最近のスポーツサイクルブームは、想像を超えたブームのようだ。
まだまだ毎週 サイクリングに出かけるほど、時間的余裕がなく、目標倒れになっているが、
たまに気が向いてお決まりのサイクリングコースや丹沢方面へロングライドに出かければ、
今やランナー以上ではないかと思えるほど、多くのサイクリストと出会うのだ。
これまでは、若手のバッチリ決まったサイクリストが多かったが、最近は「中高年のオジさん」や
女性サイクリストが非常に目立ってきた。
エコ・スポーツとして自然と親しみながら、ガソリンを使わずに快適に風を切って走り、
ダイエットにも効果的とあって愛好者が非常に増えてきたようだ。
それも、乗っているバイク(自転車)が高級車のスポーツサイクルで実に格好がいいのだ。
ロードバイクもクロスバイクも、決して安くはない10~30万円クラスの最新車が多い。
それを反映してか毎週、各地で市民サイクルレースが開催されているのだ。
ハイクラスのスピードを競うものから、着順を決めないサイクリングレースまで実に幅広い。
人気のある大会には、申込み開始から1日で締め切ったり、10日くらいで定員に達して締め切りである。
今週は、昨年の第1回に続いて『富士山 エコサイクリング』が実施された。
第1回の昨年出場したが、富士宮をスタートして、裾野ー御殿場ー籠坂峠ー山中湖ー河口湖
ー本栖湖を経由して富士宮に戻る117Kmコースである。
夢のようなコースを風を切っての爽快感は、峠越えの苦しみを忘れさせてくれるものだった。
富士ヒルクライムレースは、なんと申込み開始から1日で締め切られたが、走れたのもラッキーだった。
そのような経験が、また リピーターになって人気に拍車がかかり、マラソン以上のブームだろう。
一歳の我が孫におもちゃの自転車をプレゼントしたら、早くも毎日トレーニングしているそうだ。
ツール・ド・フランスを目指しているのだそうだ・・・(笑い)