北海道昆虫同好会ブログ

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2016年、久しぶりのウラジャノメ

2017-03-17 14:37:40 | ウラジャノメ
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2016年、久しぶりのウラジャノメ




2016-7-9 (土) 曇 一時晴れ のち曇

 朝食は、先日セブンイレブンのクジで当たったトマトケチャップピリ辛ラーメン。まずくもおいしくもない。




午前10時出発。まず北見市近郊のかってのウラジャノメポイントへゆくと、久しぶりに、まさに20年ぶりくらいに発生しておりリシリスゲの多い斜面の木漏れ日の中を敏捷に飛ぶ1♂をみて感激した。














この蝶は木漏れ日の中を敏捷に飛翔することが多い。



かって旭川市旭山のウラジャノメはまさにその傾向が強かった。



木漏れ日のなかでは遠近感がつかなくなるため、なかなか採集しにくかった。






















結局5匹みて3♂♂採集した。


今日のウラジャノメは、活発に飛び回るばかりで生態写真の撮影は困難と判断、手のひら写真を撮影したのであった。



ここは、かってウラジャノメが多産していたのだが、おそらく過度の採集圧のためいなくなって久しい産地であった。


わずかに生き残っていたウラジャノメが復活してきたのかも知れない。


この時はわからなかったが、実は2016年は何故か北見市各地でウラジャノメがとても多い年であった。


近年、オホーツクでは 激減し、今日も、もしかしたらウラジャノメに会えるかもしれないといった程度の気持ちでやってきたのであった。



のちに北見市界隈のいたるところでウラジャノメを多数見かけるという珍しい年になったことを知るのであった。



ギンボシヒヨウモン1♂採集。




フタスジチョウがとても多く交尾行動をしていた。


クロヒカゲとキマダラヒカゲが一斉に羽化しつつあるようで個体数が多い。



廃屋の農家庭のスモモを、ひとしきり叩いたがエゾリンゴ飛ばず。 



キマダラヒカゲを10数匹採集。だいたいサトかヤマかを一瞥で鑑別できるようになった。



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