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2016年北見市のウラジャノメ発生地で美しいヒメシジミ撮影。
2016-7-15 (金) 曇 19度C
この日の撮影時間は、およそ午前10:30~13:00であった。
多数のウラジャノメが舞っていたが、よく見るとヨモギの群落やその周囲の草丈の高い草地をヒメシジミたちがチラチラ縫うように飛び交っている。
ウラジャノメたちと違って、なかなか止まってくれず、ましてやポーズをとってくれる個体はいない。
それでも発生の盛期のヒメシジミを20♂♂4♀♀ A 確認。
なかで、なんとか止まってモデルになってくれる個体をさがしまわって撮影することができた。
♀の翅表には変異が多く青色紋の出現状態がおもしろい感じ。
私はかっては猛烈ネットマンであった。
蝶の撮影を始める前は見向きもしなかったヒメシジミだが、展翅標本では見られない美しい姿を撮影できてうれしかった。
特に蝶たちの複眼、羽根の縁毛、胸部、背部、腹部に生えそろった毛並みの美しさは展翅標本ではなかなか実感できないものである。
シロオビヒメヒカゲ♂。
コキマダラセセリ♀。
イタドリの葉上のウラジャノメ♂。
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