ジョウザンシジミ中間型写真集 その2 。
2024-7-14 (日) 曇り 26℃
朝9時。庭に出てジョウザンシジミ中間型がどうなっているか探して回った。予想に反してジョウザンシジミは1匹のみ飛んでいたが、この蝶の常としてチラチラ低く速く飛び、羽化したての昨日と異なり撮影はとても無理。この後、今が旬のヤマベ釣りに出かけた。 ヤマベ釣りから帰宅したのは午後6時すぎで、この日はジョウザンシジミ中間型の観察ができなかった。
2024-7-15 (月) 曇り のち晴れ 24℃
朝9時。ジョウザンシジミの様子を見に庭に出てみた。オスと思われるもの1匹。おそらくメスと思われるもの1匹。絡み合いながら低くチラチラ飛翔中のものを発見。動きが速く、止まらず撮影は無理。やがて見失った。庭をよく見るとおびただしい数のアリがいて種類も数種類以上ありそう。ジョウザンシジミと共生関係になって幼虫を守ってくれるとされるクロヤマアリ、トビイロケアリ、ムネアカオオアリといった蟻たちもきっといるに違いない。食草のエゾキリンソウは無尽蔵にあるし成虫の蜜源になりそうな植物もたくさんあり、いかにも草木が豊富で自然度抜群の180坪の私の庭はジョウザンシジミの生息環境として適しているのではなかろうか。
2024-7-16 ( 火 ) 晴れ 32℃
朝 8 時。 夏の晴れた朝の強い日差しの中で、ジョウザンシジミが1匹、エゾキリンソウの群落の上をチラチラ活発に低く飛んでいる。例によって撮影は困難。キアゲハが1匹、ラベンダーの花に飛来し吸蜜中。
このように2024-7-13 に思いがけず羽化したてで動きがおとなしいジョウザンシジミ中間型5匹を十分に撮影する機会があったが、その後は毎朝、庭を見て歩いたが 1 - 2 個体を見るばかりでチラチラ低くすばやく飛ぶために撮影の機会はなく経過した。
コンクリートペーブメントに降りたジョウザンシジミ中間型。
私個人的には、ジョウザンシジミ中間型を認識したのは今回が初めての経験で、我が家の庭で数年以上にわたって世代を繰り返していたことも今回初めて知った。 ジョウザンシジミ中間型の画像はおそらく多くの蝶愛好家の方達も初めて見たのではあるまいか。 今回、自分なりの考えに従って標本作成は行っていない。
その代わりに、前回に続き ジョウザンシジミ中間型写真集 その2 として多くの画像を記録しておきます。今回お示ししたものも すべて2024−7-13に撮影したものです。
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