セントラルリーグのクライマックスシリーズ(CS)の第2ステージで、王手をかけた。
昨日の第3戦は、クルーンでピシャリ・・・で終わりと思いきや、予想外の展開になり5時間弱の大激戦。
なんとか逃げ切って、勝利に等しいドローでCSに王手をかけて、今日にも日本シリーズへの権利を勝ち取るだろう。
スンちゃんが流れをひっくり返す逆転3ランで行けると思っていたが、守護神クルーンがどうも安定しない。
慎ちゃんが欠場しての呼吸が合わないのか、どうもこのCSでは、本来のクルーンではない。
しかし、原監督の流れを決める山口への交替決断には驚いた。
山口の踏ん張りには、良くぞやった~と褒めてやりたい。
12回の東野も凄かった。あの闘志を体全体に剥きだしての投球には、凄いの一言である。
若い選手の活躍が目立っているが、東野には『ファイト王子』と名付けたい・・・・・・
6回の重盗にもビックリだ。無死1、2塁でガッツ、ラミと続く場面での重盗は、失敗すれば無謀な作戦と言われるのは必至だあるが、あれが試合の流れを変えたのではないだろうか?
とにかくこのCSでの原監督の思い切った闘い振りには、結果はともかく納得する事が多い。
昨年の屈辱を晴らすまで、とにかく頑張ろう・・・
一つだけ気になっているのは、我がプリンス由伸の不振である。
チャンスにブレーキ、三振、三振と全く精彩がない。腰の具合がまだ良くないのか?
日本シリーズに向けて、由伸抜きの戦いは考えられないのだ。