東京下町・新小岩駅の不動産屋二代目のつぶやき

東京の下町・葛飾区新小岩で今年創業49年を迎えました不動産屋の二代目が気ままに書き綴った独り言ブログです。ブツブツ・・・

伊東温泉へ行って来た~後編

2013年07月19日 09時29分50秒 | 美味しい話

旅の最優先はやはり食事である。事前にかなり調べた結果、「あわびの踊り焼き」「伊勢海老おにがら」「金目の煮つけ」「鯛の舟盛り」が付くプランの宿を見つけた。

 仲居さんがテーブルに次々にこれでもかってほど料理を並べる。置き切れない程の料理の数である。(興奮し過ぎてついつい指が映り込んでしまった)

テーブルを埋め尽くすほど並んだ料理の数々を見て、ふと「食べ切れるのだろうか?」と不安になる・・・そして・・・的中・・・もう食べられない。頼みの大食漢の友人が途中でギブアップするほどだった。仲居さんが残してしまった料理を片づける様子を申し訳無い気持ちから目をそらす。そして敷かれた布団で私は一時間ほど仮眠を取る。そして22時から貸切温泉の時間になった。事前に予約すると4つある貸切温泉が45分間利用出来るサービスなのだが、食事前の予約はやはりすべて埋まっており、この時間になってしまった。海に面した最上階の露天なのだが、当然真っ暗なので今回は波の音だけを楽しむ。

【日中であればこの眺め】

仮眠も取ったし、露天に入ったし、元気いっぱいな私は瞼が閉じ始めている友人に「気付」のお酒を勧める。気が付けば2時が過ぎていた。部屋出しの朝食に寝過ごさないようにカーテンを開けたまま布団に入る。しばらくするとジリジリと足が熱い・・・強い朝日が私の足を焦がすように照りつける。この二日間で10時間未満の睡眠時間だったが、それでも元気いっぱいに目覚める。朝食もこれまた豪勢で申し訳ないほどに残してしまった。チェックアウト後にのんびりと伊東駅まで向かい、干物のお土産を購入し、帰りも個室で東京に戻った。

向かう先はまたも浅草だった。候補としては横浜・鎌倉・銀座と考えていたが、最終的に「極力外に出ない」プランが採用され、偶然ほうずき市が開催されていた浅草寺へと向かう。

ただ浅草駅に降り立った時点で、日差しと人混みに圧倒され、そそくさとお参りをして、倒れ込むようにお店に入ってビールで水分補給し、天丼を楽しむ。

そしてこれが最後の乾杯である。この三日間で何回乾杯しただろう。お互いそれほどお酒は強く無かったのに随分と飲めるようになったもんだ。友人は実家に寄るとのことで、このまま浅草で別れた。今回もまた「飲み」「食べ」「喋り」「はしゃぎ」「笑い」過ぎてしまったね。素敵で愉快な時間をどうも有難う。今から五年前、友人が東京を発つ前夜に交わした約束は今回もお互い果たせたかな?また元気で目一杯遊びましょう。次回はいつだろうか?くれぐれも大晦日だけは避けてね。

ちなみにそれから数日間、スポンのウエストがきつかった・・・

有限会社やな瀬不動産

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