「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「2歳の誕生日」

2015年06月11日 | 家族・孫話

   

トントントン・・・ 鼻歌混じりに機嫌よく坂道降りたその先の、田んぼにはまってさー大変!!
お騒がせでした希さん。これまで見たこともない大口開けて大泣き小泣き。幸い怪我もなく、どろんこになったことも忘れたのか、至って元気。
今日は笑顔で満2歳のお誕生日を迎えた。親子そろって里帰り。我が家でささやかな誕生パーティと相成った。

といっても、大したことするわけでもなく、彼らが買ってきたバースデーケーキに、ロウソク立てて、「♪♪ ハッピーバースデー Dearのぞみさん・・・♪」
ジジ・ババから、アンパンマンデザインのピアノおもちゃプレゼント。
親父に似たのか血筋なのか、まるで下戸のセガレ。祝杯を挙げるでもなく、ケーキをおいしいと頬張るのだから可愛いと言えば可愛いものだ。

初産が帝王切開という異常分娩で、いささか心配したあの日から早くも丸2年。本当に本当に早い月日の流れ。
6歳になった従兄の悠雅君と一緒になれば、照れて逃げたがる彼に寄り添うように、あれこれ世話をしたい様子を見せる。
ばあちゃんの差し出すジュースを、なかなか飲もうとしない悠雅君に、コップを持って口元まで運んでいる。
これまで付き合って来た三兄弟の仕草では見られなかった、早くもオンナの本性みたいなものをチラリ。

保育士が専門の母親とべったりの2年間。風邪引いた回数も数えるほどで、順調に過ごした2年。
そろそろ母親の職場復帰の話もちらほら。となれば、先ずは母親との朝の別れという試練に立ち向かうことになるのだろう。
そんなとき、ジジ・ババの果たす役割や如何に?などと他人ごとみたいに考えてみる。
中学3年の孫兄ちゃんが、最初に母親との別れを経験したときの、保育所の対応の不備で、じいちゃんの迎えを目を腫らして待っていた姿が頭にこびりついているジジとしては、あの兄ちゃんの二の舞だけは避けさせたい、とただただ願うばかりである。

こんな小さなときから心配していたら、この先心配だらけでどうなるんじゃろう。ジジバカチャンリンと笑われるのが落ちかな~。
でもやはり、今までの孫育てと同様、希を守るためなら「世界を相手にでも喧嘩しちゃる」という心意気は変わらないような。

 

コメント (4)
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