串カツ子の旅日記

美しい国、日本。まだまだ見たい所がいっぱい。
温泉、宿屋、食べ物、紅葉、桜、街並み・・・興味の対象は尽きません。

おいしい旅 福井県越前おろし蕎麦

2015年03月26日 | おいしい旅

 3月12日 3度目の「ゆ華」へ行った時の話です。

まずは粟津温泉街にあるパン屋「メティサージュ」へ。

温泉街を走っていると自然に着いてしまった。

分かりやすい場所に目立つブルーの建物。

 

 

 

ご主人はフランス人でパンもフランス系とか。

テープもフランス国旗の色だぁ。

クロワッサン、普段食べているものはパイ生地に近いが、こちらのはもっとしっかりした生地でおいしかった。

能登里山海道にある道の駅「高松」で、ヒザのサポーターを大量に買い込む。

ここで売られている長芋は緻密でおいしい。

金沢いきいき魚市場で最後のカニを買いに寄る。

数日海が荒れて漁に出てないらしい。

生簀のカニが並べられていた。

いつも買う店では、生簀にあるカニを全部湯がいて並べていると嘆かれる。

今年の漁も後数日というのに、漁に出られないのは辛いだろうが、カニにとっては命拾い。

さすがにノドグロはいい値段がしている。

そんなにおいしいのだろうか?

帰り道、小松のパン屋「コパン」へ寄り、食パンを1本購入。

小松市でヨシダベーカリー、コパン、メディサージュと3軒のパンを食べてみたが、一番口に合うのはこのコパンだ。

小ぶりのミルク食パンもおいしかった。

そしてこの旅で楽しみにしていた永平寺近くの蕎麦屋「けんぞう」へ。

前回土曜日の昼下がりにやって来たが、店舗前に順番待ちの人がいっぱい。

「待てない、あかん!」と、Uターン。

わざわざ北陸道福井北インターで下りたのに・・・。

平日のこの日、そう待たなくていい程の順番待ち。

何台も停められる広い駐車場に車を停め、とりあえず店の中に入り、名前と人数を言って待つ。

テーブル席はなかったような・・・。

店内のアチコチにサイン色紙が掲げられている。

有名人は額入り。

けんぞう蕎麦を注文。

大根おろしの絞り汁と蕎麦つゆが別々に出てきて、好みで絞り汁の中につゆを入れて蕎麦を食べる。

蕎麦はもちもち。

つゆは「乾」のようにカツオ風味が効いている訳ではないが、こくがあっておいしい。

人気があるのはよく分かるおいしい蕎麦だった。

この先北陸道を走る時は寄り道するだろう。

しかし、料金的には武生の「御清水庵」や「たかせ」の方が安い。

私は武生でもいいかな。

 

復路も国道161号線。

白髭神社の鳥居を見ながら帰途に。

カニ目的で何度も千里浜へ行ったが、カニのシーズンも終了したので次回は12月かな?

その頃、志賀町の名産「ころ柿」も最盛期を迎えるらしい。

明日から九州へ行きますので、しばらくはお休みです。