「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「新たなドッキドキ!」

2012年04月07日 | 趣味・・エッセイ

    

                  

ひとつ、大きな目標をクリアーした。
4月11日、中学校古稀同窓会「趣味のコーナー」の一角に、我が趣味の一端をお披露目することが可能になった。これは素直に嬉しい。

その昔せっせと書いたラブレターのように、我が意の全ては伝わらなくてもいいから見て欲しい、読んでほしいとこい願う気持ちに似通っている。
「我が人生今が旬」。自らが書いたものを「読んで・・・」と願う気持ちは、半世紀前も今も大きく変わらないことに驚く。ただ今回の場合、相手がひとりだけではない、不特定多数という、なんかわけのわからない相手との闘いにも似ている。それだけに、こちらからは可能な限り多くの人の目にとまるよう、置く場所などを練り上げる。

その一つが図書館への寄贈となる。次にこれこそ不特定多数に老若男女が出入りする書店の店頭。
ただこれは、全く初めての体験だけに少しばかり身のすくむ思いはある。もちろん多くを買ってもらえるわけではないことくらい百も承知。
それでも、店長さんとの交渉成立で置かせて頂くからには、ひとりでも多くの人が手に取ってくれるだけでもいい・・・などと弱気になりながらも心ひそかに期待してしまう。

そんな書き手の不安を察してか、新刊とはいっても名もない地元のおじさんが書いたエッセイ集でも、差し当たっては人目につきやすい新刊書台に平積みで置いてくれることだ。某書店では芥川賞「共食い」の単行本などと同じ台の上に、店員さん手書きの目に付きやすい宣伝カードを付けて置いてくれるというサービスが気に入った。

もうそれだけで十分だ。などと思ってはいられない。発売1週間くらいは、身内や親しいお友達がご祝儀代わりに購入してくれるのが通り相場だという。親戚縁者をもっともっと多く作っておけばよかったのに・・・と悔やまれる。

そういえば「仏壇に1冊お供えしたか」という指摘を頂いた。永い間、常に変わらぬ一番の愛読者だったおふくろがいないのは残念だが、お供えするこの1冊を見てどんな評価をしてくれるのだろうか。

コメント (10)
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