「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「あと一週間」

2012年08月05日 | 家族・孫話

          

ロンドンオリンピックも後半戦の熱い闘いが繰り広げられている。
愛する広島カープは、地元で阪神相手に同一カード3連勝、貯金が2。気分の悪かろうはずがない。破顔一笑・・・いや一勝ではなく、破顔三笑ということに。

1975年、昭和50年10月15日。東京後楽園球場のスタンドを赤一色に染めた熱狂的関東ファンの前で、巨人を相手にセリーグ優勝を決めた広島カープ。今も忘れない。

そんな初優勝に湧き上がる5日前の10月10日、我が家に長男が誕生した。
昭和50年10月10日。どういうわけか非常に憶えやすい誕生日である。しかもその当時は、10月10日は体育の日という国民の祝日であった。絶対に忘れることは無かった。

いまそんなことを力説するまでもないが、セガレを簡単に紹介する時、何となく分りやすい一つのプロフィールであろう、と誕生のエピソードを付け加えることにしている。
他に付け足すことは何もないなどということでは決してないことも付け足しておこう。

そんな我が家の長男が身を固めることになった。そのけじめの日が1週間後。
何もかも二人にお任せ。親父としては、モーニングを着るか、略式礼服にするかを決めればいいと言った程度の出番である。
オッともうひとつ、スポンサーという大役が秘められていた。

いずれにしても、セガレが嫁さんをもらうこと、よそ様のお嬢さんが我が家の新しい家族になること、新たな親戚が増えること、などなど色んな意味で男のロマンを感じる一大行事である。
そんな壮大な夢を見る裏側では、娘の時もそうであったように、オロオロしながら幸せになってくれることだけを祈るピエロに早変わりする男のロマンでもある。

偉そうなことは言えない。この身も40年前には、こちらの両親、彼女の両親にどれだけ不安な思いをさせたのか。胸に手を当てて考えてみたい。

1週間を有効に使い、準備万端遺漏なきようその日を迎えることに全力投球。

コメント (8)
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