またまた悪い癖が出てしまった。
ある量販店で、以前から目に留まっていた新鋭のデジタル一眼レフカメラ。
パソコンでも色々価格調査。性能チェック。
というふうに、慎重に慎重に思いを巡らせたのだから、「衝動買い」には当たらないのかもしれないが、結局は、顧客アドバイザーを名乗る店員さんの電卓を叩く数字と、トータル価格になんとなく納得して買ってしまった。
買って帰ってからカレンダーを見たら今日は大安吉日。オー偶然ながらいい日に当たったのか。などと勝手にご満悦。
昨日まで使ってきたデジイチは、今回の購入品と同じメーカー、同じ機種の5代前に当たる、言ってみれば出始めの機種。
改良したり、ちょっと性能アップして、品番や型番を替え、新たに売り出すメーカーの巧みな商戦に乗っかって、ついつい新製品=高性能・・・と思い込んで手を出してしまう。
メーカーの言うグレードアップにも当たり外れのある時代。それも承知の上で、当たりであることを願って購入するわけである。
そうはいっても、写真やカメラ技術では大師匠と仰ぐ友に、こちらの意向を伝え、アドバイスを得たうえでの購入という、一応は手順というものを踏まえてはいるのだ。
前の機種購入から4年余りしかたっていないではないか・・・と、人に言われるまでもなく自分でもそう思う。
買い替えはちょっと早くない?という声が背中に刺さる、が、今の世の中、半年おきに新製品が出るというスピード時代。
バッカだよな~、メーカーの宣伝文句に乗っかってまたやっちゃったよ・・・と思いながら結局は、まっいっか~と自分で納得する。
吾輩の場合、単なるカメラ道楽に非ず。たとえスズメの涙ほどでも、カメラ代金の足しになる道筋があるのだ・・・。
このちょっとした安心感があるがゆえに、やっぱり衝動買いをするのかな~。 それでも今後の写真の出来栄えには乞うご期待!今までよりは少しは鮮明に・・・なるのかな?腕はともかく、カメラは新しくなったのだ。