絶好のスケッチ日和となり、横浜新山下の旧貯木場にあるヨットハーバーへスケッチに出かけてきました。
旧貯木場は、港のみえる丘公園から見下ろすA突堤の手前にあり、余り知られてなく今回初めてスケッチ仲間と訪れました。
首都高湾岸線に囲まれたエリアには、大型のはしけが係留されており、はしけ溜りとなっていました。
はしけ溜りの向こうにはベイブリッジの雄姿が青空に映えて、最高のモチーフになりますね
絶え間なく目の前を大型トレーラーが通過して、場所選びに苦労しながら、はしけを主役にベイブリッジを脇役として描いてみました。
午後には、ヨットハーバーのあるYCC(ヨコハマ・クルージング・クラブ)へ向かうと、貯木場発祥の地 「木のみなと」の記念碑が残されており、案内によると関東大震災時に復興用木材を大量に輸入されたが、貯木場をこの地に造ったそうです。
YCCの前から係留されている大型クルージングやヨットをモチーフにしてみました。
いつものことながら船を描くのは苦手で整列するヨットを描くには難行しました。
ヨットハーバーの防波堤の先には、ベイブリッジが目の前に聳えており、大小の船が往来していますが、この日は大型客船ダイヤモンド・プリンセスが夕方に通過する予定で、カメラマンが多く撮影に訪れていたようです。
貯木場跡は、江の島などのヨットハーバーと比べると華やかさは感じられませんが、素晴らしいクルーザーもあり、ベイブリッジと共に心休まるベイエリアスポットですね。
残念ながらこの日は、YCCのレストラン&カフェはお休みでしたが、横浜港を眺めながらのテイタイムも素敵でしょうね・・・・
描き終えて「港の見える丘公園」へ回ると、先ほどまで描いていた貯木場跡やベイブリッジが眼下に見えており、山下埠頭から本牧ふ頭を望む風景を実感していました。
山手から望む埠頭エリアは、何となくゴチャゴチャした雰囲気ですが、構図を選べば様々なモチーフがあり、また訪れてみたいと思いますね。
貴兄は早いようですから一気にできるのでしょうかね。
そこでのスケッチは最高!おしゃれ!さすが湘南……
ヨットハーバーは、江の島や葉山でよく描きましたが、あの船型や映り込みを描くことは、本当に難しいですね。
その場であまり拘ると濁ってしまいますので、帰宅してから加筆するようにしていますが (>_<)