ジョウザンシジミ中間型( 夏型 )メスの交尾拒否行動。
2024-7-21 (日) 晴れ 32℃ 猛暑
朝から 猛暑のなか ひたすら 水やりとスベリヒユなど数種の雑草抜き。
午前10時。ラベンダーの花で 吸蜜中のジョウザンシジミメスに オスが一匹 執拗に交尾をせまる交尾行動をとっていた。
メスはおそらく交尾済みで 巧みにオスの交尾行動を避けて吸蜜中。
尾端を直角に曲げて羽根を小刻みに震わせて超接近し、見ていてもいじましくなるほどに交尾をせまるがことごとく拒否されている。
他にもう一匹のジョウザンシジミメスもあちこち止まりながら吸蜜中。おそらくメスたちはあちこちのエゾキリンソウに産卵している可能性が高く2025年度の状況には興味がもたれる。
これまでの経験では北見市界隈でジョウザンシジミ夏型が出る場合はお盆過ぎ(8月中旬以降)が一般的でした。
今回、2024年は6月からの猛暑が続いたせいか夏型にしてはかなり早い時期からオスジョウザンシジミの羽化が始まり、その翅表の文様色合いがいかにも美しく、夏型一般のような真っ黒ではなかった。
これまで見たことのないジョウザンシジミオスに対して春型と夏型の中間の時期に羽化したことより、この斑紋パターンに中間型ジョウザンシジミと新称を与えたが、これが普遍的なものになるか、今回一回限りのものになるか、2025年度のわが家の庭のジョウザンシジミに注目して行きたいと思います。
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