MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

吾妻山菜の花ウオッチング

2024年01月19日 | まち歩き

寒い朝でしたが快晴の冬晴れとなり、湘南に早春を告げる二宮吾妻山公園に「菜の花ウオッチング」してきました。

吾妻山公園は、「関東富士見百景」・「かながわの公園50選」に選ばれている湘南の名所で、早咲きの菜の花と富士山が望める絶景ポイントで花見ウオーキングしてきました。

二宮駅裏から約300段の急階段を上り136mの山頂に向かいます

急階段を登りきると、花木園ではふるさとの花 越前スイセンが見頃となって、甘い香りを発していました。

つつじ園では、丸く剪定されたツツジが並び、春の花咲く光景も楽しめそうです。

展望台へ向かう途中に鎮座する浅間さんと呼ばれる「浅間神社」には、木花咲耶媛(このはなさくやひめ)が祀られていて、咲く花の匂うような美女だったそうで、縁結びの神様となっていました。

浅間神社からさらに急坂を登った山頂付近には多くの散歩人が見られ、展望台からは、雲一つ無い青空に真白き富士山の稜線が見られ、矢倉岳、金時山、宝永山、明神が岳など大パノラマ光景が望め多くの散歩人で撮りあっていました。

海側には、伊豆大島から三浦半島、相模湾の湘南海岸のパノラマも見られました。

展望台周辺の緩やかな花の丘の斜面には、約5万株の早咲きの菜の花が見頃となって、黄色の絨毯が敷かれたような光景が拡がり、富士山などの山と相模湾の海とのコラボした色鮮やかな光景が見られました。

山頂付近の広場の中央には、シンボルツリーのエノキが立ち、早春の湘南の光景が拡がっていました。

山頂下に鎮座する「吾妻神社」には、日本武尊の命を守った妻の弟橘姫命を祀られていて、縁結びのパワースポットとなっているようです。

拝殿の近くには、庚申塔や首なし地蔵が鎮座しています。

吾妻山から長い下り坂を下って中里口近くの萬年橋脇には、約300年前に当時の代官の萬年氏が、堰を作って葛川の水をせき止めて水を水田に送った「萬年堰跡」が残されていて史跡となっています。

葛川沿いの散策路を経て花の丘公園へ向かうと、公園近くの道沿いには、可愛い六地蔵様や石地蔵様が見られ歴史の路となっていました。

内輪橋近くの元町八幡神社では、八坂神社、二宮天満宮も鎮座し、地域の信仰を集める氏神様となっているようです。

二宮駅前広場には、「ガラスのうさぎ像」が立ち、太平洋戦争で目の前で父を亡くした少女が、ガラスのうさぎ像を手に抱えて、戦争の悲しさを乗り越えて生き抜く姿を書いた戦争体験記「ガラスのうさぎ」に基づいて作られた史跡となっています。

二宮の吾妻山の冬の光景や里山の歴史スポットを巡ったブラ散歩でした。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 江の島ウインターチューリップ | トップ | ぶらりJog~富士見ファーム »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

まち歩き」カテゴリの最新記事