北海道昆虫同好会ブログ

北海道昆虫同好会は北海道の昆虫を中心に近隣諸国および世界の昆虫を対象に活動しています。

我が家の庭で自然発生を繰り返すジョウザンシジミ。

2024-08-29 21:18:19 | ジョウザンシジミ

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我が家の庭で自然発生を繰り返すジョウザンシジミ。

 

2024-5-19 ( 日 )   晴れ~薄曇り 23℃   夜は冷え込む

 

 

午前11時。庭に植えたイチゴに撒水しようとすると何か小型のシジミチョウがチラチラ低く飛んでいるのに気づいた。

 

接近してみると、なんとジョウザンシジミの春型オスだった。この数年はジョウザンシジミの飼育はしていない。ということは全く気づいてはいなかったものの、数年にわたって我が家の庭で自然発生を繰り返していたことになる。

 

デジカメを取りに家に戻っているうちに、いったん見失ったが、その後エゾキリンソウの群落の上に再度ジョウザンシジミ春型オスを見つけた。

 

意識的に庭にジョウザンシジミを放蝶した記憶はなく、飼育中に幼虫や羽化したチョウが逃げ出したものだろうか。また鉢植え飼育に使ったエゾキリンソウの丸裸に葉を食べられた株を庭に植え直す際に幼虫や卵がついていたのかもしれない。

 

 

100t坪以上はある我が家の広い庭にはおびただしい量のエゾキリンソウがあちこちに群落を作り、蜜源になる花も種々豊富、アリも何種類もいるので幼虫と共生してクモなど外敵から守ってくれる種がいるのかもしれない。いずれにせよ、知らないうちにジョウザンシジミがいついて世代を繰り返していたものと思われました。

 

自然界でも我が家の庭よりはるかに小規模な発生地は稀でないので、我が家の庭がジョウザンシジミの発生地になってくれると私としてはこんな楽しいことはない。 かって、私の実家の庭には母がエゾノウワミズザクラを切り倒すまでの10数年、リンゴシジミが発生していたこともあるのです。

 

びっしりとエゾキリンソウの群落です。

 

 

さて、今後、我が家の庭に居着いたジョウザンシジミの運命は如何に???。

 

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エゾスジグロチョウの大集団の下にあったのは。

2024-08-16 17:20:04 | エゾスジグロチョウ

 

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エゾスジグロチョウの大集団の下にあったのは。

 

20XX-7-29 (土) 晴れ 27℃

 

この日、北見市近郊の山奥の渓流にヤマベ釣りに出かけました。

 

 

この時期、オホーツクの山奥の林道ではエゾスジグロチョウ夏型が大挙して発生し、羽化したてのオスたちがしばしば大吸水集団を作りその光景は圧巻です。

 

普通は水たまりや湿った地面などに多いが、なんとなくいつもとは違ったような違和感を感じる集団を発見しました。

 

おびただしい数のエゾスジグロチョウ集団の中にはキバネセセリやアカマダラ 夏型の姿も見えます。

いつものことだが、このようなエゾスジグロチョウの大集団の撮影は、そう簡単ではありません。

 

 

これ以上は無理というほどそーっとそーっと注意深く接近してシャッターを切ってゆきますが、大集団の中にはどうしても見張り役みたいな敏感な個体がいて、いち早く私の接近を感じて舞い上がってしまいます。

 

 

それにつられて次々とチョウが舞い立って、最後は少数のチョウが残るのが普通です。

 

 

今回はズームを効かせてやや遠くから撮影しながら接近しましたが、やっぱり同じで当初の見事な大集団を撮影するには至りませんでしたが、まあまあの集団写真が撮れました。

 

 

 

ほとんどのチョウが飛び去ってしまったところでよく見ると、チョウたちはエゾタヌキの半ばミイラ化した屍体に群がっていたことがわかりました。

 

なんらかのの理由で( 車にはねられる、いわゆるロードキルが多い )非業の最後を遂げたエゾタヌキ君はもうすぐ林道に吸収されて、毛は少しづつ風に飛ばされて、やがて誰にも知られず消えてゆくのだと思います。

 

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8月、トマト、キュウリ豊作、道東・オホーツクはコエゾゼミの季節。

2024-08-09 15:25:41 | 北見市の出来事

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8月、トマト、キュウリ豊作、道東・オホーツクはコエゾゼミの季節。

 

2024-8-9 (金) 晴れ のち 曇り のち雨  29℃

 

孫長男君は友人親子と一緒の沖縄旅行を終わり、昨日2024-8-8 、帰宅する予定だった。しかし台風、地震その他いろいろが重なって沖縄出発便が大幅に遅れ、やっと羽田へ到着したら、羽田発女満別便はすでに出発してしまっていた。

 

 

翌日も、その後の便も お盆のせいか羽田ー女満別便は連日満席で 2024-8-12まで東京止まりになってしまうとメールあり。

 

 

明日は私たちの長女一家がお盆休みで北見にやってくる。孫長男くんは彼らと会うのをとても楽しみにしていたのにひどく残念がっていた。

 

 

 

 

明けて2024-8-9 。あれ、いないはずの孫長男くんが北見にいて庭に水をやっていたのでびっくり。実は今日の羽田発女満別、始発の便に幸運にもキャンセルが出たので急遽、北見に戻れたのでした。

 

 

 

孫長男君が家の壁の隙間に羽化したばかりのコエゾゼミを発見。

この時期、オホーツクから道東一帯ではおびただしい数のコエゾセミが発生、先週釣りに入った渓流沿いではものすごいコエゾゼミの大合唱に圧倒されました。

 

 

 

キュウリがたくさん出来すぎで、せっせと収穫。このキュウリは大きくなりすぎです。

 

 

トマトも収穫の季節。

 

 

 

さっそく、トマトソースを作って 即興のトマトソーメン。青じそとチーズをかけます。 美味しい。

 

 

キュウリの浅漬け はいくらでも食べられます。

 

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