木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



時々
梅雨のようなはっきりしない天気です。
これを「秋雨」とか「秋霖(しゅうりん)」というのでしょうか?
さて、写真は昨日収穫したニンジンです。
色が「真っ赤」ではありません。
皆さん、自然に育てた野菜は色鮮やかと思っていませんか?
実はそうではありません。
無肥料で栽培した野菜はみな穏やかな控えめな色をしています。
私の畑のトマトはオレンジで「完熟」です。
キュウリは「茶緑(さみどり)」でメロンのような味わいがあります。
それは元気がないからではありません。
「目が覚めるのような緑」とかの表現があったら疑ってください。
何か不自然なものを野菜に与えていると。
無肥料栽培、3年目にして感じることですが、
無肥料の野菜は、色彩も味も押さえ気味です。
ただし、食べれば本当においしいです。
一昨日、昨日のナスのように毎食食べても飽きが来ません。
覚えておいて下さい。
「本物は過度の主張はしない。」
中身で勝負です。

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