BBQ会場も、おさんどんの場所も雨よけ準備OK
今年もシーズン到来。
寒さが長引き、普段より1週間は遅いタケノコの便りが届いた。
桜が終わり、ウグイスの鳴き声がかなり上達して来る頃、薮の中のクラス会がやってくる。
数人の都合や意見を聞きながら日程を調整する。とはいっても最優先は、タケノコの生える薮を管理している友の「そろそろやろうか・・・」という声がスタートの合図になる。
少し早目に決めてしまった日程が、よりによって雨になりそう。
雨が降ればタケノコ掘りは出来ない。ただバーベキュー大会だけで終わってしまう。
もちろんそれはそれで楽しいのだから文句のつけようがないが、せっかくの年に一度の薮の中のクラス会。タケノコを掘ってひと汗流すのが楽しみの一つではある。
雨が降ってタケノコは掘れなくても、全てを中止にするほどヤワなメンバーではない。
いや違った、メンバーからは日にちを改めようや、という請願もあったのだ。
でもね、遊びも他のことも色々予定のある幹事代表が、ここは強引に雨天決行を決め込んだ。そこで、今日はまだ3日も前と言うのに、3人がかりで雨よけの屋根シートを張ったりあれこれ算段して、皆さんを歓迎する態勢を整えたという次第。
常連の9人が集まって、ワイワイガヤガヤあの頃に帰って行く。
そんな楽しい時間を過ごすためには事前の労力など惜しまないメンバー、有り難い。
これほどの周到な準備をしてもやはり雨の奴め、降るのだろうか。
そんなこと言っても、お天道様にはお天道さまの都合があるのだろうねー。
雨にも負けず、ひたすら予定通り実行あるのみ。
実はその裏には、恩師をお招きして6月に行う「高校古稀クラス会」の詳細を決定し、少しでも早く案内状を発送したい。そのための打ち合わせという思惑が隠されているのだ。それは誰も知らない。単なる身勝手で雨天決行にこだわっているわけではない。