木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)




昨日まで激しく降った雨も上がり、
伊豆はさわやかな朝を迎えております。
岐阜出張は思うような結果が残せず失意の帰路でした。
その途上、名神・東名を走らせていると妻からのメール
「大沢里、通航不可のラジオ放送あり」との内容。
伊豆南部の降り方は特に激しかったようで
他の地方が大雨注意報だったのに大雨警報でした。
夕方5時過ぎ、西伊豆に戻ってくると
妻の情報通り「県道伊東・西伊豆線通行止め」の看板。
西海岸の国道136号線から我が村までは12㎞。
この県道しかアクセス道路はありません。
その6㎞地点での土砂崩れのようです。
外泊が3泊も続いたので今日は我が家で休みたいものです。
国道を戻り、宇久須(うぐす)から仁科峠に迂回し
山道を回ること30㎞。
ようやく6時半過ぎに我が家につきました。
その時の村の中の川の様子が写真です。
通勤はしばらくこのルートしかないと覚悟を決めて寝ます。
今朝6時の出発のつもりで5時前に村中を走っていると
1台の車が下方からやってきます。
「おや、道路が開通したのかな?」と思い訪ねると
土木事務所の方の車です。
「午前6時30分に開通予定です。」とのこと。
きっと昨夜徹夜で作業をしてくれたのですね。
感謝の気持ちでいっぱいです。
今、東北地方の地震災害の復旧のニュースを
毎日していますが、同じ状況の地方に住む私には
非常に身近なことに感じることができます。
そして一日も早い復旧を心から願います。

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