木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)



時々
祭が終わると秋が来ると言われてますが、今日は蒸し暑い日でした。
写真は昨夜9時前、町内回りに行く前の私です。
裸祭というと「スッポンポン」を連想しますが、
それほど露出度は高くはありません。
多くの祭が女性に門戸を開放しているご時世ですが、
このような格好のため裸祭には女性は参加できません。
頭に各町内の印を染めた手ぬぐい、
腰みのの稲穂がこすれるのを予防するために体にはさらしを巻きます。
腰みのの下は、白いさらしのふんどしです。
足元は布足袋にわらじを履きます。
この格好で数千人の男どもが路上を押し合いへし合い、
見付神社を目指します。
各町内は分担を決めて、その押し合いの進行を制御します。
これを「締め切り」といいます。
私も町内の締め切りの一員です。
今年も何とか役目を果たすことができました。
来年も元気に参加したいと思います。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )