ロングラン上映中の話題の映画「ボヘミアン・ラプソディー」をようやく観に行った。
【解説】「伝説のチャンピオン」「ウィ・ウィル・ロック・ユー」といった数々の名曲で知られるロックバンド、クイーンのボーカル、フレディ・マーキュリーの伝記ドラマ。華々しい軌跡の裏の知られざる真実を映す。『X-MEN』シリーズなどのブライアン・シンガーが監督を務めた。ドラマシリーズ「MR. ROBOT/ミスター・ロボット」などのラミ・マレック、『ジュラシック・パーク』シリーズなどのジョー・マッゼロらが出演。フレディにふんしたラミが熱演を見せる。
観たい観たいと思っていたがなかなか行く機会が無く、上映館も上演回数も減り始めて、慌てて当日の飲み会を途中で抜けて21時からのレイトショーを鑑賞。最初「ラミ」フレディになかなか馴染めず、また歌は原曲をそのまま使用するのかと思いきや、微妙に異なるものの、違和感のない歌声に次第に本作品でアカデミー主演男優賞を獲得した「ラミ」フレディーに見入ってしまう。
「あの部分」もしっかりと描かれており、彼の苦悩がやたらと切ない。タイトル曲はその当時、音調が目まぐるしく変わる実に長い曲だな~との感想だったが、改めて美しい曲だと実感する。マスコミの稚拙な質問はこの当時から始まっていたようだ。また日本を愛してくれたクイーンらしく、フレディの豪邸には漢字で書かれたお札がチラッと映る。
そして圧巻のライブエイドのライブシーン。「魂の響くラスト21分」はまさしく心震え上がる。「ボヘミアン・ラプソディー」でピアノからエレキに変調するシーンではエレキの音色にじ鳥肌が立ち、RADIO GA GAとWe are the championの歌詞に痺れる。そもそもちゃんと歌詞を理解して聴いていなかったことに反省。周りの評判も頷ける作品だったな~本作品では使用されていなかった日本限定シングルである「手をとりあって- Teo Torriatte (Let Us Cling Together)」が聴きたくなった。
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