ヤポネシアンレゲェ

新しい日常を追い求めるギター弾きホワイト教授のゆるゆる人生散歩日記。目指すは架空のリゾートミュージックアイランド。

見つからなかったモノ

2010-06-02 23:38:43 | ロック
今週末、スーちゃんの供養のために遺品のCDやカセットを皆にわけるというが、週末は大阪へ行く用事が。
立会人の元祖君が、その前でもいいから来なさいと言うので一足先に白水社へ。
5階の会議室の机にダンボール箱を並べてもらってCDをチェック。色々見てると、なんともいろんな思いが湧いて来ます。

予想通り、ミーハーなものや昔の歌謡曲などありましたが、意外なところでペンタングルが数枚、ロイヤルトラックス、ジョンスペンサー、シャグスなどもありました。バズコックス、ワイヤー、ツェッペリン、スミスなど中学生の頃好きだったんだろうものもCDで持ってましたね。

故人が晩年、ギターを弾く真似をしながら、ヘッドフォンでボリュームいっぱいに聞いてたというロリー・ギャラガーをピックアップ。
私はギタリーストのくせに、ちゃんとしたギターリストのアルバムをあまり持ってないので、この機会に聴いてみたいと持ち帰ることにしました。

元祖くんによると、Irish Tour'74(ライヴ・イン・アイルランド)がお気に入りだったらしいんですが、薄い紙ジャケのせいか残念ながら見つかりませんでした。

カセットもいっぱいありましたが、本人の貴重な生録とかありそうなので、是非誰かが中身を整理して欲しいと勝手に思ってます。時間かかるだろうな。


帰りに、元祖君に連れられ、よく通ったというすずらん通りの安酒場で一杯。
話はやはりスーちゃんの事。いまだに亡くなったという実感がないという点で一致。あと、年に一回は集まって楽しく故人を偲ぶ会をしたいということに。幹事は森だな。
一杯と言ってもホッピー数杯(元祖くん、一瓶で中身5杯だ!)飲んで解散。

帰り道、路地裏に「兵六」という古めかしい酒場を発見。小さい店で賑わってましたが、テーブル席がちょうど空いてたのですかさず入店。みんな常連客ばかりのようで、いかにも本の街神保町、昔の作家先生のようなヒトばかりでした。