ヤポネシアンレゲェ

新しい日常を追い求めるギター弾きホワイト教授のゆるゆる人生散歩日記。目指すは架空のリゾートミュージックアイランド。

次々と壊れていく

2013-08-25 12:38:37 | 沖縄
沖縄でお買い物。これがなかなか難しい。
沖縄の地方で買い物といえばイオンとサンエー。後はメイクマン等の大手ホームセンター。アマゾン以外は、ネットでの大物買い物は、お届け不可能か高額な送料をとられてしまいます。

食料品なんぞは地産地消でいいんです。野菜はたまに台風直撃で出回らなくなったりするけどね。おしゃれなパン屋なんか、ご近所にどこで買うか迷うほどあるし。特別なものは、ネットで買うとか、宜野湾あたりまで行けばカルディで無料コーヒーすすりながらショッピングできるし、ディー& デパートメントもあるさぁ。

しかし、趣味のもの、コレが難しい。特に手にとって見てみないと分からないようなもの。目利きが必要な「一品もの」。木でできた楽器なんかとくにね。

今となってはとても希少な、白いガットギター。
車の後部で、梅雨の時期に「バチン!」と、でかい音がしたかと思ったら、ブリッジがはがれて壊れてしまいました。
もうショック!
これがないと、海に向けてサンバーのバックドアーを開け放ち、H君と二人で毎日コンサートを開くことができないじゃないですか。
やすりで擦って木工ボンドでくっ付け、重りを載せて24時間、が2日後にバチン!
次に、クランプと押さえの板切れまで購入して修復に挑みましたが、4日後に見事にバチン!はがれました。
直すの、もう諦めました。

さて、ギターを求めての旅の始まり。
沖縄には中古楽器屋というものは存在しません。「沖縄宝島」という「売ります、買います、あげます」の売買サイトを利用するか、リサイクルショップくらい。
まずは、沖縄宝島をチェック。さすがに、あげますのコーナーにはないとは思いつつ覗いてみると、結構面白い。捨てるのにお金のかかる、ブラウン管のテレビやソファー、さらに赤土とか、捨てるにもったいない梱包用のプチプチもらって下さいまで。
でも良く考えてみると、買うと決まってからでないと品を見られないのでパス。
次に、リサイクルショップをチェック。ネットで見ると、沖縄市の知花と名護に楽器専門コーナーのある店を発見、行ってみました。知花店は、1階は普通のリサイクルショップ、入り口にはブルースブラザーズの等身大の人形が置いてあり楽しげ。2階へ行ってみると、、、あるある!ガラクタ(失礼)の山。名前の知らないメーカーのエレキやフォークギター、三線、何でもござれ。ガットギターも6~7本ありました。しかし、鉄弦張ってあったり、弦の巻き方がめちゃくちゃだったり、以前の所有者がかなりいい加減。これは沖縄ならでは?結局、2度店に通ってあれこれ試奏してみましたが購入にはいたりませんでした。
続く、、、


↓ホワイトガッツギターに引き続き、この夏知らぬ間にブリッジがはがれてしまったウクレレ。沖縄は強烈な日差しと湿気と塩害のせいか、恐ろしくモノが壊れる所です。購入して1年チョいの我が家のスバルサンンバー、只今修理中。