MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

高橋尚子の引退で涙・・・・

2008年10月29日 | マラソン

高橋尚子(Qちゃん)の引退が突如発表されて、ビックリである。

我々ジョガーのみならず、多くのQちゃんファンには、驚きのビックニュースとなった。

Q12 あの『あきらめなければ夢は叶う・・』の名台詞で、マラソン愛好者には、夢を与え続けてくれた。

Qちゃんのレースは、これまでも何回も応援に沿道に立ったが、やはり特別のランナーであったと思う。

Qちゃんが出走する大会と出走しない大会の沿道の応援者の数が、全く違うのである。

日本の、そして世界の女子マラソンをメジャースポーツにしたのは、正にQちゃんだったのではないだろうか?

シドニーの金メダルやベルリンでの20分切の世界最高などは、まだまだ記憶に新しいところである。

引退のインタビューや報道を見ていると、『プロ高橋の走りが出来なくなった』と、その心境が述べているが、

やはりあのQちゃんが、自分の納得できる走りが出来ないのであれば、大賛成である。

Q11 勿論、あのプロQちゃんの走りが見られないのは、本当に淋しい限りであるが、「東京女子マラソン」のようなQちゃんは、見たくないし、走るべきではないのでは・・・・

我々ランナーのQちゃんイメージが壊れると思うのは、多くの見方であるはずだ。

「勝つことが当たり前」との期待が大きく 相当のプレッシャーもあったであろう。

「チームQ」の運営も、全てがQちゃんの双肩にかかっていた筈である。

マラソンだけが人生ではないし、また、別のQちゃんらしい人生を切り開いて欲しいと願う。

Qちゃんには、特別の思いがある。

10年前のまだ積水化学時代だったと思うが、名古屋で優勝してアジア大会前のボルダーで、

068 当時同じボルダーで合宿していたある知人のランナーが、Qちゃんと宮崎安澄選手からTシャツにサインをもらって、プレゼントされたことがある。

これは、いまでも勿体無くて、大切に我が家の家宝になっているのだ。

また、徳之島マラソンに出場したときには、あのQちゃんロードで 丁度合宿中であったQちゃんに会ったのが、夢のようだ。

これからは、「生涯ジョガー」として走り、我々に夢を、そして走る歓びを教えてくれるそうだ。

来春の名古屋国際では、『ありがとうラン』を走りたいと、インタビューで語っていたが、

もし走ることが実現すれば、レースの興味は薄れて Qちゃんロードになる筈だ・・・・・・

オバQスタイルで、走るのだろうか 

何回もテレビや新聞報道を見ていて涙をこらえる事が出来なかった・・・ 

コメント
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