨日は昼前まで積雲に覆われ日差しが遮られ、午後から青空が広がりました。八王子では最低気温11.4℃、最高気温は21.6℃と初夏並みの爽やかな陽気でした。高尾周辺のソメイヨシノは既に葉桜となってしまった木から満開の木まで様々で、全体的にはピークは過ぎた印象です。昨日の午前中、西八王子の内科で薬を処方してもらう帰りに、南浅川から陵南公園まで散策してみました。

 

まずは病院へ行く途中に通る散田町の真覚寺。高宰神社近くの北斜面ではイチリンソウが咲き始めていました。

 

真覚寺のソメイヨシノ。鐘楼脇の木は花が散り始め、葉が目立ってきました。

 

本堂前のソメイヨシノ。まだ見頃が続いていますが、周囲は花びらの絨毯です。

 

東横山橋から南浅川北側の遊歩道を歩きます。桜並木のトンネルが続きます。

 

横山橋の手前です。

 

横山橋の先の枝垂れ桜が満開です。

 

ソメイヨシノのトンネルが続きます。風が吹くと花吹雪となっていました。

 

陵東橋からは南側のサイクリングロードを歩きます。正面は南浅川橋。サイクリングロード沿いの桜並木は葉が目立ってきました。

 

南浅川橋の上から振り返ります。

 

南浅川に流れが戻ってきましたが、中央の水路は何となく殺風景。洪水対策のための河川改良なのでしょうか。カワセミが戻ってくるような環境ではありません。

 

南浅川橋から上流の眺め。河川工事はいつまで続くのでしょう。ここ数週間、変化ありません。

 

新緑の高尾山をズーム。

 

陵南公園の桜並木。風が吹くと花びらが舞います。

 

枝ぶりの良い桜。飛び石ブロックを歩いて渡る人がいました。

 

 

グランド西の枝垂れ桜。

 

八重桜も咲き始めました。ピンク色の大輪の花は楊貴妃。

 

フゲンゾウ

 

緑色の花が咲くギョイコウの蕾が膨らんできました。

 

じゃぶじゃぶ池の周囲にはミツバツツジとヤマザクラ。

 

白い桜が満開です。

 

タイハク

 

シラユキ

 

 

グランド北の高台から見下ろします。

 

 

園内のミツバツツジが満開。

 

 

甲州街道のイチョウ並木。例年よりも新緑の芽吹きが早い。

 

陵南公園周辺のソメイヨシノは散り始めていました。先週木曜日(4月1日) に南浅川橋と陵南公園を訪れた時は、ピークは過ぎたものの満開でした。その時の様子を以下にアップしておきます。

 

4月1日の南浅川サイクリングロード。

 

堤防上側。ハナモモ、ソメイヨシノ共にピークを過ぎつつありました(4月1日)。

 

南浅川橋から下流方向(4月1日)。

今日の夜に予想されている風雨で高尾周辺のソメイヨシノは全て散ってしまうことでしょう。その後は八重桜の季節を迎えます。

 

 

 

 

 

 

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高尾山トクトクブックのピンバッチゲット 2021.4.2

2021-04-03 22:05:06 | 高尾山・陣馬山

昨日は木曜日に続いて午前休暇を取得。高尾山トクトクブックのピンバッチ交換にケーブルカー高尾山駅まで行ってきました。8スタンプ賞のバッチ交換は当初3月5日に予定されていました。その後、緊急事態宣言期間を考慮して3月12日に延期、さらに宣言期間延長に伴い4月2日に再延長されました。

バッチ交換は8時30分開始です。1日の配布数は1000個準備されています。年々交換待ちの列が長くなってきたので、少し早めに自宅を出発。6時48分の下り電車で高尾山口へ向かいました。

 

朝7時過ぎの清滝駅前の様子。まだ閑散としています。駅前のソメイヨシノは既に散ってしまいました。ここから1号路を登ります。

 

この時期の1号路の楽しみはタカオスミレです。期待通り開花していました。

 

タカオスミレが開花するエリアは毎年決まっています。種がこぼれて翌年開花するのでしょう。

 

1号路最後の群生地です。日当たりが良いのでほとんどの花は終わっていました。

 

近くにはミヤマキケマン。遠くからでもよく目立つ花です。

 

7時20分過ぎに霞台の展望台に到着。東海上の高気圧から北東風が吹き、関東地方には湿った風が吹き込み、低い雲が垂れ込めれいます。眼下にはヤマザクラ。東京都心方面は若干空が明るいようです。

 

東京スカイツリーのシルエット

 

さっそくバッチ交換の列に並びます。階段の上が先頭。ここから浄心門方面へ列が連なります。

 

列に並んで暫くすると、トクトクブックのスタンプを確認後に引き換え整理券が配布されました。1時間前に到着して97番目です。この引換券は一人1枚配布されます。昔は一人が代表で知人の分の席取りをしていたケースが多かったようですが、この方式ではそのような不正は防止可能です。しかも昨年と違って引換券をもらっても列を離れることは禁止となりました。これも良いアイデアです。

