う~ん、残念!
好きだった地下の風呂が閉鎖になり、新しく温泉館なるものが出来ていた。
そういえば4月に訪れた際、トンカチ工事をやっていたのは、これだったのか。
今まで立ち寄り客は元湯しか入れなかったが、今は元湯もこの外湯も入れるようになった。
それでは宿泊者専用という風呂はなくなってしまったんだ。
う~ん、宿泊客より立ち寄り客重視なんだろうか?泊まった客にはおもしろくない。
以前の地下の風呂を宿泊者専用にして復活して欲しいと言ってみたが、どうも無理な様子。
駐車場を横切り、仮設階段を下りた所から入る立ち寄り客専用の入り口はあるが、宿泊客は新館の食事処前を通り別棟へと。
真新しい木の香も漂う浴室だが、趣はないなぁ。
↑ の写真の中央にある戸から露天風呂へと出て行く。
露天風呂への出入口の方から見ると・・・。
カランは3ケ所あり、そのうちシャワーがあるのは1ケ所だけ。
シャワーの湯はぬるくて洗髪に時間がかかる。
アメニティは風呂場の中にこれだけ。
はぁ、客が多い時はシャンプーもままならない。
若い女性なら戸惑うだろうなぁ。
この山田スタイルを分かって泊まらないと、文句たらたら・・・と、なりそう。
一度泊まって知ってはいたが、やはりこぼしている私。
しかし、どこか惹かれるモノがある宿で、次も泊まってもいいかな・・・。
内湯から出て4~5m歩いて露天風呂。
冬はこの通路、寒いだろうなぁ。
道路から見えるので目隠しがしてあり、露天風呂といえども展望はまるで無し。
アブなどは見かけなかった。
風呂がピカピカなんだから手桶も新品にすればよいのに、成分がコテコテにこびりついた手桶が置かれていて、思わず苦笑。
脱衣所、冷房はなく扇風機が置かれている。
洗面台の前にはドライヤーが一つあるだけ。
こちらは男性用の内湯。
シャンプー類は女性用と同じ。
右手の戸から露天風呂へ出て行く。
男性用露天風呂は目隠し無しで展望抜群。
朝、散歩をしていると仁王立している人が道路から見えた。
立ち寄り客用の休憩室。
座布団なかったような・・・。
ちょっといい感じで椅子が置かれているが、テーブルはない。
立ち寄り客が通る所に飲泉場があったので、宿の人に断りペットボトルに何本か頂いた。
元湯はやはり湯気が凄くてはっきり撮れない。
今回、日本秘湯を守る会のサイトから予約をし、オール込の@14400だったが、もっと宿泊料金の安い本館で又泊まろうと思う。
前回泊まった時の風呂の様子はこちら。