木を愛し、土に親しみ、犬と戯れ、思いつくまま気ままに発信、知る人ぞ知る「山章工房」のブログです。
山章工房の木土愛楽(きどあいらく)




ちょうど散歩に出ようという時に
雨がぽつり、ぽつり、すぐに本降りになりました。
やはり冬の雨は冷たいです。
クレハをていねいに拭いてあげます。
ランニングは傘さしての2kmコース。
無理は禁物、その分筋トレがんばります。

さて、実は山章工房は家具や建具だけではなく、
Sweetsも作る菓子工房だったのです。
伊豆で過ごした土日、愛犬クレハを山荘に残して
工房に木工作業に行くのは、
ちょっと抵抗を感じました。
そこで、工房ならぬ厨房でお菓子作りとなった次第です。
とりあえずはクリスマスに食べるフルーツケーキです。
レシピはNHKの「グレーテルのかまど」のものです。


ここでお菓子の四天王(粉・卵・バター・砂糖)の写真を
とるのはおよそ1年半ぶりです。
粉にはナツメグ、シナモン、クローブのスパイスが入り
予め、二度ほどふるってあります。
卵にもすり下ろしたショウガが少々入っています。
卵とバターはストーブを焚いているリビングで
一時間ほど暖をとっていました。
砂糖は

ブラウンシュガーです。

キッチンエイドのミキサーで

バターを練ります。

次に

砂糖をすりあわせます。

そして、卵を入れて

分離に気をつけながらしっかり空気を含ませます。

ミキサーから外し、

自分でラム酒につけたレーズン・オレンジピールに
粉をまぶしてから投入しへらで混ぜます。

18cmの丸形(オリジナルレシピでは20cm)に入れて
低温の150℃でじっくりと2時間焼きます。
私のオーブンはサーモスタットも温度表示もない超アナログ。
時折、下から炎の加減をも見て、温度チェック。
それが何とも楽しいのです。
(理解してもらえますかね?)
その間に上では今年最後のリンゴジャムを煮ています。
上からも下からも種類の違う甘い香り。
食べられるはずもないクレハも時々厨房に顔を出します。

きっちり2時間。

きれいに焼き上がりました。
ただ、やはり18cmはちょっと窮屈だったみたいで
小振りなコック帽ようにの上に少し伸びています。

一晩おいたところで

ラム酒をfeeding。
計量はしてませんが、ずっしりと重いケーキです。

冷蔵庫で

帰省の週末のたびにラム酒を塗られて
3週間後のクリスマスを待ちます。

それではよい1日をお過ごし下さい。

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