又、能登へ。
能登といっても千里浜辺りだが、今回は休暇村能登千里浜での泊まり。
前回は荒天で漁に出られず、金沢いきいき魚市場にカニの姿はなかった。
そのリベンジ旅。
まずは小松市にあるパン屋を目指す。
ヨシダベーカリー。
すんなりナビが案内してくれる。
前もって分かっていたが、予習してなければこの青いドアがパン屋さんだとは思えないだろう。
おそるおそるドアを開けると・・・。
見慣れている並べ方とは違い、新鮮な感じで眺めるが、どれにしようか迷ってしまう。
松の実がごろごろ入ったパンなどを買った。
天然酵母パンなので、やや酸味を感じるが、しっかり食べ応えのあるパンだった。
手入れされてるとは思えない裏庭だが、なんだかほのぼのとした気持ちで眺めた。
昼食は小松うどんのメーカー中石食品工業直営のめん塾で。
広い店内、注文してお金を払い番号札をもらってしばしテーブルで待つ。
ショーケースの中にはお惣菜が並ぶ。
どれもおいしそうだが、昨年の夏以来口にしていないナスの揚げ煮を一皿。
しばらくして番号を呼ばれ、厨房窓口へ取りに行く。
そう、セルフなんです。
私は冬でも冷たい麺が好き。
で、「盛り合わせ天ざるうどん」を注文。
天ぷらが上手に揚がっている。
おろし生姜を入れるつゆは、もう少し濃い方がいいかな。
天つゆとしても丁度良いぐらいなので、麺つゆとしては少し物足りない。
麺は讃岐うどんの半分ぐらいの太さで、もっちり、ふっくら、コシもありおいしい。
上にのる海苔は味付け海苔でいただけない。
道路を挟んだ向かいに、産直野菜はもちろん、農業資材の全てが揃うような店舗があり、ここで買い物。
野菜はもちろん海産物、乾物、お菓子・・・すべて揃う。
肉、あったかな?
そして翌日、チェックアウト後は金沢いきいき魚市場へ直行。
この日は16周年のお祭りイベント。
マグロの解体ショーもあるらしい。
このうらめしそうな、悲しそうな顔を見てると辛くて解体ショーも見たくないし、食べたくもない。
まぁ、マグロは好きではないので食べないのだが・・・。
カニはたっぷり用意されていた。
前回空っぽだったトロ箱もこの通り。
一杯1000円からあるが、やはり5000円~のでっぷり大きいのがおいしいらしい。
お使い物にしたり、自宅用にと5杯購入。
自宅で生のカニをボイルして時間が経つと身が黒くなるのは、ゆで時間が短いかららしい。
そして小松でもう1軒のパン屋、コパンへ。
店舗が移転されてたので、電話番号でのナビ検索で案内された場所には店がなく、たどり着くのに随分苦労した。
確かここのハズなんだが・・・と、看板らしきモノを見ながら車をバックさせていたら脱輪してしまい、雪が舞う寒い中JAFの到着を待つはめに。
店舗は、国道305号線大領町交差点を山側に入り50m程行った左手にあった。
少々お高いがおいしそうなパンが並んでいる。
食パンが欲しかったが、並んでなかった。
小型の食パンを買ったが、しっかりした生地で実においしかった。
バケットもおいしそうだが、固いモノはなるべく避けるようになった悲しきシニア。
小松の街並みもなかなかいい。
同じ山のレリーフは富山県で見、立山をイメージしているのかな・・・と、思ったが、ここは白山をイメージしているのだろうか?
復路、久しぶりの青空に伊吹山の稜線まではっきり見えた。