MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

花見散歩~飛鳥山公園・音無親水公園

2022年04月01日 | まち歩き

関東有数の桜の名所の音無親水公園・飛鳥山公園を花見散歩してきました。

王子駅近くの「北とぴあ」の展望テラスからは、飛鳥山公園やスカイツリーなど東京北区や豊島区の町並みが眼下に拡がり見逃せない春のパノラマ光景が見られます。

王子駅近くの音無親水公園は、過って石神井川(音無川)が流れていた渓谷を公園化した水の流れを親しめる公園で、桜咲く時期は例年花見客で賑わう人気スポットとなっていいるようです。

渓谷(音無渓谷)には、この日も水の流れは見られませんが、聖橋に似たアーチ形の音無橋や石垣、岩と流木で創られた親水公園の名に相応しい水辺の雰囲気を楽しめる光景が見られます。

音無川(石神井川)の上流側や音無橋の下の散策路には、桜並木の風情ある光景が見られ、「日本の都市公園百選」にも選ばれています。

公園に隣接する王子神社は、開運厄除けの神社となっており、コロナ過でコロナウイルス撲滅を祈願してきました。

樹齢600年のシンボルツリーの大銀杏の木も拝殿前に大きく枝を延ばして大樹の姿が見られます。

王子神社前の音無橋には、親柱や照明灯、欄干など歴史が刻まれたレトロ感溢れる風格ある姿も見られます。

音無橋近くの「醸造試験所跡地公園」では、日本酒などの醸造の研究が行われた旧醸造試験場が国の重要文化財として保存されており、創建100年を超える赤レンガ造りの景観が見られます。

飛鳥山公園は、都内有数の桜の名所となっており、八代将軍吉宗が開いたそうで園内には明治維新百年植樹の記念碑が設置されており、花曇りの日でしたが都民の花見客で今年も大変な賑わいが見られました。

園内の中央部には、「飛鳥山碑」が設置されて飛鳥矢も由来が古文書で書かれており、公園のランドマークとなっているようです。

公園の南側の旧渋沢庭園には、渋沢栄一の書庫だった「青淵文庫」が保存されており、渋沢家の家紋「丸に違い柏」の柏の葉をモチーフとしてデザインされたタイル壁のレトロ感ある洋館として国の重要文化財に指定されています。

満開の桜公園の雰囲気と歴史を学びながら春本番の雰囲気を満喫していました。


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