玄冬時代

日常の中で思いつくことを気の向くままに書いてみました。

官僚たちの冬

2021-07-15 11:20:53 | やぶにらみ

小狡い秋田のタヌキに、誇り高き官僚たちは、天下りの為の出世・地位のニンジンを鼻先にぶら下げられて、あとは情け容赦のない人事権の恫喝だけで十分に使いこなせる、と看破された。

かつて新潟のブルトーザーは、官僚の名前をみんな覚え、盆暮れにも気配りし、人事にも情を見せて、その気持ちを掴み、彼らのやる気と知識を基に立派な議員立法を何本も造った。

また道路特別会計を基に、学歴やコネが無くても、腕一本・トラック一台で経営者にもなれる雇用の場も創出した。

それに引き換え、秋田のタヌキは身内には馬鹿に甘いが、他人には鐚一文も配らない。

国家の利権を貪るだけの無能な大企業には政治献金を出させて、国民の財を平気でしゃぶらせている。

このタヌキには国会議員という地位は、資本も税も雇用もいらないボロ儲けな商売な筈だ。

その周りに居並ぶ同じく強欲な与党議員の高慢な顔がテレビの画面に映ると吐き気がするほど気分が悪くなる。

まともなコロナ対策も行わず、ローマ皇帝きどりでオリンピックを強行すれば、国民は拍手喝采で悪政を忘れるから、パンも配る必要もないと国民を馬鹿に仕切っている。

こんな国家に誰がした!!!と言う国民の叫びは、そのまま選挙に行かなかった我々にブーメランで戻ってくる。

今度こそ、腐った自民公明党を選挙で叩き落して、支配者だと思い上がった議員たちをタダのヒトに戻してあげよう。

そして我々の辛い世界を少し味合わせてあげようではないか。多分虐められた官僚たちも協力してくれるだろう。

落選か野党になれば、タヌキ爺さんたちもきっと寒さが身に浸みるだろうよ。本来は国民のために汗をして働くのが政治家の役目なのだから、…。

ブック・オフで買ったけど、まだ読む気にならない。

 

コメント
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