 

待っている間、近くの木の上で小鳥の囀りが聞こえました。

 

予定通り、8時30分にバッチ交換開始。午前休暇といっても昨日積み残した仕事が待っています。山頂へ行かずに、バッチをゲットしてすぐに引き返しました。

 

ヤマザクラと新緑

 

ケーブルカー高尾山駅と霞台展望塔

 

清滝駅まで1号路を下ってきました。少し青空が見えてきました。登山客は少なめです。

 

高尾山口駅へ向かう途中、赤いシャクナゲが満開でした。

 

電車の発車まで少し時間あるので、高尾山口駅近くの氷川神社を見学。

高尾にも駆け足で春がやってきました。新緑も濃くなり1号路ではシャガの花が開花していました。例年より2週間近く季節の歩みが早まっています。今年の3月の平均気温は観測史上最も高く、例年の4月並みだったようです。

 

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ミツバツツジ満開の網代弁天山公園 2021.4.1

2021-04-03 07:57:49 | 自然

龍珠院から次に向かった先は、あきる野市の網代弁天山公園です。周囲には駐車場がないため、登山口から少し離れて通行に支障を来さない駐車禁止でない場所を探して路上駐車。そこから歩いて公園入口へ向かいます。

 

5分ほど歩くと登山道入口。鳥居があり周囲はミツバツツジとヤマザクラに彩られています。

 

貴志嶋神社の鳥居をくぐります。

 

階段の先には小さな祠。その先に階段が続きます。

 

新緑の山歩きが続きます。シュンランの花を見つけました。

 

しばらく歩くと分岐します。直進が山頂展望台、左手は洞窟。洞窟方面へ向かいます。

 

貴志嶋神社の本殿に到着。最近改装されたらしく綺麗な神社です。神楽殿が隣接していました。

 

さらに進むと洞窟があります。洞窟の中に何があるのでしょうか。時間が無いので、この周辺の散策は次回へまわし、先を急ぎます。

 

弁天山の中腹にある洞窟から急な登りが続きます。ここから先は新緑とミツバツツジのコントラストが綺麗です。

 

ミツバツツジの群生

 

洞窟から10分ほど登ると標高292mの弁天山に到着。

 

山頂周辺にはミツバツツジが咲き誇っています。

 

ちょうど満開の時期のようです。

 

新緑の中のミツバツツジ

 

秋留台地の眺望

 

山頂にはお弁当を食べるスペースもあります。ヤマザクラも見頃です。

 

西側には新緑が城山方面へ続きます。

 

山頂で折り返します。

 

明るい尾根道を下ります。

登山道入り口から山頂まで1時間弱で往復できる手頃な山です。ただし車で訪れても近くに駐車場が無いため、五日市線の武蔵増戸駅から歩くのがおすすめです。

 

 

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あきる野市の桃源郷 龍珠院 2021.4.1

2021-04-02 19:34:30 | 自然

光厳寺から檜原街道を西へ向かい十里木の交差点を直進。しばらく走ると右手に瀬音の湯の案内があります。その先に龍珠院が佇んでいます。周囲の里山はピンク色に彩られ桃源郷のようです。桜の季節に訪れると、ここが東京かと思うほどの絶景が広がります。昨日も期待通り、桜満開でした。

 

龍珠院の駐車場はクローズされていると思うので、檜原街道沿いの離れたところに駐車して、歩いて龍珠院を目指します。枝垂れ桜の先、山の中腹に桜で囲まれた龍珠院があります。

 

龍珠院を目指して歩きます。里山がミツバツツジや枝垂れ桜のピンクに染まります。

 

龍珠院の下にやってきました。周囲の山と桜のコントラストが鮮やかです。

 

龍珠院の下の桜。例年有料駐車場となる空き地は、予想通りクローズしてました。

 

 

駐車場から振り返ります。こちらも絵になります。

 

龍珠院を見上げます。ミツバツツジ、枝垂れ桜、ソメイヨシノが咲き揃い、まさに絶景です。

 

参道にはお地蔵さまが並びます。

 

見頃を迎えた枝垂れ桜と満開のソメイヨシノ

 

本堂前のミツバツツジも満開。龍珠院の開山は光厳寺の十世日峰朝和尚。1363年(貞治2年)に開創された臨済宗の寺院で、本尊は観世音菩薩です。1723年と1790年の2度の火災により寺の記録のほとんどを焼失してしまい、 現在の本堂は1792年に再建されたものです。

 

参道の枝垂れ桜を西側から見上げます。

 

 

東側からの眺め

 

色とりどりの花々。春爛漫です。青空のもとで見られて最高です。

 

再び参道前に戻ってきました。ミツバツツジのピンクが鮮やかです。

 

西側の民家に咲く枝垂れ桜も見事な枝ぶりです。

 

