ヤポネシアンレゲェ

新しい日常を追い求めるギター弾きホワイト教授のゆるゆる人生散歩日記。目指すは架空のリゾートミュージックアイランド。

また見に行きたくなる作戦

2010-06-11 23:57:08 | ライブ
日本のアジア大久保へ、「aka-jam」を再び見に行きました。前回と同じアースダムで出順はトップ。

なにせ、前回は演奏、5分で終わっちゃいましたからね。濃密な演奏でしたが、シラフなこちらは5分は5分、ジャムバンド系にありがちな無意味長尺な演奏も困るけどね。

前回の決め事は、「E」でどんだけ引っ張れるかというやり方だったそうですが、今回の決め事は「A」で同様の事。
小音量のギターリフが始まり、ドラム、ベースが徐々に絡んでいく様は絶妙。緊張感ある出だしから、ファンキーなのりでB.とG.がまさにバトルし、Dr.は次第に4つ打ちになって全体の音圧もいつの間にか上がって、踊りたい気分になってきます。屋外のレイブの時は、その4つ打ちノりを続けて楽しく躍らせるそうです。

混沌とした世界には決してならないのは、多分ドラマーの演奏の組み立て方せいでしょう。こんなよく解ったリズム隊でギター弾いてたら、さぞかし良い気分、いつかお手合わせ願いたいです。

が、そんなこと思ってる内に演奏終了。もう一曲やるかと思いきや、超短い即興曲。あわわ、今回は約30分でした。

これは、作戦かしら、、、

2つ目のバンドはドラマーに元フリクションのチコヒゲを迎えてのセッションだったらしいが、失踪したのか急遽違うドラマーが入ってました。じっと我慢の50分。

トリの小川美潮、これがすごく楽しかった!
「ここはもしや大久保じゃないんじゃ」と思わせるほどの爽やかさ。ファンキーなバックも、ボーカルなしでも演奏を聞かせる力量の人達。ゲストの林英一さんもなんだか楽しそうでした。


ところで、アカジャムのベースでリーダーのアカさんは、その昔「AKETO」というバンドをやっていて、その頃はピンクフロイドのような事をやっていたそうです。全国を裸のラリーズなんかと回ってたというから、まさに日本のロックの黎明期にいた人なんですね。

来週は下北で、そのアカさんを交えてセッション大会だー。