「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「待ちぼうけ」

2018年09月24日 | スポーツ・観戦

  
  歓喜を予測して打ち上げられるゼット風船   雨にも負けず、その瞬間を待ちわびたファン  待ったのにやはり来なかったね 

2018年9月24日。その日は、日本中に広がる多くのカープファンの記憶に残る『一大記念日』となるはずであった。
カープ球団史上初の3連覇を成し遂げ、27年ぶりの地元胴上げを待ち望んだファンを喜ばせる日となるはずであった。
予定は未定にてしばしば変更有り、とは言い古された手垢のついた言葉であるが、まさにそんな言葉が身に沁みる日となった。

優勝マジックナンバー1、王手、リーチ・・・。上がり寸前であった。
無情にも横浜に敗れた。昨夜、歓喜のサヨナラ勝ちで王手をかけた勢いはどこへやら。消化不良の負け方で、今日の胴上げは夢と消えた。
だからどうっていうほどのことでもないかもしれないが、終盤に来て、これほどカープの情けない試合を数多く見せられると、絶対に優勝間違いなしとは言え、「しっかりせーよ」と苦言の一つも呈したくなる。

「待ちあぐんでぼんやりすること。待っていた人がついに来ないこと」を待ちぼうけという。
動揺にある「待ちぼうけ」は、果報は寝て待て、寝て待っていたらウサギが出て来て木の根っこにぶつかって、易々と手に入った。
怠け者でもたまにはいいことがあるんよ・・・そんな不謹慎な歌詞だと思うが、実力伯仲のプロ野球の世界ではそんな流ちょうなことは言っていられない。などと愚痴ったところで何になる。また明日だ。

今日一日を一言で言い表すなら、「当て外れ」「肩透かし」「待ちぼうけ」「明日があるさ」「果報は寝て待て」・・・色々あるもんだ。
兎に角今日は終わった。また仕切り直し。明日にかけよう、赤の乱舞を。

コメント (2)
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