南側の山の中腹に登り、桜に彩られた龍珠院を遠望します。

光厳寺、龍珠院と巡り、時間は10時50分。帰宅目標時刻は12時30分なので、もう1箇所訪ねる余裕がありそうです。ミツバツツジが満開のようなので、今熊神社へ行くか、あるいは網代弁天山公園のミツバツツジも一見の価値ありとの情報。悩んだ結果、一度も訪れたことの無い弁天山へ向かうことにしました。

 

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あきる野市の光厳寺のヤマザクラ 2021.4.1

2021-04-02 06:29:05 | 自然

3月から4月にかけては毎日のように満開の桜を追いかけているため、写真が溜まってしまいます。記事の作成が追いつかずに、なかなかリアルタイムに掲載することができません。ブログの記事は自分にとっては3年後、5年後、あるいは10年後に振り返るための日記として記載しているために、それほど急ぐ必要もないのですが、記事を読んで頂いている読者の皆様に対して古新聞になってしまうのは失礼です。なるべく2日以内に紹介するよう努めています。

さて、昨日は早朝に茨城県を出発して高尾の自宅へ戻ってきました。予定されていた打合せが午後に変更されたため、午前中休暇を取得して、移動途中にあきる野市の桜を巡ってきました。まずは光厳寺のヤマザクラです。足利尊氏が創建した光厳寺にあるヤマザクラは、東京都の三大巨樹と言われ都の天然記念物にも指定されています。樹齢400年は下らず、都内のヤマザクラとしては一番大きな超巨樹です。

 

地元では「光厳寺の大桜」と呼ばれ親しまれているそうです。貫禄の姿です。幹周5.33m、枝張りは東西25m、南北18mあります。

 

南側から見上げます。

 

昨日はちょうど満開でした。9時30分過ぎから日差しも出てきて、お花見日和となりました。

 

天然記念物に指定されているヤマザクラは東斜面に4株。他の3株は、上に紹介した大桜の北側の杉の林に隣接して生育しています。

 

そのうちの2株です。こちらのヤマザクラも老木です。

 

光厳寺周辺のソメイヨシノも満開を迎えました。

 

山門を入り本堂へ向かいます。

 

本堂です。臨済宗建長寺派寺院の光巌寺は鷲峰山と号します。光巌寺は、東大寺の良弁僧正が当地に創建した富倉山慶雲寺を前身として、足利尊氏の命により、足利基氏が慶雲寺奥の院の地を改修して堂宇を整備、建武元年(1334)建長寺三十八世正宗広智禅師を開山に迎えたといわれています。

 

本堂の彫刻です。

光厳寺に続いて龍珠院へ向かいました。桜満開の龍珠院を紹介する前に、光厳寺を訪れる途中で立ち寄った広徳寺の様子を紹介しておきます。

 

広徳寺北側の枝垂れ桜です。境内の枝垂れ桜は既に終わってしまいました。少し遅かったようです。

 

総門脇には満開の桜。ソメイヨシノでしょう。

 

あきる野の小和田地区ではソメイヨシノが満開でした。

続いて龍珠院の桜を紹介します。

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千波湖の桜並木ライトアップ 2021.3.31

2021-04-01 23:04:12 | 茨城県

昨日3月31日、水戸でソメイヨシノが満開となりました。ほぼ昨年と同じペースで開花が進んでいます。今日から高尾の自宅に戻るので、最後の夜桜見学は千波湖の桜並木に決めました。夕方、在宅勤務終了後に水戸まで電車で出かけます。

 

昨日の関東地方は黄砂におおわれました。友部駅で見る夕日も黄色に輝いていました。全く眩しくありません。

 

水戸駅から歩いて千波湖に着く頃には空はすっかり暗くなっていました。

 

千波湖南側湖畔の桜は満開です。今年はLEDライトを使用して淡い色彩にライトアップされています。

 

色とりどりの対岸の照明が湖面に映ります。その先には水戸のシンボルタワー。幻想的な雰囲気です。

 

水戸芸術館のシンボルタワーをズーム

 

西側の対岸の先には偕楽園。こちらの桜や梅もライトアップされているようです。

 

常磐神社の鳥居は明るい照明で照らされています。白く光るのは桜かな?

 

実際には、このように湖の先にライトアップされた偕楽園と常磐神社が浮かんで見えています。

 

もう少し湖を西へ進み、再び偕楽園の様子。

 

好文亭付近をズーム。手前にはライトアップされた噴水。現在、偕楽園では「チームラボ 偕楽園 光の祭」が開催されています。会場は連日大混雑の様子です。

 

 

ちょうど、常磐神社の前を常磐線の上り列車が通過しました。

 

偕楽園の近くまで行き、歩道橋から眺めます。大勢の方で賑わっている様子。前売り券を購入していないため、ここで引き返しました。

 

帰りの水戸駅では水郡線全線開通記念のコーナーに立ち寄ります。

 

台風19号で流された第6久慈川橋梁が復旧し、水郡線は3月27日に全線が開通しました。

 

アパートに戻り、南側の窓から近くの友部駅前児童公園の夜桜をズーム。茨城県での今年の夜桜の見納めとなりそうです。

 

 

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