串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

泉岳館の食事

2014年09月30日 | 宿-東海

 泉岳館の夕食は部屋でいただく。

まず運ばれたものは・・・。 

豚ロースのステーキかしゃぶしゃぶのどちらかを選ぶプランで、二人ともしゃぶしゃぶ。

造りは鮎。

好きな人なら大喜びかもしれないが、私はどうも苦手でおいしいかどうか分からない。

しかし、岩魚の造りはよく出るが鮎の造りが出る宿は珍しい。

前菜の盛り合わせは、タケノコに蕗味噌添え、小芋の衣かつぎ、こも豆腐、小魚甘露煮など山の幸が並ぶ。

 小鉢の中は箸で一つまみ。もう少しあってもいいのに。 

「とわ」という宿独自のお酒を注文したが、残念ながらおいしい!という訳でもない。

この蕎麦はおいしかったです。

 

鮎の塩焼き。

天ぷらは舞茸、鮎の皮・・・。

とろろこぶが入った吸い物もご飯もおいしかったが・・・。

 デザートの桃には参った。

宿に来てまで自分でむいて食べたくない。

これはそのままお返しした。

朝食は食事処でいただく。

椅子席ではないので少々辛い。

 

小鉢の中は朝も少ない。

陶板の上にはホウバ味噌と焼き魚を温める。

卵かけご飯は苦手なので、キノコ鍋に卵をのせて目玉焼き。

このキノコもほんの少し。

料理は品数も多く、味付けもおいしいのだが、もう少し量があってもいいんじゃない・・・って、思った数品があった。

源泉で炊いたおかゆが出たが、おかゆ苦手な私には味がどうだったか分からない。

 食後は源泉で淹れたコーヒーがふるまわれ、部屋に持って帰り頂いた。

建物自体は古いかもしれないが、館内はきれいに清掃され、夕刻からのローソクの灯りも優しく居心地の良い宿だった。

何よりもぷくぷくと上がり、肌にまとわりつく泡の風呂が楽しかった。

平日@8000というリーズナブルプランもあるので、又訪れてみたい。

御嶽山の賜物の温泉、噴火の影響はないのだろうか?